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鉄板 俣野也(またのや)

粉モンにもコース料理という発想!新鮮な素材が楽しい会話と一緒に膨らんで、ふっくらシットリと焼き上がる

最終更新日:2018年3月28日

045-261-1250

イチオシサンプル画像

具がおいしいと、粉モンはここまで昇華する。ハマリ度間違いなしの「鉄板 俣野也」

これはもはや、お好み焼きではない!? 大地の恵みがギュっと凝縮された、素材の奏でるシンフォニー。他人に教えたいような教えたくないような、自分だけの隠れ家が持てる。

DATA
住所: 横浜市中区富士見町2-1東亜ビル1F
横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」より徒歩約1分
営業時間: 17:00~翌2:00(L.O.1:00)
平均予算: ランチ ~1000円/ディナー 2000円~

目指しているのは、自慢できる隠れ家
 
そんな吉澤店長がこの道を志したのは、中学生の頃に食べた、とあるドリアがきっかけ。何も知らずに食べ進めていくと、突然その中から、卵の黄身がトロトロのまま出てきた。「こんなうまくて、人を驚かせる料理ってスゴイ」。卵から調理人の卵が生まれた瞬間である。
 

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洋食はもちろん、中華の店でも修行を積んだ

 
しかし、腕を磨くにつれ、「今から追いかけても、一流店のプロにはかなわない」という現実に突き当たった。では、どうやったら自分の腕だけで勝負できるのか。その答えが、当時ではあまり見かけることのなかったお好み焼き店だった。
 
ただし粉モンは、小麦粉と水さえあれば誰でも作れる。それだけに生き残りが厳しい世界であり、付加価値を高める必要があった。味は当然としても、子どものころ良く遊んだ秘密基地のように、人を吸引する魅力が求められた。「秘密基地? そうか、大人の隠れ家にすればいいんだ」。かくして2010(平成22)年6月、この地に「鉄板 俣野也」はオープンした。
 

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木の看板は、知り合いに直筆で書いてもらったそう

 
店の屋号は、実家がもともと営んでいた「俣野屋」という製氷業にちなむ。冷凍技術の発達により時代から取り残されるなか、母親から屋号を受け継いでくれと頼まれ、「成る・育つ」という意味の「也」にアレンジ。
 
開店当初からのこだわりは、熱を入れても歯ごたえがしっかり残る固めのキャベツ。旬に合わせ、季節により産地を変えて取り寄せている。
 

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ごまかしが効かない野菜は、持ち味が命

 
また、大人の隠れ家に欠かせないメンバーシップサービスとして、10本入れると1本が無料になる焼酎のボトルキープを開始。過去の累積本数をそのままボトルに書き込むと、利用客が、その数を競い合うようになっていった。
 

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1年ごとにオリジナルラベルの焼酎を贈ってくれる常連も登場

 
「理想としては、『オレ、こんな店知っているんだ』みたいな使い方をしてほしいですよね。粉モンはウンチクが多いので、一度知ると優越感に浸れる。人に講釈できるわけです。その実、プロが焼くわけですから、味は保証付き」
 
今後の課題は、2店舗目を任せられる後継者探し。すでに準備はできているので、希望者を求むとのこと。本格的な粉モンを食べてみたいという人はもちろん、小麦粉道を極めたいという人にもオススメできる秘密基地。ランチを除き「おひとり様の利用はご遠慮いただいている」とのことなので、ぜひ基地仲間を連れて行こう。
 
 
―終わり―
 
HP/http://matanoya.com/
 
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