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工事現場監督・監督候補募集|横浜の地域密着建設会社「安藤建設」×はまれぽ.com
横浜に根ざした舞台を中心に活動する、五大路子さんを徹底解剖!
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ぜひ投稿してみてね。(200文字まで)

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みんなのキニナル

    ushin さん(2017.11.17 PM6:14)貴方が答えて下さっても皆様の知識にはなりませんので「はまれぽさんが記事にする」事を希望しています。そして狐猫のキニナルは「IC改札機がある 無人駅...

    狐猫さん

    狐猫 さん 2017.11.14 AM10:25 建前は「有人改札で乗車駅から現金で支払って、入場記録消去」ICカードの取扱い自体不可能な場合は、その旨の証明を貰えるので、自分の近所の駅で入場記録消去...

    ushinさん

    点滴連続中毒死の大口病院が早ければ12月1日から名称変更して再開されると。新名称が「横浜はじめ病院」だそうですが、一体何を始めようとしているんでしょうか? ほぼ殺人事件と言っても過言ではないにも関わら...

    よこはまいちばんさん

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病院・薬局> 動物病院

かみくらた動物病院

動物にも「かかりつけ医」を。個性豊かなスタッフ猫や動物トリビアが満載のワンダーランド

最終更新日:2017年7月28日

045-390-0030

診療案内

    Q.「ウサギは診れますか…?」
    A.診療対象は
    犬 ・ 猫 を基本に
    實方獣医師: 馬
    草刈獣医師: ウサギ・鳥・ハムスター等の小動物の一般診療です。

    専門知識・経験や設備を必要とする動物の診療に関しては無理をしません。
    但し、そのようなケースに関しては、各専門医・病院をご提案させて頂きます。

    Q.「専門は…?」

    A.診療方針にもありますように、基本的には専門病院ではありませんので、全科一般診療をしています。
    特に、  産科・内科(血液・免疫)・皮膚病・心臓病・外科(整形)
    に関しては、各獣医師の専攻・知識・経験を生かし、より専門的・積極的な診療を心がけています

    Q.「予約の必要は…?」

    A.必要ありません。事前連絡等も必要ありません。
    ただし、時間帯・混雑状況によりお待たせしてしまうこともあります。また、診療内容により、順序が前後したり、初診時などはお時間をいただく事もあります。
    皆様のご理解・ご協力で、よりあたたかい診療をすすめていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    Q.「預かりは可能なの…?」
    A.入院施設を完備しています。
    入院を優先していますが、病状や飼い主さんのご事情により、お預かりの治療等も対応します。
    診察の際にご相談下さい。
    Q.「病院にいる間の管理は…?」

    A.診療時間中のスタッフの管理に加え、閉院時間中はネットワークカメラで監視し、何か異常が感じられた場合は、随時時間外対応をしています。

    Q.「休診時間での対応は…?」

    A.24時間体制ではありませんが、対応可能な時には診療します。一度病院にご連絡下さい。ご用件・ご連絡先を残して頂ければ、こちらから折り返し致します。

    Q.「トリミングはしていますか…?」

    A.基本的に皮膚病の治療の一環としてのトリミングを行っています。まず診察をさせて頂き、ご相談を差し上げます。

力を入れている診療

     皮膚病について
    「かゆがっている」「毛が抜けてきた」「体にイボのようなものができてきた」など、動物病院に来られる理由の半分以上は皮膚のトラブルです。
     
    皮膚病は飼い主さんが気付きやすく、痒がったり見た目が辛かったり、飼い主さんにとっても心配が尽きません。 一口に‘皮膚病’と言っても、実はとても奥が深く、病気の種類や原因も様々です。

    ここでは「皮膚病」についてお話し、治療に役立てて頂けたらと思います。

     

     <1> 皮膚の役目
    まずはじめに、「皮膚」とは何かをお話しさせて頂きます。 生体にとって皮膚の重要な役割は大きく3つです

    ①水分の維持
    体の70%以上は水(H2O)で出来ています。 水分は放っておくとどんどん蒸発し失われてしまいます。
    その重要な水分を体にとどめておくのが皮膚です。

    ②外界との区別
    世の中にはありとあらゆる生物が存在します。
    「自分=自己」以外のものは、もしからしたら自分にとって悪いもの=病原体かもしれません。 また、病原体だけでなく、紫外線など有害な物質であふれています。 それらの物質から身を守り、「自己」と「非自己」を区別する事が皮膚の役割です。

