横浜市「成人式」は成年年齢引き下げ後も、現行どおり“20歳”を対象に決定
公開:2020年02月14日
横浜市成人式は引き続き20歳対象
民法改正により、2022(令和4)年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることが決定している。それに伴い、横浜市は改正民法施行後の「横浜市『成人の日』を祝うつどい」について、市民アンケートや関係団体の意見聴取などを行い検討を進めた結果、成年年齢引き下げ後の成人式は、「成人としての社会的責任を改めて自覚し、横浜への愛着を深めるなどの重要な場」として、「現行どおり20歳を対象とする」と決定したことを発表した。
横浜市は現行どおり20歳を対象とする主な理由として、市民アンケートで「今までどおり20歳を対象として実施すべき」との回答が最も多かったことと、18歳を対象とすると、新成人(18歳)の多くが受験や就職活動の時期と重なり、参加しにくくなることを挙げた。
また、式典名は「横浜市『成人の日』を祝うつどい」から、「二十歳の横浜市民を祝うつどい(仮)」に改められる。
横浜市発表「成年年齢が18歳に引き下げられた後も横浜市の成人式は引き続き20歳を対象とします」
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kyoiku/2019/0207.files/0005_20200206.pdf
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