「満足」は得たいけど、形がないので「はい、ゲット」と手にすることはできない。ましてや家族全員が・・・となると、もう大変。さて、不動産広告でよく目にする「満足」は数字や形にできないけど「得る」ことはできるのか?
あえて言いましょう。完璧には、無理。でも、普段の生活で「自分の満足」について考えたことってありますか? 何が満足なのか、分かっている人って少ないのでは。
そこが、ポイント。今回密着取材したハウスポート湘南は東戸塚に1990(平成2)年創業した「あなたの満足」に出会うお手伝いのプロが集まった会社。ここは、普通の不動産業者とは違うところが多数ある。
一体、どんなところなのか。では行ってみましょう。JR東戸塚駅から徒歩1分、ハウスポート湘南へ!
「駅近」「新築」「書斎あり」「まってよ、あなた、ガーデニングも※〇▽●・・・」
いいですね。探しましょう。その前に・・・
カードに世帯年収や予算、家族構成や希望条件(駅歩や購入希望時期など)を記入。同社は「希望条件を思いっきり、遠慮なく書いてほしい」というスタンスだという。「えっ、あなた年収そんなにあったの?」
「失礼な」
夫(小原) | 32歳。広告代理店勤務。年収は600万円。帰りの時間不定期で遅め |
妻(亀井) | 28歳。専業主婦。趣味はガーデニング |
子ども | 4歳。幼稚園に通っている。 |
夫(小原) | 32歳。広告代理店勤務。年収は600万円。帰りの時間不定期で遅め |
妻(亀井) | 28歳。専業主婦。趣味はガーデニング |
子ども | 4歳。幼稚園に通っている。 |
「私もなのよ」
「この前、子どもの誕生日パーティーにお友達を呼んだら下に住んでいる方から“足音が気になるので、もう少し静かにしていただけませんか”と言われたことがきっかけで、顔を合わせるのが気まずくなっちゃって・・・」
「家、買おうと思ったんです」
「この前、子どもの誕生日パーティーにお友達を呼んだら下に住んでいる方から“足音が気になるので、もう少し静かにしていただけませんか”と言われたことがきっかけで、顔を合わせるのが気まずくなっちゃって・・・」
夫「戸建てが買えるならそれもいいけど・・・ううーん、バス便かあ・・・」
妻「この上矢部町の戸建て、立地がいいわよね。車が通らないから子どもが家の前で遊んでいても安心。中古住宅でもリフォームしてカスタマイズできるし」
夫「それはそうだけど、バス便が・・・飲んで帰ってくるとき、きついだろうなあ・・・」
妻「いや、あなたが早く帰ってくればいいだけじゃないの」
夫「マンションでもいいじゃないか、このマンションはスーパーまで平坦だし」
妻「※〇☆●・・・」
箭内「なるほど、なるほど」
「まず、家を買う、ということは“叶えたい未来を叶える”ということなんですね。分かりやすく言うと“家を買ったらどんな生活がしたいか”を具体的に、ハッキリイメージすることがとても大事なんです。どんなことでもいいので、お話いただいていいですよ」と箭内さん。
夫「病院が近くにあるといいよね」
妻「小学校もあるね、ここだと」
夫「俺が家にいないことが多い平日も、君が子どもを安心して預けられると俺は安心だな。心配性だし・・・心配がないのが一番だな」
妻「将来習い事をさせたときに駅から近いほうが安心かしら・・・」
箭内「なるほど。奥様も旦那さまも“お子さんを安心して育てられる環境”を一番に考えているんですね。でしたら、その条件で探しましょう。あとは予算ですね。今の予算が適正かどうか、今一度確認してみましょう」
なんと・・・二人の購入可能金額はよ・・・4700万円!「これはご主人の年収から割り出した借り入れの最高限度額なんですよ。お二人のご希望はリスクを回避する為の『固定金利“フラット35”で、毎月10万円までの返済』でしたが、それ以外でもやってみました。購入後の生活も考えてシミュレーションをしてみましょう」
「たとえばご希望の返済額を中心に計算すると、フラット35で3200万円、銀行の変動金利でローンを組むとすると3600万円まで借り入れ可能です」と箭内さん。
夫「そうか・・・最初は心配で予算を少な目にしていたけど、不満がある家を購入して結局家を手放すなんてことになるのは避けたいもんな。あんまり大きな負担もなさそうだし、予算を上げてもいいかもしれない」
箭内「さらに、マンションと戸建てでは同じ購入金額でも、生涯支払金額が異なるので、戸建てかマンション、どちらか決める必要があると思います」