    ③保温
    動物であることを意味する「獣=けもの」という言葉。これは‘毛もの’=毛で覆われているものを語源とします。 人は特殊な‘毛なし’動物。毛のない僕らは寒さに弱いです。
    動物たちの多くは豊かな毛と皮膚の下に蓄えた皮下脂肪でその身を寒さから守っています。

     

     <2> 皮膚のつくり
    病気のお話をする前に、まずどうしても知ってほしいのが、正常な皮膚のつくりです。

    哺乳類の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層からなります。僕らが普段目にしている‘表向きの皮膚’は、「表皮」 と呼ばれる部分で、その下に真皮・皮下組織があります。表皮はさらに下から基底層・有棘層・顆粒層・角質層から成ります。

    ここでポイント!
    表皮の細胞は、下から上(表)に向かって成長しながら作り上がり、最終的に成熟して角質になります。この作り上げは常に行われていて、動物では大体3週間ぐらいでまったく新しい皮膚に作り替わります。 この3週間というのがミソ!!

     

     <3> 皮膚にとって大切なこと
    生物にとって最も大切な物質、それは「水」です。 ところが水分は、何もしなければどんどん蒸発していきます この蒸発=乾燥から体を守るために、皮膚の一番外側の「表皮」の角質層では、死んだ細胞同士がノリのような役目の物質(糖蛋白)で何層にもくっついて鎧を作っています。
    さらにこの鎧の上に適度な脂膜を作り、水分が蒸発しないようにしています。

    ‘真皮’以下の組織は、非常に繊細。もしこのつながりが壊れ外にさらされてしまうと、大切な水分は失われ、紫外線や病原体(最近・カビ・ウィルスなど)に蝕まれ、哀れ、皮膚はどんどん死んでいきます。皮膚の死は生体そのものの死につながります。
    このように皮膚にとっては、失いたくない水分と、繋がりを保つための栄養が非常に大切です。
    つながりが弱かったり、角質層が薄く不十分で水分が逃げていきやすい皮膚は、なんとか蒸発を防ごうとたくさん脂を分泌する為に、ベットリと脂っぽくなります。

     

     <4> 皮膚の病気

    一口に‘皮膚病’と言っても一冊の分厚い本が出来ちゃうぐらい実に多様。 全部をお話しするのは拉致が開きません。
    そこでここでは、僕らが診察する時のポイントを大まかに分けていきましょう。

    (1) 症状 (2) 発生条件・状態 (3) 原因
    これがすっごく大切!!
    実際に動物を診て(見て)いきます。
    飼い主さんからしっかりお話を伺います。(問診) 皮膚や血液を検査して探ります。
       ① 痒み    ① 発生時期・期間    ① 細菌
       ② 赤み    ② 年齢    ② 真菌
       ③ 発疹(湿疹)    ③ 性別    ③ ウィルス
       ④ 脱毛    ④ 動物種・品種    ④ 外部寄生虫(ノミ・ダニ等)
       ⑤ フケ    ⑤ どんな時に発症するのか    ⑤ 免疫(アレルギー・アトピー)
       ⑥ 部位    ⑥ 経過    ⑥ ホルモン
       ⑦ 乾燥具合    ⑦ 腫瘍
       ⑧ 腫瘍

     

     <5> 皮膚病の治療

    皮膚病のことは大体わかっていただけたでしょうか。 ではもし、病気にかかってしまったら、治療はどう進めていくべきでしょうか。どんな病気もそうですが、治療の大原則は

    その1 原因を無くす   その2 症状の進行を止める   その3 再発を防ぐ    ことです。
    そこで、僕らが提案する事になるのは大まかに以下のようなものになります

    ①薬
    原因を無くすためのもの(抗生物質等)と症状を抑えるもの

    ②食餌
    アレルギーなどの場合は食餌療法が必要です。又、正しい栄養も治療に必要です。

    ③シャンプー
    原因を無くすためだけでなく、清潔にし保湿をすることで再発も防ぎます。
    シャンプー剤を使わない「マイクロバブル」による温浴なども有効です。

    ④保湿剤
    一番大切な‘水分’を補います

    ⑤サプリメント
    細胞同士のつながりを担う物質や炎症を抑える成分などを補うことで、治療の補助的な役割を果たします。

    ・・・ 治療は最短3週間から!! ・・・
    皮膚(表皮)は一番下の基底層から上に向って作り上げられます。 このつくり替えは3週間が一つのサイクルです。
    言い換えれば、治療には最低でも1サイクルの期間=3週間が必要になります。

    短期間で治療の効果が出ないからと言って次から次へと治療を止めたり変えたりすると、治らないどころかかえって悪化してしまうケースも。 はやる気持ちはよくわかります。が、どうかご理解いただき、ある程度の長い目で根気よく治療をしていく事が、一番の近道です。急がば回れ。どうか僕らを信じて、根気よく頑張っていきましょう!

