赤レンガ倉庫で開催中!ドイツビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2019」をレポート!

ココがキニナル!
秋の風物詩、赤レンガ倉庫で行われるドイツビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト」の今年の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
今年は肉だけでなく、ビールに合う野菜料理が充実!日本初上陸のビールも多数、会場は生演奏が楽しめる大型テントの他にPUBエリアも登場、会場内もキャッシュレス対応に
ライター:すがた もえ子
日本初上陸ビールや本場さながらのメニューが登場!
今年も会場には日本初上陸のビールやオクトーバーフェストのために作られた限定のフェストビアなど、100種類以上のビールが取り揃えられている。フード類もソーセージなどの定番のドイツ料理に加えて、今年は野菜料理が充実。秋野菜を使用したポトフやアヒージョなど様々な野菜料理を楽しむことができる。どんなメニューがあるのか、さっそく見てみよう。ちなみに、ビールには別途デポジット代(保証料)がかかるのでご注意を。
ホフブロイ オクトーバーフェストビア(1L/3000円、デポジット代別、以下同)とソーセージランド(2300円)
400年以上の歴史を持つドイツの国立醸造所「ホフブロイ」で飲みたいのが、「ホフブロイ オクトーバーフェストビア」だ。ドイツのオクトーバーフェストで飲まれるビールで、苦みとコクの絶妙なバランスが特徴。お手頃サイズの400ml(1500円)もある。
「クロンバッハ/プランク」のブースで提供されるフードのオススメはソーセージランド。合計22本の4種類のソーセージの盛り合わせだ。大人数で囲むにもピッタリの一皿になっている。
パウラーナーオクトーバーフェストビア(1600円)と秋野菜のアヒージョ バケット付き(900円)
オクトーバーフェストのために醸造されているビール「パウラーナーオクトーバーフェストビア」はミュンヘンの伝統あるビール。
「RED BRICK PUB LECKER」ブースの「秋野菜のアヒージョ バケット付き」は旬の野菜をオリーブオイルとガーリックで煮込んだ料理で、ビールにぴったりのメニューだ。
和梨のヴァイツェン(1100円)とギガ盛りポテトのチョモランマ(3000円)
神奈川県の醸造所「サンクトガーレン」の和梨のヴァイツェンは珍しい梨のビール。シュバーテン&オンザフリットのチョモランマは、1kgのギガ盛りポテトだ。
ビールの里・遠野リトルビアセット(1000円)
平日14時~17時限定でお得なミニビールとおつまみがセットになったリトルビアセットなどもある。こちらは各店舗で販売され、数量限定のお店もあり。「ビールの里・遠野」のブースからは遠野麦酒と遠野パドロン(シシトウに似た野菜)のお試しペアリングセットが登場していた。
エゲレアピルス(1500円)とフェルトシュレースヒェン・ピルスナー(1500円)
「ケーファー」ブースのエゲレアピルスは高貴な香りで、“目の肥えた愛好家のための優雅なビール”といわれている。日本初上陸なのでチェックしよう。
「フェルトシュレースヒェン」ブースからはフェルトシュレースヒェン・ピルスナーをご紹介。こちらも日本初上陸で、エルツ山脈の天然水を使用したさわやかな仕上がりのビールだ。
レア度SSS級の高級ビールの姿も!
門外不出と言われるオクトーバーフェスト公式醸造所「アウグスティナー」の高級ビールも、横浜オクトーバーフェストの開催期間17日間だけ限定解禁。毎日先着100杯限定というレアものだ。
リーゲレプリヴァートは欧州3連覇&世界NO.1受賞のビール
創業1040年の世界最古の醸造所、幻の「ヴァイエン ステファン」も出店
どんなビールかは各店舗のスタッフさんが親切に教えてくれるぞ
もちろんこの他にもたくさんのビールが出店されていて、ここでしか出会えないものもある。カクテルだけでなく、タピオカやチーズティーなどの流行のドリンク(アルコール入りにすることもできる)もあるので、お酒がそれほど強くない人も十分楽しむことができる。
ドリンク以外にもフードも種類豊富。ドイツのおつまみの定番カリーブルスト(ケチャップとカレー粉がかかったソーセージ)など、ドイツビールに合わせたいメニューも盛りだくさんだ。
ジョッキはお店に返却してデポジットを受け取るのをお忘れなく
毎年恒例だが、オクトーバーフェストはビール代の他にビールジョッキのデポジット代が別途かかる。ジョッキの大きさなどによって金額は変わるが、1000円くらいが多い印象だ。今回のオクトーバーフェストからキャッシュレスが導入されたが、デポジット代は現金のみの取り扱いとのこと。デポジットなので、ジョッキ返却時には現金で返ってくる。
飲みすぎて返却先のお店がどこだか忘れてしまったときは、インフォメーションでお店を教えてもらえるそうだ。
取材を終えて
今日のために会社を休んだという、(左から)とびちゃん、りょうちゃん、いわちゃんの3人
お三方は、「まだ1杯目なのでこれから2杯目行きます!」と大きなジョッキを掲げ、オクトーバーフェストをおおいに楽しんでいた。
今年も初日からたくさんの人で盛り上がっている横浜オクトーバーフェスト。平日の夜(金曜は除く)には会場内の席の予約もできるので、グループでも席の心配をせずに楽しめそうだ!
-終わり-
横浜オクトーバーフェスト2019
場所/横浜赤レンガ倉庫イベント広場
開催日/2019年10月4日(金)~10月20日(日)※荒天時は休業する場合もあり
時間/平日 12:00~21:30、土日祝 11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
入場料/300円(税込)(中学生以下無料)
※飲食・物販代は別途必要
※ジョッキ預かり金(デポジット)が別途必要
https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/
chidori ashiさん
2019年10月14日 08時16分
友人と毎年楽しみに一度は出かける。ビールに三千円、ツマミに二千円の予算。ベンチスタイルもいいネ。爺さん二人だけど、隣り同士になった若いカップルらとツマミを分け合ったり、新しい情報を教えてもらったりする。今年は、友人の都合待ち。
baywatchさん
2019年10月11日 02時05分
ミュンヘンのオクトーバーフェストはビールが年々値上がりしてて、今年は1Lマースが10,80ユーロ~11,80ユーロ(=約1400円)だったとか。限定ビールはドイツから樽を空輸で運んでる事を考えると…ボロ儲けという値段でもないのかな。ビール好きにとっては、地元でこの値段で飲めるのは寧ろありがたいのですが。
antさん
2019年10月09日 19時58分
オクトーバーフェスト開催当初から知ってますが、300mlで\1,100って、明らかにおかしいとおもいませんか?紹介する記事を書くのはいいけど、批評する視点を持っていただきたいです。