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横須賀スタジアムで2回目の開催! 2018年DeNAベイスターズファンフェスをレポート

横須賀スタジアムで2回目の開催! 2018年DeNAベイスターズファンフェスをレポート

ココがキニナル!

今年もベイスターズファン感謝祭もお願いしますね。カガさんいらっしゃりまっしゃろか(猫丼さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

今年で2回目となる横須賀スタジアムでの「横浜DeNAベイスターズファンフェスティバル2018」。田代コーチや三浦コーチのサプライズ登場に会場は盛り上がる。商店街などでもイベントが行われた

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ライター:田中 大輔

昼間は上着が邪魔になるほどの秋晴れに恵まれた2018(平成30)年11月23日、今年も毎年恒例となる横浜DeNAベイスターズのファンフェスティバルが開催された。

 

球団旗も翻る秋晴れの空! ファンフェスのはじまりはじまり
 

目標に掲げたセ・リーグ優勝を逃し、日本一への可能性をつなぐクライマックス・シリーズ進出もあと一歩のところで逃したチームだが、たくさんのファンが会場を訪れ、年内最後の大イベントを楽しんでいた。当日の様子を余すところなくお届けしよう。



今年も会場はスカスタ! 追浜に全員集合!



今年の「横浜DeNAベイスターズファンフェスティバル2018」、会場となったのは、昨年に引き続き横須賀スタジアム。本拠地である横浜スタジアムが改修工事中のため、ファームチームが使用している横須賀スタジアムをメイン会場にさまざまなイベントが繰り広げられた。

 

 

今年の会場は横須賀スタジアム。ファンにはおなじみの場所
 

さらに、サテライト会場となるスカスタ隣の追浜中学校や、最寄駅の京急線追浜駅から球場へ続く追浜銀座通り商店街でもイベントが催され、地域を挙げてのお祭り騒ぎとなった。

 

 

球場の中にも外にもたくさんのファン。追浜の街を青く染めた
 

さすがにハマスタに比べると、施設規模の差から参加可能人数は減ってしまうのだが、現地には朝からたくさんのファンが集まり、開門時間が30分繰り上げになるほどの盛況ぶりだった。
スタジアム内では内野スタンドのほか、外野グラウンドにもファンが入場。
バックスクリーン前に設置されたステージを中心に、ファンはイベントの開始を待っていた。



いざ開幕! トークショー3連発



午前11時、dianaとdianaキッズによるオープニングアクトで華々しくイベントが開幕すると、続いては主役である選手たちがグラウンドに登場。帰国済みの外国人選手やウィンターリーグに派遣されている選手を除き、全員が集合して整列した。

 

まずはdianaのダンスが楽しいイベントの開始を告げた
 

選手たちもリラックスムード。笑顔でグラウンドに登場した
 

梶谷隆幸(かじたに・たかゆき)選手もはしゃいでいる様子
 

まずはラミレス監督がマイクを取り、日本語であいさつ。
指揮官は「楽しんで」とファンにメッセージを送り、歓声を浴びた。

 

 

外国人監督ながら、毎年ファンフェス参加のラミちゃん監督
 

お昼前からはステージで選手出演のトークショーが3連発。まず最初に行われたのは、プロ野球選手として初めてのシーズンを終えたばかりの新人選手を集めた「ROOKIES TALK」。東克樹(あずま・かつき)投手、神里和毅(かみざと・かずき)選手、楠本泰史(くすもと・たいし)選手、阪口皓亮(さかぐち・こうすけ)投手、櫻井周斗(さくらい・しゅうと)投手の5人。

 

DeNAベイスターズが誇る若きスター5人が集合
 

1年目のシーズンを振り返るシーンでは、映像に移る東投手のボールに神里選手から「(対戦したら)絶対打てない球筋ですよね」とべた褒め。横須賀市長浦町にある選手寮での生活などにも触れ、寮近くの自衛隊の起床ラッパで目が覚めるエピソードなどを話した。

続いて行われた、野手陣が集まった「FIELDER'S TALK」にはキャプテン・筒香嘉智(つつごう・よしとも)選手のほか、宮崎敏郎(みやざき・としろう)選手、桑原将志(くわはら・まさゆき)選手、柴田竜拓(しばた・たつひろ)選手、さらには今季からDeNAベイスターズに仲間入りした大和(やまと)選手も加わった。

 

野手陣も集合。後列からムードメーカー・桑原選手が盛り上げる
 

このトークショー後半ではサプライズゲストが登壇。ファンにも知らされていなかったそのゲストとは・・・

 

横浜に帰って来た田代さん。打撃陣のさらなる強化に期待
 

来季から一軍打撃チーフコーチとして横浜へ帰ってくる田代富雄(たしろ・とみお)さん。
現役時代は前身の大洋一筋、278本のホームランを放ち、指導者として筒香らを育てたレジェンドの登場に全員、直立不動。

 

“オバQ”の登場に選手たちは気を付けの姿勢
 

田代コーチは「お世辞でもなんでもなく、期待できる選手が多い」とDeNAベイスターズ打撃陣を評価し、「現役のころから、長い練習は好きじゃない」と話し、「短い時間でビシビシ鍛えたい」と続け、トークショーを締めくくっていた。

野手のトークショーが終われば、もちろん次は投手陣の出番。続いて行われた「PITCHER'S TALK」には、東克樹、井納翔一(いのう・しょういち)、三嶋一輝(みしま・かずき)、山﨑康晃(やまさき・やすあき)、砂田毅樹(すなだ・よしき)、京山将弥(きょうやま・まさや)、平良拳太郎(たいら・けんたろう)の7投手が登場した。

 

トークショー開会宣言の無茶ぶりもノリノリでこなす東投手
 

長かったシーズンを振り返っていったが、こちらのショーでも最後にサプライズゲストが。こちらも来季から新たに首脳陣に加わったこの人がステージへ。

 

ハマの番長、スーツでビシッと決めて登場
 

スーツ姿の三浦大輔(みうら・だいすけ)さんが姿を見せると、ファンからは大歓声。相変わらずの人気を誇る中、「15番がイヤな顔した」とさっそく井納投手をイジり笑いを取る番長。
さらに、クローザーのヤスアキ投手にはお願いとして「3人でしっかり終わらせてくれ!」と仕掛け、ファンから爆笑とともに拍手が起きると、山﨑投手も「なんで拍手なんですか!」と返しスカスタは爆笑の渦に。

 

久々のユニホーム姿とはならなかったが、投手陣と和気藹々
 

来季は四者凡退ではなく、三者凡退で締めてくれ!
 

最後に来季の抱負を聞かれた番長は、「いやいや、やるのは選手ですから」と自らは答えずに選手にパス。三浦コーチらしさがあふれるやり取りを見せてくれた。