     

     <6> 検査
    病気を探る上で、検査はとても重要です。 とはいえ、やみくもに検査をしても全てが分かるわけでもなく、‘お金だけかかっておしまい’ みたいな悲劇は避けなければなりません。

    皮膚病で行う主な検査は…

    ①皮膚の表面を探る(スタンプ)
    スライドガラスを直接押し付けたり、セロハンテープをくっつけたりします。
    場合によってはメスの刃で表面を少し擦ることもあります。

    ②血液検査
    アレルギーやホルモン性の病気等を疑う場合や、炎症の程度などを探る必要がある場合は血液検査をします

    ③皮膚生体検査
    腫瘍などが疑われる場合、皮膚そのものを少し切り取って、詳しく検査します。
    局所麻酔が必要です。

    特に①の検査は、どんな皮膚病でもまず必ず行います。 簡単な検査です。ご理解・ご協力をお願いします。

     

     <7> 皮膚病の予防
    どんな病気でもそうですが、‘病気にならないようにすること=予防’が大切。ここではお家で出来る基本的な予防を挙げましょう。
    [ 1 ] 外部寄生虫(ノミ・ダニ等)の予防
    皮膚病の原因で多いのが、意外かもしれませんがノミに食われることによって起こる 「ノミアレルギー」です。 これらの予防・駆除には、首筋に垂らすタイプのお薬(滴下薬)が有効です。

    スーパーや量販店で売っているものは、ハーブなどが成分で殺虫効果はありません。また、シャンプー等で落ちてしまいます。
    動物病院でのみ処方できる薬用のものをお勧めします。

    ちなみに、ノミは人も刺します。
    刺された部分は赤く小さな点になり、すっごく痒くて、しかも長引きます。
    ノミは、お家の中や犬小屋などの温かい場所では一年中繁殖します。
    また、成虫がいなくなったとしても、卵は残っています。

     ‘一匹のノミを見つけたら、1000個の卵があると思え’(某獣医)

    また、‘ダニ’の仲間は、非常に強い痒みを起こしたり、病気を運んだりするものも。 一年中を通しての予防をお勧めします。

    [ 2 ] シャンプー・保湿

    ― その‘汚れ’‘臭い’、ほんとにシャンプーが必要?―
    原因である細菌や汚れを落とし皮膚を清潔に保つことは、とても重要です。が、あまり頻繁に洗いすぎたり、適切なシャンプー剤を使わなかったりすると、大切な水分やそれを守るための角質や脂まで落としてしまって、かえって逆効果。

    そこで…
    ●基本的に目安は1週間から10日に一回(皮膚の状態や原因により変わります)
    ●シャンプー後は必ず保湿を行う。もしくは保湿剤の入ったシャンプーを使う
    ●冬場などの乾燥時期やアトピー様皮膚の子には、シャンプーの有無にかかわらず一日一回保湿剤を使うことをお勧めします。

    当院では治療の一環としてのシャンプー療法や、
    今後、マイクロバブルによるシャンプー療法を導入していく予定です。

    過ぎたるは及ばざるがごとし。
    正しいシャンプー剤と正しい方法で、皮膚をしっかりケアしてあげましょう!

    [ 3 ] シャンプー・保湿

    皮膚を作る組織には「栄養」がとても重要です。また、食物アレルギーのように「食べ物」で病気になることも。食物アレルギーと分かったら、食餌療法を徹底する事が大切です。それとは別ですが、普段のご飯にプラスアルファで、治療の手助けにもなります。
    難しく考えずに、「おいしくて体にいいものってなんだろう?」くらいの気持ちで始めてみましょう!

