「旅する映画館」がテーマのT・ジョイ横浜をレポート！

ココがキニナル！

2020年6月24日、JR横浜タワー内に、映画館「T・ジョイ横浜」がオープンした。横浜駅から直結という好立地で、雨の日でも濡れずに行けるとても魅力的な施設をレポート！

2020年07月08日

T・ジョイ横浜の魅力をレポートしてきた

横浜駅直結で新しくオープンした商業施設「NEWoMan YOKOHAMA（ニュウマンヨコハマ）」

「NEWoMan YOKOHAMA」と同じ建物内の8階～10階フロアにT・ジョイ横浜が入っている。「旅する映画館」をコンセプトに、映画を見るだけではない、新しい映画館の楽しみ方を提案している。
　

「NEWoMan YOKOHAMA」のフロアガイド

全9スクリーン、総座席数1230席（車いすスペース18席を含む）というスクリーンスペックだ。

全てのシアターが最新型RGB４Kレーザープロジェクターを導入しているので、高輝度でハイコントラストな高画質映像と、迫力満点の音響を楽しむことができる。
　

インフォメーションフロアがこちら

8階のインフォメーションにはコンシェルジュスタッフが常駐しているので、何か困ったことがあった場合も安心だ。
　

入場案内には現在上映中の作品が表示

新宿バルト系列のT・ジョイ横浜では、ラインアップは幅広い年代の方に楽しんでもらえるように様々なジャンルの作品を上映していきたいという。

大型タイトルだけでなく、単館で上映するような作品も検討しているとのこと。また、オープニングキャンペーンも開催されている。
　

未来的な外観のシネマショップ

8階フロアのシネマショップには、洗練されたお洒落な空間に様々な映画グッズやパンフレットが並んでいる。

映画ファンには嬉しい品揃え

ファンコポップなど、入手できる場所が限られている映画グッズも取り揃えられているので、映画好きには嬉しい商品バリエーションとなっている。

フードコーナーも見逃せない

映画の旅に欠かせないのが、やはりこだわりのフードメニューだ。週替わりや月替わりのメニューも用意されているので、何度訪れても毎回新しいメニューが出迎えてくれる。

こちらはメニュー一覧

やはり1番人気はポップコーン。塩やキャラメルなどのベーシックメニューだけでなく、梅カツオ味など大人向けのフレーバーにも注目したい。

食だけでも楽しめるようなメニューが取り揃えられている（画像提供：T・ジョイ横浜）

チーズカフェやライ麦パンを使ったライ麦ドッグなども人気商品だ。

おすすめのプチショコラアイスはすぐ溶けないように表面をコーティングされており、チョコ、バニラ、抹茶、ストロベリー、コーヒー、クランチと様々なフレーバーを楽しむことができる。

チケットはオンライン予約も可能

チケット予約システム「KINEZO」を使って予約をすると、オープン記念で火曜日と木曜日は1300円で映画を見ることができる。また、Suicaやスマホで発券することができるという手軽さも嬉しい。

ゆったりラウンジでくつろごう

9階フロアには、まるでホテルのようなラウンジが用意されている。少し特別感のある空間なので「入ってもいいのかな」と躊躇してしまうが、誰でも利用できる空間なので、安心して足を踏み入れよう。

ラウンジは料金不要で、誰でも利用することができる

待ち合わせや上映時間までの時間、映画を見た後の語らいなど、様々なシーンで利用することができる。

ホテルに来たのかと思ってしまうような各スクリーンへつながる通路

上映時間が近くなったら、いよいよスクリーンへ。10階フロアにはスクリーン5～9までが並んでおり、まるでホテルの廊下のような通路でつながっている。

足元に敷かれているカーペットもふわふわで、コンセプトの通り、まるで旅行に来たのかと思ってしまうような内装だ。この写真では左手が各スクリーンへの入口、右手の壁にはソファが作りつけられている。

ソファもおしゃれでかわいい

会場までの時間を待つのに利用できるソファ席は、3人掛けのおしゃれなもの。10階のスクリーンフロアには、こういったソファがいくつも並んでいる。

コインロッカーも用意されている

10階フロアにはコインロッカーも完備されているので、お買い物の帰りなどでも気軽に利用できそうだ。

神奈川初！ハイスペックシアターを導入

T・ジョイ横浜の最大級のスクリーン「シアター4」

シアター4は8階～10階の3フロアにまたがっている大型のメインシアターだ。

入口には上映作品をイメージした映像が流されている

シアター４は「Dolby　Vision（ドルビービジョン）プロジェクションシステム」を採用しており、幅広い色彩と鮮明な色合い、コントラストを実現している。

また立体音響技術「Dolby　Atmos（ドルビーアトモス）」が縦横無尽に動くリアルなサウンドを実現している。今回こちらの音響も体験してきたが、驚くほどクリアな音が迫力満点で耳に飛び込んできて、この音響で映画をぜひとも体験してみたくなった。

シアター4の座席数は327席

座席のソファもふんわりと座り心地がいい

座面だけでなく背もたれもふんわりしていて、長時間座ってスクリーンを見ていても疲れることがなさそうだ。

ゆるやかな傾斜になっているので、前の人が気にならない作り

スクリーン前にはステージも作られており、いずれは舞台挨拶などに利用される予定だ。

「シアター1」は独立したシートを採用

全65席と座席数の少ないながら、座席のひとつひとつが肘置きを両サイドに備えた独立したソファタイプになっており、ゆったり構造が特徴。

こちらは映画の上映の他に、セミナーなどのイベントでも利用を考えているとのことだった。

取材を終えて

横浜駅直結でオープンした映画館「T・ジョイ横浜」は、迫力あふれる映像と音響を完備した、神奈川初のハイスペックシアターだった。

今後は舞台挨拶の他、応援上映などを考えていて、横浜駅ともコラボしたイベントも企画していく予定だ。横浜の駅前が映画というコンテンツで盛り上がりを見せる日もそう遠くなさそうだ。

ー終わりー

店舗情報
T・ジョイ横浜
住所：神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号　JR横浜タワー8階

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すいつきさん

2020年07月09日 04時38分
行きたいけどこんな状況じゃ行かれない
- そう思う52
- そう思わない25
たけむらさん

2020年07月08日 22時34分
新しい映画館ができたのは嬉しいけど、近所で同じ系列の桜木町のブルク13は縮小したりしませんよね？（そっちのほうが生活圏にあってよく行く
- そう思う41
- そう思わない10