レジャー
三菱みなとみらい技術館
- 各線「桜木町駅」から徒歩8分
みなとみらい線「みなとみらい駅」5番けやき通り口から徒歩3分 - 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル
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- 営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※時期によって異なる場合があるのでHPでご確認を
- 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始および特定休館日
見て触って感じて、科学技術のおもしろさを体感! 知的好奇心を刺激し、もっと知りたい、学びたい気持ちが高まっていく。多彩なイベントや講演会が開催され、年齢を問わず、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力!

大人も子どもも遊びながら理系脳が活性。科学を身近に感じられるエンターテインメント性の高いミュージアム
2017年12月26日
科学技術について勉強するというと、すごく堅苦しく、難しいものと思いがち。けれども、楽しみながら、最新のテクノロジーや科学技術の歴史に触れ、しっかり学べてしまう施設がみなとみらいにあるという。
その施設は・・・
横浜ランドマークタワーの目の前にある
三菱みなとみらい技術館だ!!
三菱みなとみらい技術館のキャラクター「テクノくん」に迎えられ、楽しい気分になりながら、ドキドキわくわく科学技術体験に向かう。
精一杯ポーズをとってくれた(取材時はハロウィンの飾りつけ)
ふんわりとかわいくて、一見、科学技術と関わりがなさそうにも思える「テクノくん」だが、実は、同館の目的や子どもたちへの想いを象徴する存在。「テクノくん」は、自然と一体になって活躍するこれからの科学技術のイメージから生まれ、手に握られた双葉(フタバ)には、子どもたちの持つ科学技術の“発想の芽”が未来へと広がるようにと願いが込められているという。
子どもたちには、もちろん大人気!
残念ながら、「テクノくん」は常駐ではなく、イベント時など不定期の登場なので、会えたらラッキーという感じで来館してもらえればと思う。
テクノくんに会えなくても・・・
撮影スポットでパチリ!(取材時はハロウィンバージョン)
館内では自由に撮影ができるので、たくさんの思い出を写真に残すことができる。
航空機、ロケット飛行の世界へGO!
三菱みなとみらい技術館は「航空宇宙ゾーン」「海洋ゾーン」「交通・輸送ゾーン」「環境・エネルギーゾーン」の4つの大きなゾーンをメインに、イベントスペースや小さな子どもの遊び場などが用意されている。
「航空宇宙ゾーン」から行ってみます!
航空宇宙の最先端に触れることができるこのゾーン、まず見たいのが、国産ジェット旅客機「MRJ (Mitsubishi Regional Jet)」の実物大模型だ。
国産ジェット旅客機「MRJ」!
外観が見られるだけでなく、機内に入れるのが魅力。実物の座席の座り心地を感じることもできる。
コックピットに乗り込み、操縦体験もできてしまう
1人5分程の体験だが、速度や高度などの計器類を見ながらパイロット気分を味わえる。自分の操縦にリンクした迫力ある映像がリアル感抜群で、とても人気があり、混雑時には1時間待ちということもあるとか。残念ながら取材時には体験できなかったが、見ているだけでも、その面白さや楽しんでいる感じが伝わってきた。次回伺ったら、ぜひ、やってみたい!
と、ここでテクノくん登場!
相変わらずかわいい!
え? テクノくんもやってみたいの?
でも、もう少しコンパクトにならないとね!
