激レア体験！天気電光掲示板の中を拝見！

脚立に乗り電光掲示板を開けてくれた石井（好）さん

天気電光掲示板の中はどうなっているのか！？　ドキドキする松宮。
すると・・・おお～！　当たり前だが電球がいっぱい！
　

1パネル400球の電球がついている！

実は“天気電光掲示板”は「屋外天気予報表示装置（ウェザーサイン）」が正式名。

設置されたのは1階と2階のサイン共に1980（昭和55）年、約30年前とかなり歴史が古い。現在、1階改札西口の売店前にあるウェザーサインだが、20年ほど前は改札内にあったらしい。
　

よ～く見ると雪だるまや傘マークが！

「20年ほど前は、甘栗やホットドックのお店があって、ウェザーサインはその近くにあったんですよ」と石井（昌）さん。定かではないが、「自動改札が導入されるにあたり、現在の位置に移動したのではないか」とのこと。

「お客様の安全が第一なので、広告は邪魔にならない所に移動していく」そうだ。

電球はいつ交換する？

「晴れマーク」から「明日の天気」に移る劇的な瞬間！

石井（昌）さんによると、今までお客さんから「ウェザーサインの電球が切れている」と指摘されたことがあるそうだが、「あまり数は多くない」とのこと。

電球が“1つ1つ頑張って点灯し、やっと１つのものを表示している”感があり、味わい深いアナログ型のウェザーサイン。だが、今となってはメンテナンスが大変で、パネルを替えるのにかなりの費用がかかってしまう。
　

ウェザーサインを閉めるリテール石井（好）さん　

そのため、いずれは昨年海老名駅に導入されたディスプレイ型に 変更される予定らしい。
ディスプレイ型は初期費用がかかるが、メンテナンスが安く済むため、「長期的にはこちらの方が安い」とのこと。また、ディスプレイ 型は気温や速報など、さまざまな情報を表示できる。現在、ディスプレイ型に交換する時期や表示する情報を検討中だそうだ。
　

ディスプレイ型では、天気だけでなく、気温や速報もみることができる

取材を終えて