ログイン/会員登録

こんにちは、ゲストさん。

ログイン/会員登録する

ログインすると、すべてのコンテンツを
ご利用いただけます。

年末年始に食べるべき極上の一皿
はまれぽ.com無料掲載について
イベントカレンダー2017年12月

Question みんなのキニナル投稿

投稿の中から、はまれぽ編集部もキニナルことを調査してお答えします!
ぜひ投稿してみてね。(200文字まで)

投稿はこちらから

みんなのキニナル

    地元の企業が横浜市に提案しているという横浜駅から中央卸売市場やみなとみらい、大さん橋などを経由して山下埠頭まで結ぶロープウェイ構想が気になります!横浜博覧会のゴンドラの思い出が蘇り、とても懐かしくぜひ...

    幸人さん

    野毛のお肉屋さん、尾島商店の隣にお洒落なカフェが急に現れました。外観が似ているけれど、尾島商店とのつながりはあるの?

    晴天さん

    はまれぽさんには珍しく、利用バスのアンケートに相鉄バスと東急バスが抜けてしまったのはナゼ?

    ホトリコさん

もっと見る

あなたはどう思う?

過去のアンケート結果はこちら

よく利用するバスはなに?

横浜市営バス
京浜急行バス
神奈川中央交通
江ノ電バス
川崎市営バス
川崎鶴見臨港バス
箱根登山バス
そのほか

投票せずに結果を閲覧

アクセスランキング

ジャンル
1位
借りにくくなる? 横浜市立図書館が結んだ相互利用協定は市民にとって得?
2位
東京都と比べてなぜこんなにも差があるの!? 横浜市の小児医療費助成の詳細に迫る!
3位
横浜市の公立中学は、なぜ給食がないの!?
4位
子どもがのびのび遊べる! キッズスペースがあるレストランを徹底調査!
5位
戦後70年。戦争の悲惨さを振り返る。元特攻隊員、手塚久四さんが語る特攻隊の真実とは?
6位
9年間の義務教育を行う「小中一貫校」、そのメリットやデメリットとは?
7位
365日24時間勉強している人がいる!? 横浜市内の「24時間自習室」事情を徹底調査!
8位
横浜の小児医療費助成が小6まで拡大! その詳細は?
9位
姉妹都市だと横浜に何のメリットがある?
10位
事故から35年。青葉区の母子3人が亡くなった横浜米軍機墜落事件って?
11位
謎に包まれた学校? 防衛大学校を徹底取材!  ~学生生活とカリキュラム編~
12位
神奈川県立高校が一気に統廃合されるって本当?
13位
お魚と多摩川の命をつなぐ「おさかなポスト」って何?
14位
謎に包まれた学校? 防衛大学校を徹底取材! ~訓練とクラブ活動編~
15位
中華学校に日本人児童が増えてるって本当?
16位
使い勝手が悪いと言われた海老名市中央図書館の実体は?
17位
昭和初期まで使われていた!? 逗子市池子の石切り場跡に突撃!
18位
山下公園内のコンビニ「ハッピーローソン」が特別な理由って?
19位
防災頭巾があるのは常識じゃないの!?その歴史と性能は?
20位
横浜市立の幼稚園がない理由は?
21位
【ニュース】神奈川大学がみなとみらいに新キャンパスを開設!
22位
横浜の街中で化石を探せ! “横浜化石クエスト”
23位
給食のない横浜の中学校で、7月1日に始まった「ハマ弁」の味は?
24位
横浜市の中学生が戦争語り部に「死に損ない」の暴言。その真相は?
25位
12年前に九州で起こった工作船事件、なぜ横浜に資料館が作られたの?
26位
横浜市内で一番敷地面積が広い学校ってどこ?
27位
南高等学校附属中学校、普通の公立学校との違いとは?
28位
公立小中学校がないみなとみらい地区。ここに住む子どもたちの現状は!?
29位
神奈川県内唯一の「義務教育学校」、緑区の霧が丘学園はどう違う?
30位
横浜の小学6年生がカッコイイダンスを踊るイベントは今?
横浜人にインタビュー
教えて○○さん!
はまれぽの記事がアプリでサクサク読める!! はまれぽアプリリリース!!

横浜のココがキニナル!

