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    とくもりさん

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病院・薬局> 助産院

みやした助産院

妊婦さんだけでなく産後や育児中のママたちが落ち着いて相談できる場所。さまざまなケアやイベントを実施!

最終更新日:2017年4月13日

045-231-1788

イチオシサンプル画像

産前・産後、育児の悩みに応えます。出産と育児を楽しんでもらうためのサポートをする「みやした助産院」

「授乳サポートは私にとっての生涯の仕事」と穏やかに語る宮下院長。みやした助産院で出産した人だけでなく、たくさんのママが悩みを相談しにみやした助産院を訪れる。その数は年間延べ3000人!

DATA
住所: 神奈川県横浜市南区三春台126
京急黄金町駅、南太田駅より徒歩10分
営業時間: 月~土 9:00~17:00 ※完全予約制、緊急時は随時対応します。

助産院が坂の上にあるのは、妊婦さんのため!?

みやした助産院は、京浜急行線黄金町駅または、南太田駅より徒歩約10分のところにある。横浜市営バスを利用することでもでき、バス停からは徒歩約5分となっている。
 

miyashita_article1
取材当日は、黄金町から歩いて向かうことに

 
黄金町駅の改札を出て左へまっすぐ。「初音町」信号を越えて、そのまま直進する。

 

miyashita_article2
初音町信号を渡る

 
直進して7分~8分歩き「関東学院前」の交差点で左折。
 

miyashita_article3
暑い・・・

 
行く道はずっと上り坂だ。なだらかだったり、急だったり、勾配(こうばい)はいろいろだが、真夏の炎天下の中だと、どうしても「暑い暑い」と口に出てしまう。

 

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みやした助産院に到着!

 
「こんなに暑いのに、妊婦さんは歩けるのかな?」と疑問に思うが、到着早々にその疑問に答えてくれたのは、事務の久山(ひさやま)さん。

 

miyashita_article5
笑顔がすてきな久山さん。話しやすくて安心できます

 
「健康な妊婦さんは、たくさん歩いた方が体にいいんですよ!」と笑顔でコメント。

そうか・・・助産院に来るだけで運動不足解消だな、と妙に納得してしまったが、後ほど、みやした助産院で出産した方数名にインタビューを行った時には、みなさん「車できました」と言っていた。助産院には駐車場があるので、ご安心を。
お話を伺うと、遠方からみやした助産院に通っている方も多いようだった。
 

miyashita_article6
明るい雰囲気の院内

 
助産院とは、一体どんな役割があるのだろうか?

「病院の産婦人科と同じかな」と思っていた筆者がびっくりするくらい、病院とは違った機能がたくさんあった。
 
年間3000人ものお母さんたちがやってくる、というのも頷ける「みやした助産院」の魅力に迫る。
 
 
 
助産院は、ただ産むだけの場所ではありません
 
みやした助産院の院長、宮下美代子(みやした・みよこ)さんにインタビュー。
 

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たくさんの助産師さんが宮下さんの技を学びにくる

 
「助産院とは、どんな場所ですか?」という質問に対しては「妊婦、褥婦(じょくふ。産後間もない女性のこと)、そして育児中の女性が健康であるために、妊娠中から出産、育児までの全体をサポートする場所です」とのこと。

「お母さんが笑顔であれば、子どもも、家族全体が幸せでしょ?」と宮下さん。
 

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「子どもだけでなく、産後のお母さんも元気に過ごしてほしい」

 
みやした助産院では、女性が持つ妊娠中の「産む力」と産後の「育てる力」両方を育むことに力を入れている、とのこと。
 
みやした助産院で出産可能かどうか体の状態をホームページでチェックし、まずは助産院の見学ができる。出産することを決めた妊婦さんは、定期的に妊婦健診に通うことになる。
 
みやした助産院での出産が決まった妊婦さんは、健診に通いながら10ヶ月かけて「産む力と育てる力」をつけていくのだ。助産院では、健診ごとにそのサポートを行っていく。
 
たとえば、妊娠中に逆子になってしまうと、自然分娩ができず帝王切開で出産することになる。しかし、助産院では、逆子のまま出産になるケースはほとんどなく「2年に1人くらいいるかな?」という状況だそう。
 
