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大松運輸

「運送会社は休めない」そんな“当たり前”を突破し、社員の働きやすさを真剣に考える!

最終更新日:2018年3月29日

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思わず働きたくなる! 社員満足度ナンバーワンを目指し、業界の“当たり前”に挑戦し続ける横浜の運送会社

「運輸業界が危機だ!」そんな不安を吹き飛ばし、業界の新時代を見据える運送会社が「株式会社大松運輸」。過酷な労働環境がまかり通る業界の“当たり前”を突破する社員最優先の経営とは?

DATA
住所: 横浜市金沢区幸浦2-14-2
シーサイドライン「幸浦駅」から徒歩5分
営業時間: 8:00~17:00

どんなによいものを作っても、それが必要とする人と場所に届かないのでは意味がない。
人力で、馬や牛で、列車で、船で、そして車で・・・人類はそのあゆみのなかで、さまざまな手段でものを「運ぶ」ことを続けてきた。
 
近ごろ何かと話題の運輸業界だが、その本質は日々の生活と決して切り離すことのできない大切なもの。それなのに「拘束時間が長くて大変」だの「人手不足で休めない」だの、その継続が危ぶまれるニュースばかりが耳に入るのだから、不安は募るばかりだ。
 

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運輸業界、大丈夫!?

 
そんな業界の負のイメージに真っ向から立ち向かい、社員の働きやすさ最優先のスタンスを貫き、業界の“当たり前”を突破しようと挑戦を続ける会社があるという。横浜市金沢区幸浦にある「株式会社大松運輸」を訪ねてみた。
 
 
 
宮古島の自然に憧れての牧場勤務から、運送会社の二代目社長に!?
 

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金沢区にある大松運輸。他に瀬谷区や平塚市に事業所がある

 
「運送会社が全国にどのくらいあるかご存じですか? 約6万社といわれ、その数はコンビニの店舗数よりも多いそうです」
 
とは、「株式会社大松運輸」の仲松秀樹(なかまつ・ひでき)代表取締役社長。「大半が所有車両台数10台以下のいわゆる中小企業。ニュースでは大手の動向ばかりが取りざたされますが、業界の現実はもっと小規模な組織で成り立っているんです」
 

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「業界の現状、意外にまだまだ知られていないんです」

 
「株式会社大松運輸」は、沖縄・宮古島出身である仲松社長の父親が、1973(昭和48)年にトラック1台から始めた運送会社。今では61台の車両と83名の従業員を擁する規模に成長、住宅設備や酒類の運送をメインの業務として行っている。運送のみならず在庫管理、ストックから取付施工までワンストップで対応できるのが強みである。
 
「両親が宮古島から上京したのは1972(昭和47)年5月の沖縄返還の数ヶ月前。パスポートと一緒に相当な覚悟を持っての上京だったと思います。この翌年に私が生まれたわけですから、私自身、会社とともに成長してきたことになります」
 

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トラック1台で始めた会社がぐんと成長

 
とはいえ仲松社長自身、実はこの会社を継ぐことに前向きではなかったという。
 
「子ども時代に宮古島を訪れる機会は多く、農耕馬に乗せてもらった体験から牧場勤務に憧れて動物飼育の専門学校へ進みました。卒業後、牧場で乗馬のインストラクターなどをする職に就いたのですが、とにかく勤務が過酷。家庭を支える収入を得ることも難しいとあって、辞めざるをえませんでした」
 
その後、「大松運輸」に入社するも、先代と衝突して退社。会社を継ぐということは、しばらく考えられなかったそうだ。しかし2005(平成17)年、33歳のころに結局は同社を継ぐこととなる。
 

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「いやいや継いだってわけではないですが・・・」

 
「父とは正反対の人間だし、自分に運送会社の社長が務まるか不安しかありませんでした。ところが父は、あっさりとすべてを私に託して沖縄に移住。もう『やるしかない!』ですよ(笑)」
 
 
 
社員満足度ナンバーワンを目指し、「いつの世も」みんな幸せに
 
当時の同社は従業員20人規模、仲松社長は先代と同様の社長像を目指して、1人で3役も4役もこなす奮闘をしたそうだ。しかし、同じスタイルでは勝負にならないと思い知り、自分ならではのスタイルを模索し始める。
 

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先代とは違う自分ならではの経営姿勢とは?

 
「『休めない休まない』という根性論に支えられた会社運営では続かないという思いがあり、変えるべきだと。何かしら『大松運輸』ならではの魅力を作りたい。そんな思いから、社員満足度ナンバーワンの運送会社を目指すことを決めました」
 
契機となったのは12〜13年前。まだ業界ではインターネットへの対応が積極的ではなかった当時、いちはやく自社サイトを立ち上げたことだ。種まきのつもりで始めたサイトだが、問い合わせも増え、受注が順調に伸びていったという。
 

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サイト立ち上げをきっかけにぐんぐん成長

 
「仕事が増えれば人を増やすこともでき、人が増えれば順番に休みを取ることも可能になりました。良い仕事をするためには社員が満たされていることが大切。そのために、給料もできる限り多めに出すようにしています」
 
そんな同社が新卒募集時に提示する年間休日は105日。また、気兼ねなく有休を取得できる社風でもある。なかなか休みが取れない、いわゆるブラックなイメージの強い業界では、ありえないほどにホワイトな環境だ。さらに、同業他社より給料も10〜20%ほど多めに出しているという。
 
「弊社の名刺には沖縄のミンサー織りから5つと4つの絣(かすり)をとったデザインがあしらわれています。これは『いつ(5)の世(4)も永遠に幸せに』という意味。社員もお客さまもみんなに幸せになってほしいという思いを込めました」
 

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これが5つと4つの絣

 
宮古島の太陽の黄色と、海の青をデザインしたロゴマークにも、ミンサー織りの“いつの世”があしらわれている。
 

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商品を運ぶ「顔」として社会的責務を背負う

 
「私たち運送業者は、得意先の顔となって取引先へと商品を届ける立場です。他企業の顔としても気持ちよく受け入れられる人間性が必要。スカイブルーの制服のおかげか、弊社社員はなかなか好印象だと言っていただくことが多いんですよ」
 
 
大松運輸で働くスタッフさん。どんな思いで働いてるの? >>

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