寿町ってそもそもなんでドヤ街が形成されたんでしょう?(紀州の哲ちゃんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

1955年米軍の接収が解除され、1957年に職業安定所と寄せ場(日雇労働者に仕事を斡旋する場所)が移転してきてから寿町がドヤ街として発展しました。

ライター:吉田 忍 (2011年12月01日)

寿町の現状

1970年代になると、港湾業界でも近代化が進み始める。港湾荷役そのものがコンテナ化され、荷役労務者自体を必要としなくなったのだ。

その後は主に建設業が日雇労働者の受け皿となるが、バブルの崩壊により、彼ら、日雇労働者は真っ先に切り捨てられ、ドヤ街はその有り様を変貌させていくこととなる。
 


 

寿町総合労働福祉会館周辺にはホームレスの姿も


現在では日雇労働者の需要はほとんどなく、今の寿町は当時の日雇労働者たちの一部が仕事がなくなったままずるずると暮らし続け、そのまま老いているというのが現状である。

また、生活保護を受ける人やひとり暮らしの高齢者が、保証人無しで住める簡易宿泊所を求めて転居してくる例も多くなっている。
 


うどん、そば150円


この地区の6,300人ほどの住民のうち、85%が生活保護受給者。
さらに60歳以上が6割を占めるという高齢者が多い地区。

寿町は日雇い労働者の町から、生活保護者と高齢者の町へと変わってきているのだ。
 


この辺りの自動販売機はほとんどが安い価格設定


また近年、簡易宿泊施設は、外国人バックパッカー向け格安ホテルとしても機能し始めているが、こちらは、機会があれば別に紹介したい。
 


NPOが運営する食堂は定食300円


1923(大正12)年から寿町で酒屋を営んでいる山多屋酒店で興味深いお話を聞いた。
 


併設された立ち飲みカウンターを二重三重の客が囲んだ山多屋酒店


昔の寿町は、普通の下町だった。近くには貿易関係の会社も多く、とても賑わっていたらしい。

山多屋酒店は、米軍による接収時には別の場所で営業していた。
接収解除になって、この場所にも再び酒屋を開いた。

26年前に店を継いだご主人の織茂浩章さんによると、当初の1980年代半ばはすでに寿町の最盛期を過ぎていたが、それでもまだまだ賑やかで忙しかったそう。
 


寿町の変遷を見続けてこられたご主人の織茂浩章さん


年々少しずつ老人の比率が高くなり、客数も減ってきた。最近移り住んできた高齢者はドヤ街に対する知識がない人もいるので、お釣りなどはすぐに仕舞うようにとアドバイスすることもあるという。

とはいえ、昔は相当荒っぽいことも起こったが、今はかなり穏やかな町になってきたとのこと。
 


異様な雰囲気はあるものの、確かに静かで穏やかな町だと感じた




取材を終えて

寿町にドヤ街が生まれたのは日雇労働者が求められた高度成長期、横浜には港湾荷役という需要があり、寿町に職業安定所が移転したという理由があったためだった。

今回、取材で訪れてみて、寿町はいわゆる「ドヤ街」という非日常的な場所ではなく、高齢者のひとり暮らしとそれにともなう孤独や貧困という日本の問題点を抱えた場所だと感じた。

近年の日本における格差の拡大、非正規雇用者の増加、止まらないデフレ、少子化・・・。決して自分たちと無縁の世界ではない。

定食300円の紹介をしたが、考えてみれば普通のスーパーでも298円の弁当が販売されている。そして一泊2,000円は、月6万円の家賃と同じ。

そう考えると寿町は決して特別な場所ではなく、近未来の日本が凝縮された町なのではないだろうか。
 


人通りの少ない静かな町。そこはひっそりと大勢の高齢者が暮らしている



― 終わり―
 

最初へ

前へ

1

2

次へ

最後へ

はまれぽアプリ
App Store
Google play


この記事どうだった?

面白かった 1909 面白くなかった 48

おすすめ記事


鶴見のじじいさん2017年07月09日 00時59分
友達が たくさんいるが 元気に 暮らしていますよ夏は 部屋が 空いています 冬は 満杯です何故か? 夏は 野宿します 冬は 外が 寒いから!寿の 友達を 作って 詳しく レポートしてくださいよ
そう思う 11 そう思わなかった 3
みなと広告さん2016年09月27日 08時41分
野毛に簡易宿泊所があった時代は知らなかった。寿町自体というよりその他の要素「日雇い労働者」「産業構造」などを見せたいのか、街自体をさらっと紹介したいのか、視点が定まらない記事に見えた。
そう思う 6 そう思わなかった 30
おちびさんさん2015年11月23日 13時26分
寿地区の成り立ちや現状が簡潔にまとめられていて、わかりやすい記事だった。ただ、仕事がなくなったまま「ずるずると」暮らし続け、「普通の」民家・保育園、など、書き手がさらっと(無意識に)書いているように思われ、気になる表現があった。
そう思う 36 そう思わなかった 38