宮下さんいわく「逆子は偶然ではない」という。

 

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「胎児は、外からの声をよく聞いている」と話す宮下さん

 
妊婦さんは、冷えたり、精神的に不安定(マタニティブルー)になったり、緊張状態が続いたりすると、お腹の赤ちゃんが逆子になってしまうことがあるそう。

「お母さんが元気でなければ、お腹の赤ちゃんに伝わってしまうのよ」とのこと。
 
みやした助産院では、妊婦さんの大敵「冷え」への対処として、お灸を薦めている。鍼灸師さんを招いて、妊婦さん対象の教室を院内で定期的に開催し、希望者には参加してもらっているそうだ。

 

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毎月行っているイベント。ホームページから日程を確認できる

 

「自分でお灸をできるようになってもらうのよ。そうすれば、家でもできるでしょう」と宮下さん。
自分が妊婦になった時に「冷えが良くない」と知っていても、どうすれば良いのか分からないが、鍼灸師さんに教えてもらえれば、安心だ。
 
これだけ見ても、病院の産婦人科に通っているだけでは、なかなかケアできない分野だ。

ほかにも、妊婦さんが参加できるヨガやアロマトリートメント、体に良い食事を学ぶお料理教室など、さまざまな教室が用意され、希望者は参加することができる。
 

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アロマトリートメントを受けるときなどは、スタッフが赤ちゃんを見ていてくれる

 
「病院は、病院としての機能を果たす必要があり、一人ひとりと妊婦さんに向き合う時間を取りにくい」ということに対し「妊婦さんや新米お母さんの悩みやトラブルに耳を傾け、解決策を示しながら、元気になってもらう」という場所が助産院ということなのだそう。

 

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「授乳期も含め、産前から産後まで、どの人にも楽しく過ごしてもらいたい」

 
みやした助産院では、母乳育児のサポートに力を入れているが、宮下さんは「絶対母乳じゃないとだめ! とかそんなことは全然ない。時には粉ミルクだっていいのよ」としながらも、ここで出産した妊婦さんはほぼ100%母乳で育てるそう。

妊婦のうちに「産む力と育てる力」を育んでいた結果だ。
 

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キッズスペースがあり、小さな子ども連れでも通いやすい

 
みやした助産院では、お腹の赤ちゃんが健康であることはもちろんだが、それ以上に母体の健康状態を大切にしている、ということなのだ。
 
 
 
フリースタイル出産って、どんな出産なの?
 
助産院の特徴のひとつとして「分娩台がない」ということが挙げられる。ここも病院の産婦人科との大きな違いだ。
 
一般的な産婦人科がある病院では、陣痛中は「陣痛室」で休み、いよいよ出産となると「分娩台がある分娩室で産む」ということになる。何か異変があった場合などに、医師が対処しやすい体制となっているのだ。
 
それに対し、助産院では「フリースタイル」で出産となる。

みやした助産院で、出産する時に使用する分娩室はここ。
 

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暗めのライトの部屋に布団が敷いてある

 
助産院で出産できる人は「正常な妊婦」に限られているため、病院の産婦人科があってこそ実現できる、助産院でのフリースタイルなのだ。
 
分娩台はないので、陣痛中は布団の上で自由に動ける。飲みたい時に水を飲み、腰が痛ければ立つ、横になるなど、楽な姿勢を取りながら出産するスタイルだ。

 

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助産師の亀田(かめだ)さん

 
「必要以上に明るいと、お産が進まないことがあるんです」と亀田さん。落ち着けて安心できる場所、危険がないところ、というのが出産には適しているという。確かに、動物の本能としては当然のことだ。
 
出産時には、グッと力を入れる時がありそうだが、この部屋にはつかまるところがない。

「妊婦さんが握ったり、つかまったりする場所がないんですね」と聞くと、亀田さんは「私たちが分娩台になりますから、支えたりつかんだりしていいんですよ」と笑顔で答えてくれた。
 
出産時には、数名の助産師がつき、万全のサポート体制となっているので安心だ。
 
 
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