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スキャン

  • JR京浜東北線「鶴見駅」よりバスで約17分(八千代田バス停下車)
  • 神奈川県横浜市鶴見区駒岡3-28-15
    • 営業時間:【平日】10:00~21:00 【土日祝】12:00~21:00
    • 定休日:火曜日

爆発的な人気を誇ったマシンには理由がある。そのテイストは、スーツを着るようになった今でも味わえるはず。風になれ、そして伝説を創れ!

ココがイチオシ!

走ることが自己表現だった、あの頃・・・当時のバイクをビンテージとして復刻する「スキャン」

「その頃よく行っていた集会に顔を出すと、大学へ進学する予定の真面目な同級生がいたんです。あまりに場違いなんで聞いてみたら、『先輩が勝手にマフラーを外して、無理やり連れてこられちゃった』って、バリバリいわせながらまたがっている。もう、そういう時代でしたよね」
 
高校時代の思い出についてそう話すのは、鶴見区に位置するバイクショップ「スキャン」の代表取締役、福田正美(ふくだ・まさみ)さん。集会の熱気や音、交わされる会話までもが、現実味を帯びたイメージとなって脳裏に浮かぶ。
 

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バイクはコミュニケーション手段の一種だという、福田さん

 
「そんな危ないマシンでも、今なら社会の見る目が変わってきているので、元の姿に戻してあげて、オトナがきちっとした姿で乗ればキマル。江の島あたりのツーリングには持ってこいですし、むしろ、良い意味で注目を集めると思うんです」
 

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一時代を築いた、ホンダの「CB400four」
 
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ボディには収まりきらない、4気筒エンジン

 
これを見て、イタリアで毎年開催されるクラシック・カー・イベント「ミッレミリア」を連想するのは、自分だけだろうか。もしくは、歴史としなやかさが調和したビンテージデニムといった感すらある。しかし、今は結論を急がず、福田さんの話をさらに詳しく伺ってみよう。
 
 
 
数々の映画やマンガに登場した名車たち
 
まずは、同店が扱うバイクの種類から教えていただいた。福田さんによれば、70年から80年代前半にかけての旧車バイクがメインで、上述のホンダ「CB400four」や、カワサキのZシリーズなどが代表選手とのこと。
 

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カワサキの48年式「Z750RS(赤)」と、その海外仕様となる「Z900RS(黒)」

 
「この時代のオートバイは、前に進むことしか考えていなかったんです。だから、すごく早いのに、ブレーキが追いついていないしフレームも柔らかい。でも、これがバイク本来の姿という気がするんですよね」
 
また、二人乗りを前提にしているので、後部座席が大きいのも特徴だという。もちろん、アルミニウムによる軽量化などが図られる前の「鉄の馬」。乗った感じは重く、その存在感がドシンと心に響く。
 

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長くて深いリアシートが、特徴的なシルエットを生み出す

 
「ところが80年代に入ると、バイク自体の考え方に変化が起きるんです。排気量にかかわらず一人乗りを想定し、そういう視点でデザインされる。スマートなのかもしれませんけど、武骨さがそぎ落とされてしまいましたよね」
 
いわば、「賢くてお行儀良い」のが現行車。対して、「武骨で猪突(ちょとつ)猛進」なのが旧車。同店が取扱うマシンは、もちろん後者。バイクが最もバイクらしい「むき出しの生」に出会うことができる。
 

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荒馬の心臓部は、とにかくデカイ

 
「ユーザー側からすると、マンガや映画の影響が大きいと思います。主人公が乗っていた車種ですからね。そのころは一読者として夢物語に思っていたものの、改めて気付くわけです。『そういえばオレ、このマシン買えるじゃん』って」
 
興味を覚えたら、買わなくてもいいので、「博物館だと思ってのぞいてください」と話す福田さん。そして、「これに自分が乗ったら、相当カッコイイおじさんに見えるよな」という妄想を、どんどん膨らませてほしいという。
 

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憧れが現実のものとなる「スキャン」外観

 
ただ、気になるのは、前述にあった「ブレーキが追いついていないしフレームも柔らかい」という部分だ。ところが同社は、道を挟んだファクトリーでチューンナップも手掛けているという。
 
 
 
「フルサポートですよ、ウチは。ホント、つらいぐらいフルサポート」
 
その場にいた皆さんによると、店舗の歴史としては工場が先で、バイク好きが集まり「あーでもない、こーでもない」を繰り返しているうちに今の形になったという。今度は場所を変えて、整備面の話をうかがってみよう。
 

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思わず取材を忘れ、バイク談義が始まる

 
「ベースになるのは100万円ぐらいの車体です。自分たちで仕入れることもあるし、お客さんが持ち込むこともあります。まず手を入れなきゃいけないのは、電装とキャブレター、オイルクーラーの3本柱。ほか、スピードを上げたければボアアップしますし、性能に見合ったブレーキも取り付けます」
 
ただし、車種によっては、パーツやボディそのものが手に入りにくくなっているそう。聞けば、カワサキの48年式初期番台Z750RSで新車販売時の姿をとどめていたら、なんと高級自動車1台分くらいの値が付くらしい。まさにビンテージであり、だからこそ注目の的になるのだろう。
 

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アナログなチューンができるのも、旧車ならでは

 
「整備では、常に人の目を意識していますよね。『スキャンに任せると、こういうマシンを仕上げてくるのか』っていうのが理想です。例えば、サービスエリアでバイクに戻ってみると、何だか人だかりができている。その中を『すみません、自分のバイクなんで』って割って入っていくイメージ。これを味わってもらいたい」
 
もちろん、バイクに対する考え方は人それぞれで、お客さんとのベクトルがそろわないときもある。しかし、旧車を見せて実際にまたがってもらうと、いつのまにか「スキャンテイスト」が染み込んでくる。カッコ良さとは何なのかが見えてくる。
 

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ヤバイ、見えてきちゃった

 
「そこまでお客さんとの息が合ってくると、もう放っておけなくなるんですよ。『ガス欠で止まった』なんて連絡が入れば、ガソリンを持って駆けつけますしね。大変ですけど、好きでやっていますから全然構いません。いつでもフルサポート」
 
そんな福田さんに9年たった時点での手応を伺ったところ、「自分でも不思議なぐらい、まじめにやっている」との回答。それにしても、どうしてこの道を選んだのだろう。話の主軸を、集会の時代までさかのぼってみよう。
 
 
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基本情報

店名 スキャン
スキャン
ジャンル バイク本体・パーツ販売、修理
住所 〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡3-28-15
アクセス JR京浜東北線「鶴見駅」よりバスで約17分(八千代田バス停下車)
駐車場
※ 近隣にコインパーキングあり
TEL1 045-573-6112
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX 045-717-7707
営業時間 【平日】10:00~21:00
【土日祝】12:00~21:00
定休日 火曜日
URL http://scanshop.web.fc2.com/
カード利用
個室
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基本情報

店名 スキャン
スキャン
ジャンル バイク本体・パーツ販売、修理
住所 〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡3-28-15
アクセス JR京浜東北線「鶴見駅」よりバスで約17分(八千代田バス停下車)
駐車場
※ 近隣にコインパーキングあり
TEL1 045-573-6112
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX 045-717-7707
営業時間 【平日】10:00~21:00
【土日祝】12:00~21:00
定休日 火曜日
URL http://scanshop.web.fc2.com/
カード利用
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