    ・不飽和脂肪酸:ティースプーン一杯ぐらいの「オリーブオイル」を一日一回
    ・ビタミンA・C・B群
    ・良質のたんぱく質:ささみ、カッテージチーズなど  等で皮膚を強くすることが期待できます。

    特に不飽和脂肪酸は、皮膚同士の手つなぎを助け、保湿の効果もあります。 食べるだけでなく、保湿剤に混ぜるなどで直接皮膚に塗布する事も効果的です。また、腸内細菌のバランスが悪くなると、腸の中に悪い物質がたまり、これが皮膚や全身に悪さをすることも報告されています。整腸剤やオリゴ糖などでお腹の調子を整えることも、日ごろからできる予防です。

     

     <8> ステロイド

    皮膚病に限らず、皆さんがよく耳にする薬に「ステロイド剤」というものがあるかと思います。
    この話だけで、分厚い辞書が出来ちゃいます。

    正体は「副腎皮質」という臓器からできるホルモン(と同じ物質)。効果は実に様々ですが、何よりも一番は、「炎症を抑える」ことです。炎症は、痛み・痒み・発熱・発赤 を伴います。
    これらを無くしてくれる薬としては、これに勝るものはありません。

    さて。皆さんが一番心配されるのは‘副作用’でしょう。
    確かに、使い方を誤ったり、漫然と使い続けると、大変なことになります。ですが、アトピー(様)性皮膚炎に関しては、この薬しか効果はありません。アレルギー性皮膚炎や他の痒みを伴う皮膚病に関しても、これを使わないわけにはいきません。

    大切なのは、
    ●いつまで続けるか・いつ止めるか:(例)1日一回 → 2日に一回 
    ●どれだけ続けるか:(例)1日一錠 → 1日半錠 
    ●どれだけ使わずに済ませるか:(例)毎日 → 頓服で、ほかの薬で代用  です。

    ‘ステロイドを制する者は、治療を制する’(某獣医)

    と言ったかどうかは分かりませんが、獣医が使い方を決めて、飼い主さんがきちんと使う、その信頼関係が何よりも大切です!!

     

     <9> お年寄り・仔犬の皮

    最後に一つ。
    仔犬やお年寄りの皮膚は、成犬と比べて非常にもろく繊細で、特有の病気があります。その事をお話ししておきましょう。

    [ 1 ] 仔犬 ―表皮はティッシュペーパー程度!?―

    僕ら獣医はティッシュペーパーを使って仔犬の皮膚の手術の練習をすることもあります。「うそでしょ!?」と思うかもしれませんが、実際に子犬の皮膚は‘ウェットティッシュ’が一番近い感じなんです。
    それくらい薄くて繊細な皮膚です。
    ちょっとした擦り傷などでもなかなか治らなかったりします。

    また、小さい頃は免疫も安定せず、「ニキビダニ」や「疥癬」と言った寄生虫に感染する事も多いです。こういった症状は、満1歳ぐらいまではなかなか安定せず、逆にそれを過ぎるとみるみる良くなることも。「小さい子は手がかかるなぁ…」と嘆かず、根気良く付き合ってあげて下さい。

    [ 2 ] 老犬 ―硬く、水分に乏しく、一度裂けると…―

    老犬(10歳以上)になると、体の水分は急速に失われがちで、皮膚も弾力(ハリ)を失い硬くなってきます。 座ったり寝ている時間が多くなり、‘タコ’が出来やすくなります。これがひどくなると、いわゆる‘床擦れ’になります。
    人の場合は皮膚が厚く、よほどの事が無い限り‘裂ける’までには至りませんが、犬の場合はホントによく起こります。

    好発部位は、なんといっても 「頬」 「肩」 「腰」!

    それ以外にも「肘」「踵」など、骨ばっていて皮膚の薄いところがよくなります。一度裂けてしまうと、正直、元に戻す事は不可能です。

    ・寝床には柔らかい素材(厚手のタオルや毛布、お風呂マットなど)を敷く
    ・寝たきりになったら、一日一回体位替えをして、後発部位にはクッションなどを充てる   等を。

    飼い主さんの日々のささやかな愛情が、大きな幸せにつながります。気負わず、たくさんの事をしなくてもいいんです。
    少し心にゆとりを持って接してあげてください。

     

     <10> 最後に

    皮膚病との付き合いは、根気が要ります。
    ●一年後に治れば、治療は成功です!!
    ●体質ならば、上手に‘お付き合い’ していく!!   気持で。

    当院では、皮膚病の治療に力を入れています。
    今までの治療で治らなかったから、と投げやりになってしまうお気持ちもわかります。が、大切なのは、あきらめない事、続けること、そして、信じる事です!がんばりましょう!!

