学習塾
アカデミックセンター足立塾 寺尾校
- JR各線「鶴見駅」西口からバス乗車。「寺尾中学入口」バス停から徒歩2分。
- 横浜市鶴見区北寺尾3-19-4
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- 営業時間:14:00~20:00
- 定休日:無
動画での添削や遠隔授業を取り入れた、アットホームな雰囲気の学習塾。飛び級学習でゆとりある学校生活をサポート。徹底した試験対策で、鶴見区の寺尾中学校や同エリアの小学生の子どもを持つ親は特に必読

動画を使ったネット添削に遠隔授業も!? 昭和から令和で横浜の塾は超絶進化していた
2019年07月10日
ある日、はまれぽ編集部に1通のメールが届いた。送り主は「アカデミックセンター足立塾」。ググってみたところ、どうやら、横浜市鶴見区にある学習塾のようだ。メールの中身を確認すると、小学生向けの問題が添付されている。いったい、何なんだこれは?
特に「抽象化」したい気分ではない(笑)
試しにいくつか解いてメールを返信したものの、凝り固まったオジサンの頭にはかなりの難問だった。なんとなくは分かっていても、ロジカルに答えを導き出せていないような。こんなとき、リアルタイムで誰かが教えてくれたら便利なのに。誰か、たすけて〜!
「お呼びですか?」
いや、呼んだけど、呼んでない。いきなり出て来られても困るし、心の準備をさせてほしい。この人はいったい誰なんだろう?
「問題を送りつけた『アカデミックセンター足立塾』の塾長を務めております足立康久(あだち・やすひさ)と申します。当塾では、インターネットや映像を使った授業を取り入れているので、分からない問題は、映像を確認しながら勉強を進められるんですよ」
突然のことすぎて、事態がまったく飲み込めない(画像はイメージ)
「まずは、こちらの動画をご覧ください」という指示通り、まずは動画を視聴してみることに。
足立先生による添削【動画】
「アカデミックセンター足立塾では、問題の解説を動画データで生徒に送っています。生徒とメールでやり取りする場合、文字ベースの解説だけだと理解しにくい部分もありますが、動画であれば分かりやすいだけでなく楽しく勉強できますからね」
はまれぽ編集部・阿部は辛うじて小学生向けの問題をクリア
その場で先生に教えてもらっている感じで、分かりやすいことは確かである。しかも、動画なので分からなければ理解するまで何度でも繰り返し見ることができる。子どもが自主的に勉強する環境を作るという意味でも、動画による学習は二重丸と言えるだろう。
動画による学習のメリットは分かった。そこで、もっと詳しい話を聞くため、編集部・阿部と筆者で実際に「アカデミックセンター足立塾」に足を運んでみることにした。
インターネットを活用したアットホームな学習塾
鶴見駅からバスで10分。「寺尾中学入口」バス停で下車
バス停すぐの「別所交番前」交差点を左折
左折してすぐ、右側に「アカデミックセンター足立塾」を発見
中央大学や早稲田大学の合格実績もある塾のようだ
雨も降っていることだし、とにかく中に入ってみることに。学生時代に戻った感じがして、なんかドキドキする。
教室には勉強机が12台
扉を開けると、6畳ほどの小ぢんまりとした教室が1室。教室内には昔ながらの勉強机が12台に、黒板がどーんと鎮座。駅前によくある大手学習塾のような洗練された雰囲気はないが、妙な安心感を覚えたのは確かである。
黒板消しも、じつに懐かしい(そして長い!)
子ども部屋をほうふつとさせる地球儀もあった
ほどなくして、足立先生が登場。すでに動画で顔を合わせているからなのか、初めて会った気はしない。
「ようこそ、足立塾へ!」
授業の前にやることといえば・・・
先生に礼!
