金環日食特集|横浜で今世紀最大の天体ショーを楽しもう![はまれぽ.com]
どこで見られる?

首都圏では172年ぶりの金環日食。
2012年5月21日午前7:30頃からおよそ5分間、奇跡の天体ショーが繰り広げられた。そこで、中心食線近くの川崎市高津区で撮影した画像とともに、金環日食をレポート!

感動の写真や、様子はこちらから
「世紀の天体ショー!金環日食はどんな風に見えたの?」

金環日食とは?

月が地球に近いときに日食が起こると、皆既日食となり、月が地球から離れている時には今回のような金環日食になる。
月が地球から遠いときは、月が小さく見えるので太陽を完全に隠せなくなる。そこで、太陽が月のまわりからはみ出して、リングのように見えるのが金環日食である。

なお、金環日食が見れる時間は、朝7時30分頃から約5分程度。それぞれ場所によって微妙に違うので、観察したい場所の正確な時間をチェックしておこう。

金環日食詳細や、観察ポイントはこちらから 「173年ぶりの金環日食を横浜で見よう!」

どこで見られる?

東方向(太陽が昇る方向)の高さ30°くらいに山や建物などの遮蔽物がない場所であればどこでも観察可能。
中心食線が通る地域は金環日食のリングが真円になる。近所でよさそうな候補地を見つけたら、事前に朝6~9時頃の太陽の位置を確認しておこう。

せっかくだから真円の金環日食を見たいということなら中心食線近くで、真円でなくても場所やシチュエーションにこだわりたいならお気に入りの場所で。好みに合わせてじっくり場所選びを。

横浜港のおすすめスポットを調べました。詳細はこちらから
「横浜港から金環日食がよく見える場所はどこ?」

必要なモノは?

金環日食は太陽の一部が月によって隠されてはいるものの、とても強い光なので直接見ると失明する危険性もある。
特に双眼鏡や望遠鏡で見るのは絶対にダメ。サングラスも危険。直接観察するなら、日食グラスを使おう。
また、日食観測グラスの他にも、ラップの芯やアルミフォイルなど日用品を使って観察用具を自作することも出来る。
木陰があれば、観察用具を使うことなく、簡単に三日月型やリング状の木漏れ日が観測できる。

観測方法の詳細はこちらから 「173年ぶりの金環日食を横浜で見よう!」

どこで見られる?

【観察会】 金環日食・君の瞳で見てみよう!
時間:早朝7:00~9:00
場所:はまぎんこども宇宙科学館

ズーラシア 金環日食on line at ズーラシア
時間:6:00~16:30(入園は16:00まで)
場所:ズーラシア

金環日食鑑賞クルーズ
時間:早朝6:45~8:00
場所:出航は、ピア象の鼻桟橋
※予約状況は電話でお問い合わせください

金沢動物園 金環日食イベント
時間:集合6:30
場所:金沢動物園

海の公園 「金環日食をみて潮干狩りをしよう」
時間:7:00~12:00
場所:海の公園

この他にもイベントが各地でたくさん行われます。
詳細はこちらから。
金環日食当日に行われる主な観察会やイベント一覧

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