コックピットは狭いから。
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こちらは主翼とエンジン部
翼を下から見上げて、その迫力を体感できるのも魅力。見るだけでなく、その設計や特徴などが書かれたボードも設置されているので、もっと深く知りたいという知識欲も満たしてくれる。
タッチパネル式のミニゲームが豊富にそろう
画面をタッチしながら知識を深めていけるタイプもあるが、ゲーム感覚で学べたり、単純に遊びとして楽しめるものも多い。
こちらは、飛行機のパーツを選びながら設計するゲーム
速く飛ぶ、安全に運ぶ、自由に飛ぶなど目的に合わせて翼や胴体などを選んでいき、飛行機を完成させる。でき上がった飛行機が目的に沿っているかどうか評価してくれるのも面白いところだ。
編集部・阿部は整備体験ができるゲームに挑戦
工具を選んでタッチしていくだけの単純なルールながら、大人でも熱中してしまう面白さがある。
航空機の歴史はイラストを使いながら紹介
突然目に飛び込んできたアメコミ風のイラストが新鮮。思わず見入ってしまった。
20分の1のロケット模型が展示され・・・
実際にロケットがどのように飛ぶのか、図で示されている
燃焼試験で使用された実物のロケットエンジンも展示!
模型や実物を展示しているので、子どもでも楽しめるし、どんどん興味がわいてくる。図解されているものも多く、さらにもっと学びたいという意欲の入口にもなるのではないだろうか。
ゾーン入口横にある宇宙服に入って記念撮影するのも楽しい!
謎に包まれた深海に迫る。自分で作った魚も泳ぎ出す!?
海洋ゾーンへようこそ~!
テクノくんの熱烈な歓迎を受けて、いざ「海洋ゾーン」へ!!
こちらは、資源開発やエネルギー開発など多くの可能性を秘めた海に迫る科学技術を紹介しているゾーンだ。
深海調査で大きな役割を果たす有人潜水調査船の進歩を紹介
6500メートルの深海まで潜水することができ、世界の海洋の約98%の海底調査を可能にした、世界最高水準の有人潜水調査船・・・
「しんかい6500」の実物大分解展示
コックピットなど内部の様子も見ることができ、調査の方法や仕組みも映像を通して学ぶことができる。コックピットの狭さを実感し、調査の苦労も伝わってくるような展示だ。
パネルを見れば「しんかい6500」がどのように活用されているか分かる
深海の生物を探ったり、海洋資源、地震の調査に用いられていることが分かりやすく説明されており、子どものためにと訪れたお父さんやお母さんの知識欲を満たしてくれるのがうれしい。
「海洋ゾーン」にもゲームが多数ある。未来の深海調査船SUPER SHINKAI(1万2000メートルの深海を設定)で深海調査の気分を味わえる大型ゲームのほか、気軽に楽しめるタッチパネル式のミニゲームもある。
たとえば・・・
オリジナルのシーメカニマル(深海生物メカ)が作れちゃう!
みんなが作ったシーメカニマルがスクリーンを泳ぎだす
自分の作ったシーメカニマルがスクリーンに現れ、動き回るのはうれしい! 小さい子どもでも、簡単に遊べるのも良いところ。自分でチョイスしたヒレや尾などのパーツによって泳ぎ方が変わってくるので、単純にゲームとして楽しむのはもちろん、大人が子どもにアドバイスするなど会話が弾むきっかけにもなりそうだ。
タッチパネル式のミニゲームが至る所に用意されている
編集部・阿部は「海洋リサーチチェック」にトライ。決して子ども向けではなく、大人が真剣に考えることのできるクイズゲームだ。
「注意力散漫」という診断結果に。ちょっと残念!
「落ち込まないで!!」
テクノくんに励まされたら落ち込んでいる暇なんてないよね!
気を取り直して次のエリアへ、レッツゴー!!
基本情報
店名 | 三菱みなとみらい技術館 ミツビシミナトミライギジュツカン |
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ジャンル | 体験型ミュージアム |
住所 | 〒220-8401 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル![]() |
アクセス | 各線「桜木町駅」から徒歩8分 みなとみらい線「みなとみらい駅」5番けやき通り口から徒歩3分 |
駐車場 | 有 ※ 三菱重工横浜ビル有料地下駐車場をご利用ください |
TEL1 | 045-200-7351 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | 045-200-9902 |
営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※時期によって異なる場合があります。HPでご確認ください。 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始および特定休館日 |
URL | https://www.mhi.com/minatomirai/ |
カード利用 | |
個室 |