・・・生涯支払金額とは?「マンションは購入金額とは別途、定期的に管理費・修繕費・駐車場代を払う必要がありますよね。それが月5万円だとすると年間60万円。それを30年支払っていくとすると・・・」
なるほど・・・1800万円も差が出る! ぜ、全然違いますね。
しかも修繕費はときによって上がる可能性もある。不確定要素で固定費が上がるリスクを避けたい二人。箭内さんとの話で「資産にもなるし、保証もある新築戸建てを視野に入れよう」と思い始める。夫「戸建てが買えるならそれもいいけど・・・ううーん、バス便かあ・・・」
妻「この上矢部町の戸建て、立地がいいわよね。車が通らないから子どもが家の前で遊んでいても安心。中古住宅でもリフォームしてカスタマイズできるし」
夫「それはそうだけど、バス便が・・・飲んで帰ってくるとき、きついだろうなあ・・・」
妻「いや、あなたが早く帰ってくればいいだけじゃないの」
夫「マンションでもいいじゃないか、このマンションはスーパーまで平坦だし」
妻「※〇☆●・・・」
箭内「なるほど、なるほど」
「まず、家を買う、ということは“叶えたい未来を叶える”ということなんですね。分かりやすく言うと“家を買ったらどんな生活がしたいか”を具体的に、ハッキリイメージすることがとても大事なんです。どんなことでもいいので、お話いただいていいですよ」と箭内さん。
夫「病院が近くにあるといいよね」
妻「小学校もあるね、ここだと」
夫「俺が家にいないことが多い平日も、君が子どもを安心して預けられると俺は安心だな。心配性だし・・・心配がないのが一番だな」
妻「将来習い事をさせたときに駅から近いほうが安心かしら・・・」
箭内「なるほど。奥様も旦那さまも“お子さんを安心して育てられる環境”を一番に考えているんですね。でしたら、その条件で探しましょう。あとは予算ですね。今の予算が適正かどうか、今一度確認してみましょう」
「これはご主人の年収から割り出した借り入れの最高限度額なんですよ。お二人のご希望はリスクを回避する為の『固定金利“フラット35”で、毎月10万円までの返済』でしたが、それ以外でもやってみました。購入後の生活も考えてシミュレーションをしてみましょう」
「たとえばご希望の返済額を中心に計算すると、フラット35で3200万円、銀行の変動金利でローンを組むとすると3600万円まで借り入れ可能です」と箭内さん。
夫「そうか・・・最初は心配で予算を少な目にしていたけど、不満がある家を購入して結局家を手放すなんてことになるのは避けたいもんな。あんまり大きな負担もなさそうだし、予算を上げてもいいかもしれない」
箭内「さらに、マンションと戸建てでは同じ購入金額でも、生涯支払金額が異なるので、戸建てかマンション、どちらか決める必要があると思います」
「マンションは購入金額とは別途、定期的に管理費・修繕費・駐車場代を払う必要がありますよね。それが月5万円だとすると年間60万円。それを30年支払っていくとすると・・・」
なるほど・・・1800万円も差が出る! ぜ、全然違いますね。
しかも修繕費はときによって上がる可能性もある。不確定要素で固定費が上がるリスクを避けたい二人。箭内さんとの話で「資産にもなるし、保証もある新築戸建てを視野に入れよう」と思い始める。「あなた、購入予算が上がったの、意外じゃなかった?」
「そうだな・・・」
「なんか不動産の知識を惜しみなく教えてくれて、意外だったよね」
「勉強しているみたいだったな」
「家は購入したら終わり、と思われがちですが、違います。家は購入してからがスタート。これが基本的な考えだから、ハウスポート湘南に来た方にはお金の話をしっかりしたいんです」
「この時期、5年ほどを通した不足金額は合計200万円の予測です。
月々3万円分、収入を増やすか支出を減らすかできれば、補うことができそうです。
奥様は以前服飾関係のお仕事をされていましたよね?」
「そうです。今は働くのが難しいですが、下の子が小学校に上がったらパートでも良いので復職するつもりです」
「この時期、5年ほどを通した不足金額は合計200万円の予測です。
月々3万円分、収入を増やすか支出を減らすかできれば、補うことができそうです。
奥様は以前服飾関係のお仕事をされていましたよね?」
「そうです。今は働くのが難しいですが、下の子が小学校に上がったらパートでも良いので復職するつもりです」
「ここは車が通らないのでお子さんが安心して遊べますよ」
「でも、最寄りのバス停から車通りが多い道も通るので、お子さんが塾などに通うことになったら少し危ないかもしれないですね・・・」とざっくばらんに物件のメリットだけではなく、デメリットも説明するのがハウスポート流。これは助かりますね。
