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食べる> 中華

中華飯店「龍鳳(ロンホー)」

“横浜の中華料理の父”が作る、体が欲する中華料理を堪能せよ!

最終更新日:2016年10月25日

045-904-2817

イチオシサンプル画像

毎日食べても飽きない“健康中華”を提供する中華料理店「中華飯店 龍鳳(ロンホー)」

神奈川サンマーメンの会前委員長の新メニュー「ちゃんぽん」と「皿うどん」を食べてきた!

DATA
住所: 横浜市青葉区あざみ野2丁目1-3
横浜市営地下鉄ブルーライン「あざみ野駅」4番出口より徒歩0分
営業時間: 11:00~23:00
平均予算: ランチ ~1000円/ディナー 1000円~

筆者はたまに無性に中華料理を食べたくなる。辛くて、味が濃い目で、ビールに合う! 食べた時の満足感と言ったらほかに類をみない。
 
しかし食べ過ぎの代償として翌日の胃もたれがつきものだ。もう年なのかなぁなんて。そんな話を編集部・榮田にこぼすと、「じゃあ“健康中華”食べに行ってみる?」とのお誘いが! しかも「神奈川サンマ-メンの会」で委員長を務めていた方のお店らしい。期待を胸にどんなお店かさっそく突撃だ!
 
 
 
神奈川サンマ-メンの会 会長の人気中華料理店「中華飯店 龍鳳(ロンホー)」へ
 

001_ronho_article
地下鉄ブルーラインあざみ野駅4番出口
 
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または東急田園都市線あざみ野駅
 
003_ronho_article
あざみ野東急モールの1階
 
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中華飯店「龍鳳(ロンホー)」
 
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オーナーの齊藤和男(さいとう・かずお)さん

 
1940(昭和15)年生まれの76歳だというが、とてもお元気!「神奈川サンマ-メンの会」で委員長を務めただけでなく、全国中華料理生活衛生同業組合連合会理事、横浜市青葉区食品衛生協会会長も務め、中華料理と料理人たちの連携と発展のため、現在も精力的に活動している。
 

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1969(昭和44)年に料理人として歩み始める

 
綱島で1969(昭和44年)に「中華料理 一番」を開業し、2001年(平成13年)に「中華飯店 龍鳳」をオープンした。
 
中華料理店を始める前は、工作機械を扱う技工士として勤め、27歳の時に、建築会社を立ち上げた。しかし、会社の業績が落ち次の一手を考察中に、中華料理店の居抜き物件を不動産会社に半ば強引に勧められ、中華料理店のオーナーになる、という意外すぎる経歴だ。
 

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料理は独学というが、開業当初からお客さんの入りは順調だったという

 
「勉強はしましたが、修行をしたことはないので、本場の味ではないと思いますよ。でも、日本の家庭で食べる中華料理のような味加減で、子どもからお年寄りまで安心して食べられる”健康中華”を目指してきました」
 

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体に優しい中華をお腹いっぱい食べて欲しい

 
中華料理はしょっぱすぎたり、辛すぎたり、脂っこかったりする。ガッツリした感じを胃が求めている時もあるが、たまーに食べるからおいしいのであって毎日食べられるものではない。というのが筆者の意見だ。
 
「“お母さんが作る中華”のように、食べる者の健康を第一に考えて調理をしています。濃すぎる味付けは、すぐに飽きられてしまうから」と齊藤さん。飾り油をかけてつやつやにする、そういう“魅せる”中華料理が多い中、調理の過程で必要最低限の調味料、油だけを使用し、食を通じて健康になってもらいたいという考えを優先している。
 

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トマト焼ソバ、トマトラーメンは同店の看板メニュー

 
お店のメニュー、味付けはすべて齊藤さんが考案。あの一世を風靡したトマトラーメンのパイオニアであるというから驚きだ。「まぁ、当時メディアは見向きもしなかったけど、自分で売り込んでいったら徐々に浸透していきましたね」と当時を振り返る。
 
元々、1955(昭和30)年ごろからまかないとして食べていたことが発祥だ。このころからすでに健康志向の食事を提供していたということがうかがえる。時代が求める味を先読みしていた結果、生みだされた料理と言えるだろう。
 
調味料は塩分を加減した、手製のものを使用。うまみ調味料は極力減らし、手作りの特製調味料を使って、味をしっかり出しつつヘルシーに仕上げるという。「自分が毎日食べたいと思えるものを提供しなければならない」と語気を強める。実際、齊藤さんご夫婦は毎日手作りの中華料理を口にするという。
 

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薄いブルーのコック服がトレードマーク

 
「色々病気もしたけど、今は毎日自分たちの中華料理を食べて元気に過ごしていますよ」と言った時の齋藤さんのやわらかな表情が印象的だった。
 
お店を通して、常連さんと仲良くなり、同業者とつながることができたと斎藤さん。店名も中国で勤務する外務省の常連さんに、中国では高貴なイメージとされる龍と鳳凰を組み合わせて、ロンホーと中国語読みで名付けてもらったという。
 

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人との繋がり、直観力を大切にする齋藤さんらしい店名の由来だ
 
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絵もご友人からのプレゼント、龍と鳳凰が描かれている

 
 
 
困った時は助け合えるように! 組合を通して、地域活性と料理人たちの連携を図る
 
齋藤さんは神奈川発祥であるサンマーメンを全国的に知ってもらうため、神奈川サンマ-メンの会を1998(平成10)年に発足。町おこしにも一役かっている。
 

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齋藤さんの作るサンマ-メンは大人気

 
サンマ-メンとは戦前、寒い冬でも冷めにくくするためにラーメンにあんかけをかけたのが始まりだ。醤油ベースで味付け、ピーマンやタマネギなどを入れる。ここに砂糖を入れたり、チンジャオロース風のあんかけをかけたり、お店ごとに個性を出すという。
 
齋藤さんは、「組合に入るお店が減ってきているのも事実です。確かに組合費がかかって嫌だと言う人もいるかもしれないですが、お店が拡大し老舗店を目指すなら、いろんな人の協力やアイディアが必要になります。これは自分の経験からいえることです。困った時にアドバイスをくれた人、助けてくれた人がいたからこそ、店を続けてこられたと思っています」とこれまで出会った人たちは財産だと、感謝を忘れない。
 

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組合の活動を通して、自分の経験が若者たちの役に立てばうれしい

 
組合に入っているお店同士、一緒にイベントを主催して地域の人に知ってもらう機会を作ったり、飲食経営の情報交換の場として、セミナーを開催したりもするそうだ。「飲食店が盛り上がれば、町全体も活発になる。一人の力じゃ無理かもしれないけど、お店同士協力しあい行政を巻き込んでいけば良いんです」と齋藤さん。
 
ゼロから始めた中華料理店の店主が、いまや中華料理界の父となり、未来の飲食業界を担う若者たちを育てている。人生って何が起こるか本当にわからないものだ。
 
 
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