いよいよギガ盛りカレーとご対面！

さあ、いよいよオーダーのお時間。

ヒレカツカレー、ロースカツカレーを中心に、2つのカツが付いてくる「スペシャルカレー」や、トンカツとご飯、豚汁が付く「セットメニュー」などもある。

迷いに迷った挙句、ギガ盛りのカレーとヒレカツ、ロースカツが1枚ずつついてくる「スペシャルカレーL（1400円）」を注文。
　

これだ

　
5分ほどして、まずカツ2枚が到着。
　

どーーーん。

　
普通に美味しそう。

そして間髪置かずにギガ盛りカレーが到着・・・！
うわさのスペシャルカレー（L）が・・・これだっ！
　

どどーーーーーーん

　
パーティーか。
ここはパーティー会場なのか。
ものすごい迫力だ。
　

この大きさ、伝わりますかね

　
サイズを測ってみると・・・
　

こんな感じ

　
お皿のサイズは直径30cm、深さ5cmほど。そこにモリモリのカレーライスが占拠しておられる。鎮座されていらっしゃる。
　

ちなみに、左がSサイズ。右がLサイズ

　
インターネットで下調べしたときの画像では感じられなかった迫力と対面し、戦意喪失しそうになる宮城。前述したように、スケジュールの都合で取材時間は限られている。残り30分で完食しなければ・・・むう・・・これは・・・大変だ・・・。
　

どうすんのこれ

　
ええい、ままよっ！　とスプーンを運び出す宮城。
戦いのゴングが鳴った！

カーン！
　

うおおおおおおおおおおお
　

ぱくり
　

もぐもぐ・・・

　
おお・・・
これは・・・
　

美味いっ！

　
スプーンが止まらない！

ほど良くスパイスが効いていて、ちょうどいいあんばいの辛さ！
このカレー、美味しいぞ！　量は多いけども。
　

どんどんすすむ・・・

　
戦闘態勢を整えるべく、黒縁メガネをはずす宮城。
　

カツもいくよ
　

まいう～
　

ふたたびカレー

　
満腹中枢を刺激しないようにと、流し飲みするかのようにカレーを体の中に入れていく。
ふふふ、これはいけるかもしれないぞ。

ある程度食べたところで、体中から噴き出る汗。
取り入れたカロリーを燃焼しようとするかのごとく、体感温度が上がっていく。
　

あっちー
　

シャツ脱ぎますね
　

まだまだいくぜー

　
と、好ペースだったのも最初の5分だけ。
徐々にスピードが落ちてくるのが自分でもわかる。

ああ・・・全然減らない。
これは・・・あかん。
　

あまりにも減らないカレーを目の前に笑いがこみあげてくる

　
10分ほど経過したあたりから、カレーを飲みこむことができなくなってきた。
口内にとどまるカレーとご飯。やむを得ず咀嚼をしてしまう。
ああ、俺の満腹中枢が刺激されてしまううううう。
　

うーむ・・・

やっとのことで飲みこむ・・・

20分経過。
福神漬けなんぞで気分転換しよう・・・
　

ドバっと投入

あー福神漬けの歯ごたえが欲しくなって噛んでしまう。

そうこうしているうちに、そろそろ約束の時間がやってくる・・・
ラストスパート！

せめてカレーだけでも完食せねば・・・！
　

3・・・2・・・1・・・

　
終了～・・・。
　

またしても完敗だった・・・
　

残してしまってゴメンナサイ

　
店長からは「はじめてにしては良く食べたほうだよ」と言っていただいた・・・。
デジャヴだ。ああ口惜しい。
　

残してしまったカレーとカツは、持ち帰りすることができる

　
完食しきれなかった人は皆、紙ナプキンにメッセージを書き残していくという。
　

筆跡に悔しさが滲み出ている
　

兵どもが夢の後
　

宮城も書かせていただきました

　
ありがとうございました。
　

燃え尽きた・・・

取材を終えて

　
噂通り、「どん八」のカレーは凄まじい量だった。
しかしながら、その味は「正しき食堂のカレー」というような王道で親しみやすく、それでいてちゃんと美味しいものだった。

店長は「大きなサイズのものはチャレンジメニューではないからね。自分に適量なメニューを選んで、美味しく食べてほしい」とおっしゃっていた。
　

地上へ

　
ご飯がなくなり閉店する日もあるほど熱い支持を集めている同店。開店直後の午前11時が比較的空いているそうなので、是非とも味わってみたいという方はその時間帯を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。

くれぐれも、無理だけはしないようにしてくださいねっ！！
　

食後、2.5キロほど太ってました

―終わり―
　
店舗情報
どん八　山下町店
住所／神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センター地下１階
電話／045-671-7013
営業時間／11：15 ～14：00　※ご飯がなくなり次第閉店
定休日／土曜・日曜・祝日