    ※皮膚病の診察・治療の際は、十分な問診とコミュニケーション、インフォームドコンセントが必要です。 そのため、通常よりもお時間を頂く事になります(一時間程度)。また、混雑状況によってはお待たせしてしまうことや、事前にご連絡頂いた場合は、お時間を指定させて頂くこともあります。皆さまのご理解・ご協力をお願いたします。 (絵:草刈)

病気の話Q&A

    人のBCG、犬の狂犬病、あるいは混合ワクチン…「ワクチン」という言葉を聞きますが、果たしてこれってなんでしょう。

    Q.ワクチンって、何?
    A.人に限らず、生物は自分の体を、自分ではない存在(=病原体)から守る働き(=免疫)を持っています。しかし、未知の病原体や強い病原体に対しては、予め準備をしていなければいざというときに十分に抵抗できません。
    そのために、毒性を無くしたり弱めたりした病原体を、わざと予め体に入れることによって、すばやく抵抗出来るようにしておくんです。
    この、‘体に入れておくもの’がワクチンです。

     

    Q.犬の病気にはどんなものがあるの?

    A.犬の病気には大きく分けて、人(をはじめとする他の動物)にもうつるものと、犬だけに広がるものがあります。
    人などにうつる病気には狂犬病、レプトスピラという病気などがあります。これらは人の健康上でもとても重要な問題になります。
    特に狂犬病に関していえば、人はじめとする哺乳類全てにうつり、発症した場合有効な治療法はなく100%死亡します。日本では昭和38年以降発症はありませんが、海外では未だに大勢の人が亡くなっていますし、数年前にタイから帰国した日本旅行者が当国で発症・死亡しています。そのため、狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられています。

    犬だけにうつる病気はジステンパーやパルボウィルス感染症という死亡率が高い恐ろしい病気や、感染力が強く風邪のような症状が長い期間続く病気などがあります。

     

    Q.ワクチンって、打つ必要があるの?

    A.先ほどお話ししたように、犬のワクチンは大まかに「法律で決まっているもの」(義務)と「病気にさせたくないから打ってあげる」(任意)ものがあります。
    狂犬病ワクチンは狂犬病予防法という法律で義務付けられていて、飼い犬として登録するならば接種しなければいけません。接種をしていない犬は野犬としてみなされ処分の対象となります。なので、絶対に接種する必要があります。
    これとは別に一般的に言われている「ワクチン」というものは、犬に感染するいくつかの病気を予防するために何種類かの病気をまとめて接種するものです。これが「混合ワクチン」です。

     

    Q.「5種混合」とか「8種混合」とか聞くけど、「混合ワクチン」って何が「混合」なの?

    A.犬で広がる病気は様々ですが、その中で
    ・致死率、感染性の高い病気
    ・ワクチンを打つことで効果的に予防できる病気
    ・ワクチンの副反応(副作用)が比較的軽い    ものを組み合わせたものが「混合ワクチン」です。

     

    Q.混合ワクチンで予防出来る病気は?

    A.様々ありますが、現在は以下の病気に関してのワクチンが開発されています。
    うつりやすく、ワクチンの効果が高い割に副作用が少ない病気です。

    ジステンパーウィルス感染症
    (呼吸器症状(咳など)・消化器症状(下痢など)・神経症状をおこす病気。致死量が高い。)
    パルボウィルス感染症
    (特に子犬で激しい下痢・嘔吐、あるいは突然死を引き起こす病気。致死率が高い。)
    犬パラインフルエンザウィルス感染症
    (俗に「犬かぜ」と言われてきたもの。咳・鼻水などの風邪様症状が主。)
    犬伝染性喉頭気管炎
    (から咳が長く続くことが多い。パラインフルエンザ等と併せて俗に「ケンネルコフ」と言われることがある。アデノウィルスが原因。)
    犬伝染性肝炎
    ( 急性の肝炎を起こし、黄疸や嘔吐などがみられる。アデノウィルスが原因。)
    この5種は基本となるワクチンで、<コア(核)ワクチン>と呼ばれます。

    レプトスピラ感染症
    腎炎や黄疸を起こします。ネズミが運び屋となり、人にもうつります。川や池、田んぼ等の‘淡水’を介して感染することが多く、暖かい地域(四国・沖縄・九州)では多く見られます。2~3種類のタイプがあります。
    効果を高めるための物質と一緒にしたワクチンのため、その分反応が強く出ることも多く、副作用も考えられます

    コロナウィルス感染症
    俗に言う「腹風邪」のウィルスで、下痢・嘔吐などが見られます。単独では重症化しないものの、パルボウィルスなどと一緒になると重くなります。

     

    Q.混合ワクチン、打たなきゃだめ?

