“世の女性たちはオフィスで、そして飲食店でエアコンの風に悩んでいる”
空気は温度によって密度が変化する。空気は暖まると重さが軽くなるため、暖かい空気は上へ。反対に冷たい空気は重くなり、下にさがる、という特性が。つまり、夏場に天井についているエアコンで冷房を入れていると、冷たい空気は下に溜まってしまい、天井のエアコン付近空気は暑いまま、という現象が起こっているのだ。 これで、快適な人はいるのだろうか!?
実際エアコンにどんな悩みがあるのか、シーン別に聞き込み調査開始。
まずはオフィスシーンを想定して、横浜駅東口周辺にて調査を行う▶︎
フロアごとで寒暖の差があるのに空調はワンフロア一括設定なので困っています(30代)
あまりに寒いのでエアコンの吹き出し口に紙をはってふさぎ、抗議の意をしめした(20代)
《そのほかのコメント》
・暑いのと寒いのが極端。男性の上司が暑がるから冷房の設定温度を上げられず体調を崩すことがある。(20代)
・夏でも冷房対策で羽織るものを常に持ち歩いている。(20代)
・オフィスにブランケットを常備している。(30代)
・耐える、そして毎年風邪を引く(30代)
・我慢して温かいものを飲む。夏場は自販機に温かいものが無いので困る。(30代)
・節電の必要があるから企業は設定温度を上げなければいけないと思う。仕事のパフォーマンスも下がる(20代)
結果はどう?:
A. 冷え(ないしは暑さ)に耐える計26名/B. 羽織る・掛ける計21名/C. 温度変更を希望する計10名/D. 特に不満はない計14名
オフィスで働く女性の8割は空調に不満を持っており、何がしかの対応をしている模様。そんなに我慢をしていて大丈夫なのだろうか…。
続いて、自宅以外でのシーンを想定し、横浜駅周辺にて「飲食店での空調について」インタビュー!▶︎
絶対に羽織りものを持っていきます!(20代)
《そのほかのコメント》
・飲食店では席移動をお願いするが、移動できない環境では体をさすって寒いことアピールしながら我慢する(20代)
・寒いことを言い出しづらいので「寒いんですけど!」という札を作ってほしい。そして適宜かかげてアピールしたい(20代)
・マジで無理だから店員さんを呼んで「寒いんだけど」ていう。それでも変わらないことが多いからマジむかつく(20代)
結果はどう?:
A. 冷え(ないしは暑さ)に耐える計11名/B. 羽織る・掛ける計14名/C. 席移動・温度変更を希望5名/D. 特に不満はない計2名
総じて9割強がガマンしている様子。席を移動したくてもできない、という人が大半。せっかく楽しみに来ているのに「寒いなあ」と思って食事をするのは避けたいもの。でも、なかなか言い出せない、というのが実情のようだ。総じて103人中87人が不満を持っていて、実に84%が困っていた、という結果が出た。
では寒さに耐え続ける状態は体に害はないのか。専門家の話を聞いてみよう▶︎
「寒さに耐え続ける」といったい体にどんな影響があるのか?体の冷え専門家である、全国冷え症研究所・所長の山口勝利さんにお話を伺った。
山口さんは6万人以上のデータから「冷え」をデータ化することに成功。人それぞれの「冷えの数値」に合った的確な対策を提案している、冷え症治療の第一人者。日本全国のみならず海外からも冷え症の悩みを持つ人の来院が絶たない全国冷え症研究所の所長だ。
葛飾区四ツ木の「全国冷え症研究所」。全国450ヶ所に分室あり
▶︎著書
『冷え症治してキレイにやせる』
(二見書房)
『冷えた女は、ブスになる。』
(祥伝社)など
冷え症とはどういうものなのか? という質問に対する山口さんの答えは「常温の状態で、体のどこかが冷たいと感じる状態」とのこと。
体が「冷えの状態にある」ということは、体にとって強いストレスになる、ということが最も大きな問題なのだそう。
冷えによってストレスがかかったために、肩こりや便秘、生理痛、内臓の働きが低下、自律神経の乱れ、不妊、うつ、などという体の不調が出てくる。
内臓の働きが低下したことにより代謝が悪くなり、体がむくんだり、太りやすくなったり、リバウンドしやすくなったり、さらには肌のくすみ、シミの増加にもつながることもあるそう。まさに「冷え続ける」とは「ブスへの道を歩んでいる」と同じではないか!
「エアコンの冷気も冷えの原因になりやすい」と山口さんは言う。
「オフィスなどでは、男性はスーツなので暑いかもしれないが、女性の服装は冷気が入りやすいので体を冷やしてしまうことが多い」そう。
最近では、男性の冷え症も増えてきたという。夏にエアコンの効いた室内で、ジャケットを着ていても暑くないと感じる人は要注意だ。
「冷えは万病のもと」と言われるが、「冷え→ストレスがかかる→さまざまな病気を引き起こす」という仕組みになっているということなのだ。
「エアコンの風に長時間あたるのは「真隣りに大っ嫌いな人がずっと座っている状態」と同じくらい強いストレスなのだそう。
これは避けなければ。先生が言う通り、エアコンの風に直接当たらないようにするためにはどうしたらいいのか?
