「中の上」を目指す

全国のゆるキャラが集い、その頂点を目指す「ゆるキャラグランプリ」にもここ数年エントリーしているヨコアリくん。

2016年は1421のゆるキャラがエントリーした中、501位という結果だったが、これについて本人は「世のゆるキャラの中では“中の中”くらいの立ち位置」とクールに分析する。

今年度の目標は「中の上」とのことで、意外と堅実な性格がうかがえる。
　

今の自分は中の中です

　
ちなみにヨコアリくんは自身をモデルにしたオリジナルパスケース（800円：税込）も販売中。こちらもSNSでさりげなく在庫の有無を告知するなど、意外と堅実な営業活動を行っている。
　

超絶あまってるらしいですよ（ヨコアリくん公式Twitterより）


まだ在庫ありま～す

　

「子どもを泣かせた」事実は？

さて、場が温まってきたところで、そろそろ「子どもを泣かせた」事実について切り出してみる。

「うーん、そんなことあったかなぁ」と、心当たりがない様子のヨコアリくん。同じく「そんなことあったかなぁ」と、同席していた北村さんも考える。

いろいろ考えた結果、ヨコアリくんが子どもを泣かせてしまったシーンがあるとすれば、岩崎学園新横浜第二保育園を訪問した際に、乳児クラスの小さな園児たちがヨコアリくんの迫力に驚いて泣いてしまったことがあるので、その件ではないかという結論に。

確かに、大人の男性より大きいヨコアリくんはなかなかの迫力なので、小さな赤ちゃんたちが驚いて泣いてしまうのは無理もないかもしれない。
　

意外と大きいんです（参考：編集部・松山が160cm弱）

　
子どもたちに泣かれてしまうというハプニングはあったものの、ヨコアリくんは保育園の子どもたちに大変愛されており、最近も園児がヨコアリくんの切り絵を作ってプレゼントしてくれたそう。
　

岩崎学園新横浜第二保育園の子どもたちが作ってくれた切り絵

　
ここで、せっかくなのでヨコアリくん豆知識をご紹介。

2017年4月3日に最新バージョンにリニューアルされたがヨコアリくんだが、2007年から活動を開始してから現在までに、微妙なマイナーチェンジを行っているという。
　

こちらが2017年4月3日以前のヨコアリくん


これが今のヨコアリくん

　
お分かりになるだろうか？　触覚にあたる部分を含め、全体的に丸みを帯びて、より「ゆるキャラ」に近づいた。
　

ヨコアリくんの限定グッズも作られています（非売品）

　
インタビューの最後に、ヨコアリくんに今後の展望を聞いてみた。

「今後もより地域のみんなと仲良くできるように、そして横浜アリーナのことをもっと知ってもらえるように頑張ります！　そしていつかは、横浜アリーナのメインアリーナで、僕のイベントを開催できるといいな！」と、言葉は穏やかだが、どデカイ野望をぶちまけてくれた。
　

「よろしくお願いします」とおじきしている図


ヨコアリくん、ありがとう！

　

取材を終えて

子どもを泣かせた？　という投稿を見てやや不安だったが、ヨコアリくんはとてもキュートで親しみやすいキャラクターだった（意外とデカかったけど・・・）。

そしてさすがにアラサーだけあって、自分の立ち位置も冷静に分析する大人の男の一面も持ち合わせていた。そんなヨコアリくんの今後の活躍にこうご期待！


―終わり―
　

ヨコアリくんからはまれぽ読者にスペシャルプレゼント！

「あなたのそばに青い恋人・・・」のキャッチフレーズでおなじみ（そうなの？　本当にそうなの？）の『ヨコアリくんパスケース』を5名様にプレゼント！　ヨコアリくんをいつも近くに感じたいという人は、どしどしご応募ください！
　

「超絶あまってます・・・」

　
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