    A.前述べたように、義務ではありません。但し、ワンちゃんの健康を考える上で接種はお勧めします。特にジステンパーやパルボウィルス感染症など仔犬にはダイレクトに命にかかわります。また、未だ広く存在しますし、感染すれば重大な健康被害に繋がるだけでなく、そこから他の子へと広がっていく可能性もあります。そういった意味でも、接種を推奨します。

     

    Q.どうして何種類もあるの?

    A.前述したように、ワクチンは体にとっては「異物」です。ですから、むやみやたらに打てば良いというものであありません。接種するからには「効果的」でそれでいて「安全」なものが良いはずです。しかし「効果」と「安全性」は表裏一体です。効果の高い(=反応を強く得る)ものはその分、副反応(副作用)も出やすい傾向にあります。その「効果」と「安全性」のバランスを検討する必要があります。それらの組み合わせにより種類にバラエティがあるのです。
    一般的に、基本となるのは5種で、それに加えていく形になります。

     

    Q.うちの子は、どれを打ったらいいのかしら…

    A.ワクチンの種類を決めるのは
    ・健康状態
    ・お住まいの地域
    ・犬種
    が、これらに関しては、当院の獣医師が学術データ・経験をもとに、事前にある程度検討しておき皆様に推奨いたします。

    当院では
    <5種混合ワクチン>
    ●比較的アレルギーを起こしやすい犬種(ダックス・柴・コーギー等)
    ●仔犬の初回ワクチン

    <8種混合>
    ●川や池、田んぼなど水場遊びの機会が多い
    ●暖かい地域(関西以西)に行かれる、或いは来た

    をお勧めしています。 いずれにしても、一度ご相談差し上げてから判断させていただきます。

     

    Q.ワクチンを打てば100%大丈夫?

    A.残念ながら、ワクチンを接種してもごく稀に病気になる可能性はあります。

     

    Q.ワクチンは100%安全?

    A.これに関しても100%安全というワクチンはありません。確率的には1000回に一回程度ですが、発熱や下痢、顔(目や口のまわり)が腫れるなどの副反応が起こることがあります。
    特にミニチュアダックス・ウェルシュコーギー・チワワ・柴犬・シーズー・マルチーズ等は、副反応が多いというデータも。また、今までは平気でも、当日の体調(表面上に現れていないものもあります)により反応が起こることもあります。
    これら副反応を未然に防ぐ為にも、接種前の健康診断等は欠かせません。 又、接種後も十分安静に努めていただき、様子を注意していただきます。 万が一副反応が生じた場合は、それに対する処置をします。そのためにも、ワクチンの接種はできれば午前中に来て下さい。

     

    Q.いつ、どれくらいの間隔で打てばいいの?

    A.狂犬病ワクチンに関しては、一年に一回、通常4月の年度替りの登録更新の際に接種が義務付けられています。
    混合ワクチンはワンちゃんによって一年ぐらいで効果がなくなる場合もあれば、数年続くこともあります。但し、効果がなくなるとしても緩やかですので、厳密ではありません。当院では一年ごとを目安に接種をお勧めします。

     

    Q.狂犬病と混合ワクチン、一緒に打てないの?

    A.ワクチンは異物です。混合ワクチンは製造会社によっては同時に複数接種出来るようにつくっていますが、他種ワクチンとの併用に関しては保障していません。
    それだけでなく、何種類も一度に接種すること自体ワンちゃんに負担をかけますので、ご事情が無い限りはお受けしていません。ご了承ください。

    Q.料金は…?

    A.当院では、2010年1月時点で、

    5種混合ワクチン:\6,800-
    8種混合ワクチン:\8,400-  です。

    メーカーの違いよりいくつかある中で、効果・安全性を検討して選んでいます。
    診察料・一般的な健康診断料と、接種時・接種後の対応を含んだ料金です。
    なお、ワクチンは各メーカーの開発に余念がありません。 現時点では上記ですが、今後も状況を考慮し、出来るだけ皆さんの負担を軽くかつ効果的に進められるように、料金の改定も検討していきます。

    たかがワクチン、されどワクチン。
    皆さんの健康で安心した生活が送れるように、お手伝いさせていただきます。
    ちょっとでもわからないことがありましたら、なんても聞いて下さい!