「動画にも登場しておりました足立と申します。当塾では、動画だけではなく、メールでの添削も受け付けていますので、分からない問題があったらメールで送っていただき、そのメールに返信する形で解説もしております。もし動画やメールでも理解できない場合は、電話での解説もしておりますので、分からない部分をそのままにせず、あらゆる手段を使って理解できるんです」
インターネットを活用した授業に力を入れている
動画にメール。我々の子どもの頃(メールで質問なんて考えられなかった!)とは違い、どうやら勉強のスタイルも進化を遂げているようだ。しかし、これだけではない。なんと、「アカデミックセンター足立塾」では、テレビ会議システムを利用した遠隔での授業も行っているという。
遠隔での授業とは?
「簡単にご説明すると、この教室で授業を受けるか自宅で授業を受けるかの違いです。インターネット環境さえあれば、実際にこの教室で行う授業に自宅からリアルタイムで遠隔参加できるのが大きなメリット。なので、分からないことがあったら、質問してもらえれば画面越しにお答えする、といった感じになります」
長年通っていた生徒が引っ越すのをきっかけにスタートした遠隔授業。他県に転校したその生徒は、現在もなおパソコンのモニター越しに先生の授業を受けているのだ。
動画や遠隔授業など、時代に即した授業を導入している
しかも、通塾するかしないかは、その時々によって使い分けられるのも特長の一つ。ゆえに、「今週は通って、来週は自宅で」といった柔軟なスタイルで塾に通えるのだ。さらに、自宅で授業を受ける場合、塾から遠く離れた場所でも保護者が塾の送り迎えをせずに済むメリットもある。家庭の事情で送り迎えできない場合は非常に便利だろう。
塾で自習する際は、自由に動画を視聴できる
寺尾中学校の生徒は特に必見! 充実の試験対策
「アカデミックセンター足立塾」は1998(平成10)年に開校。今回訪問した寺尾校のほか、横浜市神奈川区に大口校がある。これまでに、じつに200名以上の生徒が巣立っていったそう。ある年は、生徒10人中5人が難関の「神奈川県立翠嵐高校」を受験するなど、20年以上の実績がある老舗の学習塾なのだ。
寺尾校では小学生から高校生まで幅広く対応するが、中でも地元の寺尾中学校の生徒や学区内の小学生に向けた指導には力を入れている。寺尾中学校の教科書に合わせたテキストを使用するのはもちろん、中間・期末テストの前に2週間みっちり試験対策を行うのが特徴。期間中の週末に行われる「特別授業」は、なんと通常授業の1ヶ月分に相当するという。
寺尾中学校の教科書に合わせたテキストを使用
「もちろん受験も重要なんですが、もっとも大事にしているのは試験対策。志望校に行くためには、内申点が到達していないと合格できない。そのためにも、定期試験を重要視して授業を行っています」
さらに、
「あとは、カリキュラムにとらわれないというのも特長の一つですね。理解の早い遅いは、子どもによってさまざまなので、その子の理解度に応じて柔軟に授業をするようにしています。ボリュームの大きい集団指導などカリキュラムがきっちり決まっている場合、そういった授業スタイルは難しいと思いますが・・・」と続ける。
自由度が高いのもポイント
開校以前は、寺尾中学校で講師として勤務していた足立先生。そのときバスケットボール部の顧問をしていた縁もあってか、現在も寺尾中のバスケットボール部のコーチを受け持っているそうだ。横浜市で1位、神奈川県で3位になった経験もあるとか。
基本情報
店名 | アカデミックセンター足立塾 寺尾校 アカデミックセンターアダチジュク テラオコウ |
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ジャンル | 学習塾 |
住所 | 〒230-0074 横浜市鶴見区北寺尾3-19-4![]() |
アクセス | JR各線「鶴見駅」西口からバス乗車。「寺尾中学入口」バス停から徒歩2分。 |
駐車場 | 無 |
TEL1 | 045-573-6029 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | |
営業時間 | 14:00~20:00 |
定休日 | 無 |
URL | https://academic-center.wixsite.com/academiccenter-terao |
カード利用 | |
個室 |