「ここは車が通らないのでお子さんが安心して遊べますよ」
「でも、最寄りのバス停から車通りが多い道も通るので、お子さんが塾などに通うことになったら少し危ないかもしれないですね・・・」とざっくばらんに物件のメリットだけではなく、デメリットも説明するのがハウスポート流。これは助かりますね。
「ほかの不動産会社にもいくつか問い合わせをしたんですけど、どうも、なぜか“信用ができなかった”んです。最初は僕も箭内さんを警戒してたんですけど、箭内さんはいい意味でアッサリしていて、とにかく誠実だったので、この人にお願いしよう、と」
「僕はかなり家を買うことに夢があって、もう、ものすごかったですね」
す、すごかったというと?「もう“家”というものに夢を抱きすぎていて、いろんな条件を箭内さんにお願いして、口うるさいお客さんだったと思いますよ。いろいろ話をして要望を出すなか、箭内さんに整理してもらいましたね。もう、細かい要望や、少しのひっかかりがあっても全部箭内さんにお伝えしました。結局“バーベキューできる家がいいんだ!”っていう夢だけは残ったし、叶ったので、本当に感謝しています」
「あと、うちの子はけっこう人見知りをするんですけど、箭内さんにはすぐ心を開いたんですよ」
奥様は「そう、そういう安心感を持てる営業さんって、今までなかなか出会えなかったし、箭内さんは毎回宿題を出すんです」と言う。
「物件を見た感想や、予算の点などで不安や不満がないか、次回合う時までにメールで送ってくれると助かる、みたいなことをおっしゃってくれて、それが自分たちの中でも気持ちの整理ができるいいきっかけになったようです」
奥様は何よりも子育て重視の条件を箭内さんに伝えていた。「小学校から近く、坂がないところ」。そして太一さんの「バーベキューができる場所」という条件を予算内で満たす物件を探すのはけっこう至難の業。「最初、3500万円ぐらいの想定でローンを組もうと思っていたんですが、蛭間さんの試算で3100万円ぐらいが妥当なんじゃないか、ということになったので予算を下げました。今の家は4LDK、83平米で2800万円前後ですが、下げてもらってよかったと思っています」
「箭内さんは難しい専門用語をかみくだいて、たとえ話などを入れて説明してくれるんです。だから話がしやすかった。それがよかったのかもしれないですね」と太一さん。
「今の家からは富士山が見えるんです。これは想定外のサプライズでした。周りに高い建物がないって、住んでいてとても気持ちいいですよ」
「ほかの不動産会社にもいくつか問い合わせをしたんですけど、どうも、なぜか“信用ができなかった”んです。最初は僕も箭内さんを警戒してたんですけど、箭内さんはいい意味でアッサリしていて、とにかく誠実だったので、この人にお願いしよう、と」
と2014(平成26)年に家探しを開始した時のことを振り返る。「僕はかなり家を買うことに夢があって、もう、ものすごかったですね」
す、すごかったというと?「もう“家”というものに夢を抱きすぎていて、いろんな条件を箭内さんにお願いして、口うるさいお客さんだったと思いますよ。いろいろ話をして要望を出すなか、箭内さんに整理してもらいましたね。もう、細かい要望や、少しのひっかかりがあっても全部箭内さんにお伝えしました。結局“バーベキューできる家がいいんだ!”っていう夢だけは残ったし、叶ったので、本当に感謝しています」
「あと、うちの子はけっこう人見知りをするんですけど、箭内さんにはすぐ心を開いたんですよ」
奥様は「そう、そういう安心感を持てる営業さんって、今までなかなか出会えなかったし、箭内さんは毎回宿題を出すんです」と言う。
宿題?「物件を見た感想や、予算の点などで不安や不満がないか、次回合う時までにメールで送ってくれると助かる、みたいなことをおっしゃってくれて、それが自分たちの中でも気持ちの整理ができるいいきっかけになったようです」
「最初、3500万円ぐらいの想定でローンを組もうと思っていたんですが、蛭間さんの試算で3100万円ぐらいが妥当なんじゃないか、ということになったので予算を下げました。今の家は4LDK、83平米で2800万円前後ですが、下げてもらってよかったと思っています」
「箭内さんは難しい専門用語をかみくだいて、たとえ話などを入れて説明してくれるんです。だから話がしやすかった。それがよかったのかもしれないですね」と太一さん。
「今の家からは富士山が見えるんです。これは想定外のサプライズでした。周りに高い建物がないって、住んでいてとても気持ちいいですよ」