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横浜のココがキニナル!

磯子区岡村の住人に聴いても「どんなお店か分からない」「気さくに入れる雰囲気がない」との事でした。イタリアンの店?アマルフィーと、並びにあるラーメン屋?肥後もっこすが気になる(あだ名は都会っ子!さん)

はまれぽ調査結果

磯子区岡村で営業28年目「アマルフィー」と30年目「肥後(ひご)もっこす」は、どちらもおしどり夫婦が営む、一歩入れば居心地の良いお店。

ライター:山崎 島 (2016年11月16日)

キャッチーな名前の意味とは!?

「アマルフィー」を出て次の入りにくいお店「肥後もっこす」へと向かう。

 

こちらも良い感じ

 
「肥後もっこす」は電話番号が非公開だったため、突撃で行くしかなく。ダメもとで取材交渉したらなんと、快くご対応いただけた!

よかったー。こちらも浦上正義(うがみ・まさよし)さんと、たかえさんご夫婦二人で切り盛りされているお店。

 

正義さん(右)とたかえさん

 
一見強面の正義さんだが、実はとってもユーモアがあってあたたかいお人柄。奥さんのたかえさんもほんわかお優しくて、このお二人に会うために来たいぐらい。厨房をカウンター席がぐるりとL字型に囲む店内は、地元のラーメン屋さんを思い出させ、懐かしい気持ちになった。

同店の営業時間は午前11時から午後1時30分、午後5時から午後7時30分で、日曜祝日がお休み。

 

お話聞きます

 
正義さんは若くして中華の料理人を志して上京し、当時有楽町にあったそごうデパートの大食堂で働いていた。配属された先は日本そばのお店。中華の料理人は「職人」という認識で、入るのが難しい業界だったという。

「でもどうしても中華料理がやりたくて、知り合いに頼んでお店を紹介してもらった。紹介してもらった先が川崎駅近くの地下にある中華料理屋でした」。川崎で10年修行したのち、36歳で独立。現在、ボートピア横浜になっている関内にお店を出した。

 

正義さんのお話にころころ笑うたかえさんが素敵

 
1987(昭和62)年に娘さんが小学校に入学するのを機に磯子区岡村へ移転した。浦上さんご夫婦はお二人とも熊本県天草市のご出身。この土地についてはあまり知らなかったという。「娘が小さかったもんで、店の上が住居になっている物件を探してて、ここが出て来たんだよ」と正義さん。

 

インパクトのある名前について

 
キニナル店名「肥後もっこす」はご夫婦のご出身・熊本の方言。地名の肥後と、「がんこもの」という意味のもっこすを合わせて名付けた。店名から九州の豚骨ラーメンのお店と思う人もいるそうだが、同店は昔ながらのしょうゆラーメンを基本としている。

「昔はラーメンとギョーザが美味ければ商売できたけど、今は違うね。オリジナリティーを求められる。ここは昔ながらの店だから、今の世の中との差はあるけど、俺は昔からの料理人だから」と、正義さんは店名の良き「がんこもの」の顔をのぞかせる。そんなご主人をにこにこ見つめるたかえさん。素敵な夫婦だ。

 

お二人のご出身・天草の風景写真が飾ってある

 
また同店が入りにくい、と思っている人がいる話をすると、「確かにここは駐車場もないし、立地的には難しいと思うよ。でも外からも中が見えるようになってるし、そんなに入りづらいかなあ・・・メニュー表おいてないからかな」と言っていた。キニナっている人に対しては「敷居が高くない店だからいつでもきてください。気持ちも店もバリアフリーです」とユーモアたっぷりにコメントしてくれた。



岡村のもっこすご店主が作るこだわりラーメン
 


中華料理歴54年の正義さんが作る「肥後もっこす」の味をいただく


厨房にはご夫婦で立つ

 
言葉を交わさずとも呼吸を合わせ、てきぱきと調理をするお二人。厨房はとても清潔で、安心して料理を待つことができた。
 


そしてこちらは正義さんおすすめのミソタンタンメン(600円)と


大ぶりなギョーザ(400円)

 
どちらもボリューム大! 嬉しい!! 香味野菜と炒めた2種類のブレンドみそを使ったミソタンタンメンは辛さを卵で閉じ、ピリッとまろやかな味わい。正義さんいわく「味は薄めにしておいた方が、お客さんが食べ進めるにつれて無理がない」とのこと。

確かに食べ進めるにつれて箸が止まらなくなる。「飲んだ後に食べたくなるラーメンですね」と小島。うんうん、そんなかんじ。

 

そしてこのもっちりギョーザ

 
ギョーザの皮は自家製。こだわりの小麦粉を使用しており、食感はもちろん皮そのものの味も楽しめる。ニンニクが効いたジューシーなあんは、頑張って一口で頬張るのが山崎おすすめの食べ方。ギョーザだけでも相当食べ応えがあり、お腹大満足です。

「2回目に来たお客さんが、また同じものを頼んでくれる時が嬉しい。おお、これをまた食べたくて来てくれたんだなって。だから流行があっても、こちらの勝手で味を変えるわけにはいかない。その人が食べたいときに食べたい味を出せるようにしておきたい」と正義さんは語った。その言葉には、人生をかけて打ち込んできた中華料理への哲学が感じられ、胸が熱くなった。

 

店内のくまモン

 
こちらが突然取材をお願いしたにもかかわらず、「ありがとうね」と見送ってくれた浦上さんご夫婦。入りにくい磯子区岡村のラーメン屋さんは、とてもあたたかな気持ちになれるお店でした。

磯子区岡村の地元の人でも入りづらい、イタリアンレストラン「アマルフィー」と拉麺工房「肥後もっこす」。どちらの店も扉を開けると笑顔で出迎えてくれる、素敵なご夫婦と出会えました。



取材を終えて

まさかこんな素敵なお店2店舗に出会えるとは思わなかった。今まで取材してきた中で、思い出深いお店は何軒もあるけど、この2店舗は私の中で特別だなあ。お母さん連れていこうっと。


―終わり―
 

取材協力
アマルフィー
住所/横浜市磯子区岡村6-1-7
電話/045-754-3701
営業時間/17:30~22:30(日祝21:30まで)
定休日/火曜日

肥後もっこす
住所/横浜市磯子区岡村6-1-9
電話/なし
営業時間/11:00~13:30、17:00~19:30
定休日/日曜日、祝日

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テル2さん2017年11月01日 09時47分
アマルフィー間門に、あった頃 友達と良く食べに行きました(^^;
ベネチア風 何とかかんとかって料理を良く食べたなぁ〜(^.^)
そして自分も結婚して磯子に住むようになって岡村のアマルフィーを発見して食べに行きました。
懐かしい味でした、マスターも元気そうで安心しました。
今でも本牧の時の馴染みの人が来るそうですよ。
そう思う 20 そう思わなかった 1
快調さん2016年11月16日 16時25分
毎日のようにココの前を通りますが、とても気になっていました。ありがとうございます。絶対行ってみようと思います。
そう思う 84 そう思わなかった 3
たけむらさん2016年11月16日 10時12分
(すみません、誤タップしました。sho- shoさんへの[そう思わない]の1件はどうか見なかったことに。いいコメントなのに…)
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