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みんなのキニナル

    記事が更新されなくなって1年が過ぎましたこのサイトの運営会社のオフィスがどうなってるのか調査していただけないでしょうか住所は横浜市中区桜木町2-2港陽ビル3Fになってるみたいです

    eddieさん

    南区六ツ川2丁目の創価学会横浜南文化会館あたりに昔バッティングセンターがあったと聞きました、どこにも情報がありませんのでぜひ調べてほしいです!

    たっちゃんちゃんさん

    港南区日野3丁目と4丁目の境目(日野3-3付近)に車道の真ん中に電柱が立っています。なぜ邪魔な車道の真ん中にあるのか?端に移動させたりしないのか事故は起きていないのか気になります。

    ねこみくさん

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2016/06/01

今だけしか味わえないホテルニューグランドの「クラシック」メニュー


後ほど紹介します




守り、いまなお受け継がれていく伝統

多くの映画作品や小説の舞台ともなっているホテルニューグランドが1927(昭和2)年の開業以来、もっとも大きな改修工事「耐震改修工事」に入るという情報が編集部に入った。どう変わるのか、ホテルニューグランド広報室の和田聖心(わだ・せいこ)さんに詳細を伺った。


誰もが知るこの姿、いつ見ても美しい


開業当時のホテルニューグランド。横浜市認定の歴史的建造物となっている


今回は耐震改修工事、ということで外観はほとんど変わらないそう。工事期間は2016(平成28)年6月1日~9月30日まで。

その間、本館1階の「コーヒハウス ザ・カフェ」「イタリアンレストラン イル・ジャルディーノ」「バー シーガーディアンⅡ(ツー)」「ロビー ラウンジ テラス」は営業を休止。

本館5階の京料理店「熊魚菴 たん熊北店」は通常営業するが、歴史あるお店に通っていたファンにとってはちょっと残念なお知らせかもしれない。


本館2階フェニックスルームも内装は変えず



池波正太郎も愛したアイスティーがいただける「コーヒハウス ザ・カフェ」



大佛次郎も愛した「シーガーディアンⅡ(ツー)」


しかし、そこは、さすがのホテルニューグランド。耐震改修工事期間中は「コーヒハウス ザ・カフェ」のメニューから、同ホテル発祥料理や名物料理を新館5階の「パノラミックレストラン ル・ノルマンディ」で提供。それだけではなく、かつて本館5階にあった大人気レストラン「スターライトグリル」の伝統のメニューを限定で味わえるそうだ。

では一体どんなメニューなのか。「パノラミックレストラン ル・ノルマンディ」にて提供していただいた。


横浜家具とコーポレートカラーのロイヤルブルーが美しいフロア


スターライトグリルは1989(平成元)年まで本館5階にあり、かつて人気を博したレストラン。開業当時からのクラシックメニューを提供しており、同ホテルの初代総料理長、サリー・ワイル直伝のレシピが脈々と受け継がれてきたレストランだ。現在でもそのレシピはスタッフ一人ひとりに受け継がれ、現在に至る。


スターライトグリルで料理をした経験をお持ちの井上さん


今回は1500以上ある直伝レシピのなかから、6月1日から9月30日までアラカルトで30品ほど提供。ランチ(6000円/税別)・ディナー(1万1000円/税別~)のフルコースもある。スタッフ全員で「普段できないことを実現しよう」と企画・メニュー選定をしたそうだ。


スタッフの安達さんが銀のトレーで運んでくれたのは・・・


アラカルトとコースメニューの一例。ではさっそく紹介しよう。


オードブルフランセ(3500円/税別)


皿の上の美しい品々たちは写真上部から時計回りに「スモークサーモン」「パテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)」「プレスコップ(魚介と野菜のゼリー寄せ)」「フォアグラのコンフィ」「スタックセロリ」「エスカベッシュポワソン(魚のマリネ)」「天使のエビのボイル/カクテルソースのせ」。ぜひともワインと合わせてゆっくりいただきたい。

オードブルフランセは同ホテル開業当時から提供されており、そのころまだ多くの人は「オードブル」という言葉になじみがなかったという。かつてはワゴンにずらりと並んだ品々を選ぶスタイルだったそう。その光景を想像するだけでもうっとりする。

続いてはポテトサラダ(1200円)。え、ポテトサラダ? そう思う方も多いかと思うが、今、実は世間はポテトサラダがブーム。そして同ホテルのものは「普通と違う」らしい。何が違うのか。


それは


「自家製マヨネーズ」。素材を生かし、イチから手間ひまかけた一品。ううーん。これは一度味わったほうがいいかもしれない。


続いて、ビーフストロガノフ(4200円/税別)


ソースの色が、少し赤味がかかっているような気がします、と井上さんに伺うと「ホテルニューグランド特製のナポリタンソースとデミグラスソースが饗宴したともいえる、絶妙な美味ソースを使っているからでしょう」とのお答え。なるほど・・・! トマトの酸味とコクを感じたのはそういうことだったんだ。

感動して舌鼓を打ち続け、つぎにいただいたのは・・・


「舌平目のグラタン」


Vin blanc sauce(ヴァン・ブラン ソース)という白ワインのクリームソースが特徴。まず舌平目を白ワインで蒸してから、エシャロットとマッシュルームを加えまた蒸すという。とにかく、細やかな工夫と手間がかけられている逸品。

魚にふわっとしたワインの香りがあり、とても美味しい。サヴァイヨンソースというしっかり煮詰められたクリームソースはまるでチーズのようなコクがあるが、チーズは使用していないのだそう。



そしてデザートも。つやつやの「ピーチメルバ(1200円/税別)」と


ピーチメルバは19世紀フランスで誕生したお菓子で、目にも鮮やか。オーギュスト・エスコフィエという有名なシェフが、ネリー・メルバという歌手の歌声に感動し、捧げたことで誕生したという。

フランボワーズとストロベリーのソースがかかったシロップ漬けのモモと、手作りの濃厚なアイスクリーム。これを一緒にいただくと、口の中でふわっと香り、とても上品な味だった。


ソースもクリームもたっぷり



もう一品。ホテルニューグランド発祥、クープニューグランド(1200円/税別)


こちらも手作りのアイスクリームと、フルーツは洋ナシを使用し、濃厚なチョコレートクリームをかけたお菓子。ホテルニューグランド発祥のメニューだ。

どちらにしようか、迷うこと必至なので、2人以上で行ってシェアするのもいいかもしれない。

今しか味わえない伝統ある横浜の味、ぜひ一度体験してみてはいかがだろうか。

本館耐震改修工事が終了したあと、「コーヒハウス ザ・カフェ」と「イタリアンレストランイル・ジャルディーノ」はメニューも含めてリニューアルするそう。これは10月4日の再オープンが楽しみだ。

―終わり―

ホテルニューグランド
http://www.hotel-newgrand.co.jp/menu/star-light-grill-classic-menu/
電話/045-681-1841

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