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みんなのキニナル

    毎日横浜公園でおもちゃを用意してくれたり、子供と遊んでくれるおじさんがいるのですが、キニナリます。子供に危害が加える人ではないですし、非常に助かっているので感謝していますが、素性を知りたいです。

    中居屋さん

    Instagramで「元町ラバーズ」と言う名前で横浜元町を紹介しているのをよく見かけます。いろんなイベントやお店を紹介してるのですが一度はまれぽさんも取材拒否してもらいたいなぁと思いました。双方向コラ...

    bachplayerさん

    先日、桜木町から新港地区へのロープウェイが計画されているという報道が出ましたね。その報道の中で、以前に報じられた横浜駅東口から山下公園へのロープウェイも協議中であるとの話がありましたが、こちらの進捗状...

    ねこまんさん

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みんなのコメント

横浜人にインタビュー
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横浜のココがキニナル!

みなとみらい線は、全列車東横線直通で乗務員も東横線の方なのに、どうして横浜高速鉄道という別会社を作ったの?(そうてつボーイさん)

はまれぽ調査結果

「横浜みなとみらい21計画」を促進し、増加する人員を輸送するため新会社を設立。経営を早期に健全化させるため、運転業務のうち電車の操縦業務等は東急電鉄に委託している

ライター:石岡海音 (2017年08月25日)

みなとみらい線は、東急の人が運転している!?

2004(平成16)年2月1日、東急東横線(以下、東横線)の「高島町」「桜木町」の両駅が廃止され、新たに「横浜」から「元町・中華街」間を結ぶみなとみらい線が開業した。

コーポレートカラーには明るめの紺色が採用され、21世紀の「港町・ヨコハマ」を象徴するような新しい鉄道は、当時の人々の話題の中心となった。読者の中には、当時のことを覚えているという方も多いのではないだろうか?

 

紺色の車体が爽やかな、みなとみらい線「Y500」
 

さて、そのみなとみらい線だが、キニナル投稿によると乗務員が、実は横浜高速鉄道の方ではなく、直通運転を行っている東急電鉄の乗務員なのだという。

 

赤(東急)と紺のコーポレートカラーが鮮やかな、東横線~みなとみらい線の路線図
 

え!? みなとみらい線と東横線は、横浜駅で相互乗り入れしているんだから、みなとみらい線の乗務員は当然、横浜高速鉄道の方なんじゃないの!?

これはぜひとも、この目で確認しなければ!

というわけで、早速みなとみらい線のみなとみらい駅へ突撃してきた。

 

みなとみらい駅にやってきたライター・石岡
 

さて、みなとみらい駅へ到着。

駅構内には、地元の球団である横浜DeNAベイスターズのイメージと、選手の写真があしらわれた大きな柱が、絶妙な存在感を放っている。

 

地元を代表する球団・DeNAベイスターズの選手が描かれた大きな柱
 

早速、改札・ホームの駅員さんの様子をうかがってみる。

 

撮影に応じて下さった改札の駅員さん
 

現地取材に対応して下さった、みなとみらい線・斎藤勉(さいとう・つとむ)首席助役
 

ふむふむ。駅職員の方々は、横浜高速鉄道の制服を着ている。

そこへ電車が到着。

 

ブルーの車体が爽やかな車両がホームに到着!
 

・・・あれ?

 

乗務員室から顔を覗かせる乗務員さん
 

乗務員さんが車外へ出てきた
 

制服・制帽・名札のデザインが横浜高速鉄道の職員さんと違うのが分かる。
ここは確かにみなとみらい線の駅だが、電車から降りてきた乗務員さんは、東急電鉄の制服を着ている。
みなとみらい線を走行する電車は、本当に東急電鉄の職員さんが運転していた!!

ここでキニナルに戻ろう。みなとみらい線の運転士・車掌などの運転業務を行う乗務員が、横浜高速鉄道ではなく東急電鉄の職員なのだとしたら、なぜ東横線から直通にもかかわらず、敢えて「横浜高速鉄道」という新たな会社を立ち上げたのだろうか?



横浜高速鉄道を突撃!

疑問を解決すべく、みなとみらい線の元町・中華街駅5番出口に直結する横浜高速鉄道の本社を訪ねた。

 

横浜高速鉄道本社へGO!
 

早速、横浜高速鉄道経営管理部経営企画課の小島淳(こじま・あつし)課長、荒井信章(あらい・のぶあき)係長にお話を伺ってみた。

 

小島さん(左)と、荒井さん。はまれぽステッカーと一緒にパチリ!
 

まず、横浜高速鉄道が設立された背景について、お伺いした。

小島さんによると、横浜高速鉄道は「横浜みなとみらい21計画」により、沿線(MM地区)の開発を促進し、増加する人員を輸送するため、国または地方公共団体と民間企業との共同出資で設立する「第三セクター」という方式で、横浜市が6割を出資して1989(平成元)年3月に設立されたのだという。

 

みなとみらい地区の夜景
 

既にご存知の読者が多いだろうが、現在「みなとみらいエリア」と呼ばれている中区・西区の横浜港に面した地域には、以前は三菱重工株式会社横浜造船所があった。
この地域を再開発し、横浜市内の就業人口を増やして横浜の都市機能を強化しようという行政の考えにより、造船所を移転させてこの地区を再開発していく計画が立ち上がった。
横浜市中心部を更に元気にしていこう! というこのプロジェクトは「横浜みなとみらい21計画」と名付けられた。

 

みなとみらい21地区全体図 (画像出典:横浜市都市整備局 みなとみらい21推進課)
 

みなとみらい線の正式名称は「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第4号みなとみらい21線」とされ、JR根岸線より海側に鉄道路線を通すことで、横浜と桜木町・関内・元町・中華街方面を直結させるための計画の一環だったということだ。

元々は、国鉄(現JR)横浜線との直通運転を計画していたが、国鉄は民営化直前の財政問題を抱えていた時期だったため、中止に。

 

国鉄(現JR)横浜線と直通運転する計画だった
 

そのため1987(昭和62)年に東横線との直通運転に計画が変更となり、2004年2月1日にみなとみらい線が開業した。

 

発車式の様子
 

では、横浜市の公営企業である横浜市交通局が経営する横浜市営地下鉄を、みなとみらい地区に延伸することはできなかったのか?

この問いに対しては、荒井さんより「市営地下鉄は現在のブルーラインの延伸に次ぐ延伸、さらに2008(平成20)年に開業したグリーンラインの開発計画の真っ最中で、そちらに力を入れたかったこともあり、新しい事業に着手するのは難しかったのです」との回答を頂いた。

 

おだやかな雰囲気で取材は進んだ
 

みなとみらい線の運転などに関する業務については、機能的かつ効率的な運営体制を実現させ、経営を早期に健全化させるため、東急電鉄に業務委託している。

このため、東急電鉄の職員がみなとみらい線の運転士、車掌業務を行っているのだという。

ただし、みなとみらい線内での電車の遅延や事故などの運行に関する指示を行っている運転指令所は、横浜高速鉄道にも設けられている。また、設備の維持管理などについても横浜高速鉄道が対応する。

そして、みなとみらい線の各駅には横浜高速鉄道の職員が勤務している。

つまり車内には東急電鉄の職員、駅や運転指令所には横浜高速鉄道の職員が、それぞれ勤務しているということだ。

 

路線図の横浜駅にはMM(みなとみらい線)とTY(東急東横線)の両方の路線記号がある
 

みなとみらい線内のモニター 

 
 
続いては、横浜駅の“境界線”へ!
  

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