編集部は窓を開けたりエアコンを切ったりせず、根本的に環境を改善できるものを発見した!
エアコンを入れ続けても女性がブスにならず、飲食店のお客さんが快適で喜ぶ
はまれぽイチオシグッズ!!
ハイブリッドファンとは?
エアコンの吹き出し口に設置し、羽根が空気をかき混ぜ室内全体の温度を一定に保ったり、直接エアコンの風が人に当たらないようにしたりする機能がある、という優れもの。
エアコンの風をうまくとらえて、その風によってクルクルまわるように設計されているので、電力を必要としない。
ハイブリッドファンをつければ、室内の温度が一定になり快適に過ごせる。足元に冷気が溜まるということがなくなるため、夏場のエアコン設定温度を上げても、涼しいという。
ハイブリッドファンを動かすのに電力も必要ない上に、エアコンの効率も良くなるためその分の電気代も下がるという一石二鳥商品の開発秘話を社長にインタビュー!
思いついたら即行動!バイタリティー溢れる株式会社潮
代表取締役・田中俊孝(たなか・としたか)さん
持ち前の行動力と鋭い観察眼で、ハイブリッドファンを開発!!
ある日居酒屋に入ったという田中社長。焼き鳥を食べながらふと上を見上げると、エアコンの風の吹き出し口におしぼりを詰めてあるのが目に入る。
「なぜだ?」と思った田中社長は店員さんに質問。すると答えは「エアコンの風が直接お客さんに当たるのを防いでいる」との返事だったそう。
直接エアコンの風が体に当たると不快に感じる人がいる、と知った田中社長は、さっそくこの悩みを解消する商品を作ってみようと思い立つ。
作ったものを実際に使ってもらうと、「なかなかいいよ。直接冷房の風が当たらないので、事務所にいる女の子のストールがいらなくなった」という感想だったそう。ほかにも「夏場の冷房設定温度を上げても快適だった」という声があり、これは田中社長自身にとって、意外な発見だった。
「エアコンの風が直撃しない」という本来の目的以外にも、「電気代が安くなる」というメリットもあったのだ。 現在、ハイブリッドファンは、さまざまな場所で数多く使用されている。
取材に協力してくれたのは、横浜駅から徒歩5分、老舗酒販店「酒の島崎」。
ハイブリッドファンが設置されているのは本社のフロア。男性社員と女性社員が同じフロアに在籍している。サービス部営業課の長谷地(ながやち)さんはエアコンの吹き出し口のすぐ下にデスクがあるが、どうだろう。「直風で寒くないですか?」と伺うと、こんな答えが返ってきた。「いえ、今の会社に入ってひざ掛けや羽織りものがいらなくなりました!」 男性社員との「設定温争い」も過去には経験済みとのことだが、今はそういったことはなく円満に業務をこなしているそうだ。
もうカーディガンいらずです!
横浜屈指の飲み屋街「野毛」で「デキる人は知っている」といわれた焼き鳥店「榊(さかき)」の店主、為我井(ためがい)さんにも話を伺う。
シックでモダンな店内のインテリアにもマッチしているハイブリッドファンを設置して1年ほど。設置前は「寒いので設定温度を変えてほしい・・・」という要望も受けることがあったそうだが、設置後は真下に座っているお客さんも困った様子は見受けられなうという。とても重宝しているので、設置してよかった、と言っていた。
エアコンの真下にいるお客さんの笑顔が嬉しいです!
「設置してよかった」という声をうけ、実際にどう変化あるのか、詳しく話を伺うために、さらに取材依頼をしてみる▶︎
中区吉田町のイタリアンレストラン、Trattoria & Bar PORTO(ポルト)に向かった。
「エアコンの吹き出し口の真下のお客さんから、席を移動したい、と言われたことがあるんです」と店主の亀崎さん。
亀崎さん、よろしくお願いします!
26名ほど入れるフロア
まず、エアコングリル部分のフィルターをはずし、台座を取り付け。台座を取り付けたらファンを組み立て、ユニットに取り付けます。必要な工具はドライバーのみ。約30分で設置完了!意外と簡単!
設置後2週間。常連さんから「前と全然違う!寒くない!」と大好評だったそう。亀崎さん自身も体感温度で設定温度を変えていたそうだが「前よりも設定温度が上がったよ!」と言っていた。
アンケートに答えるだけで3ヶ月無料でお試し。
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さまざまなエアコンに対応できるよう、商品を取り揃えています。
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