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リアル「海猿」! 横浜海上防災基地で日々行われている海上保安庁「特殊救難隊」の訓練に密着!

ココがキニナル!

横浜には、第三管区の海上保安庁があり、そこで特殊救難隊が訓練しています。市民には映画「海猿」くらいしか情報がありません。取材してください。 (HAMA虎さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

1974(昭和49)年11月、東京湾で起きた海難事故を機に発足した海上保安庁特殊救難隊。海難救助の最前線として、日々鍛錬と訓練に勤しむ。

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ライター:クドー・シュンサク

海上保安庁特殊救難隊の訓練②

まずは訓練用プールの簡単な仕組みから教えていただいた。まずはこれ。
 


取っ手のついた引き出しのような部分


この引き出しのような部分が大きく前後し、実際の海で遭遇するような大きな波を作る。
そしてプールの上にあるこのダクトのおばけのようなもの。
 


天井のこれ


これがヘリコプターで救助の際のヘリのダウンウォッシュ(ヘリの垂直方向への推力につられて発生する風)を演出する装置。この風圧との抗戦も海難救助の際のとても重要なポイントだという。
 


上から見るプール
 

下にも降りてみる
 

プールの全貌


プールの水温は26度。このプールではさまざまな海難のシチュエーションを訓練でき、難易度の高い訓練が日々行われているという。
 


準備開始
 

緊張感漂い
 

訓練開始


特殊救難隊の方々がそれぞれ配置につき、仮想ヘリによる海難救助の模様、動画でどうぞ。
 


クリックで動画サイトへリンク

 
ここから引き上げて救助完了だが、引き上げるためのクレーンが調整中とのことで、本日はここまで。
 


緊張感ある訓練でした
 

続いて
 

転覆したボートの
 


曳航訓練


特殊救難隊は全6隊あり、主な特殊救難業務は以下。
・危険物積載船等の火災・爆発の鎮火
・転覆船内等からの自給気潜水による人命の救助
・航空機を使用した救助活動
・高度救急処置を要する傷病者の救助
・国際緊急援助活動
以上の項目。
 


万が一の海難に備え日々訓練をする特殊救難隊


佐々木さんから「先ほどのレンジャー訓練の続きがあるので是非」とのこと。

すごいことになってました。