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ヨコハマの伝説、白塗りの“メリーさん”って一体どんな人だったの!?(カイトーさん、yoshihiroさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

メリーさんは1960年頃に横浜へ来て以来、74歳まで街頭に立ち続けた“伝説の娼婦”。1995年に横浜から姿を消し、2005年岡山の老人ホームで亡くなった。

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2013年07月21日

ライター:松宮 史佳

伊勢佐木町の人々の証言
 
メリーさんを伊勢佐木モールで「よく見かけた」という老舗店の店主に取材を申し込む。すると、メリーさんに「話しかけることはしなかった」「遠くから見るだけ」と答えてくれる。店主はメリーさんと「今はなき松坂屋のトイレですれ違ったことがある」そうだ。


松坂屋は惜しまれつつ2008(平成20)年に閉店

 


跡地は「カトレヤプラザ伊勢佐木」に


また、伊勢佐木モールの入口に、当時メリーさんが行きつけだった「森永ラブ」があった。
 


メリーさん行きつけの「森永ラブ」(イセブラ百科 神奈川新聞社より転載)

 


今は居酒屋「じらい屋」になっている


そのほか、メリーさんが「(自分の店に)よく入ってきた」という店主も。もちろん何も買わないので、話しかけることもせず「遠くから見ていた」と店主。理由を尋ねると、「(メリーさんは)娼婦だから」「かかわっていると思われたくない」とのこと。
 


ホテルニューグランド・県庁前・弁天通り・馬車道も出没スポットだった
(写真提供:森日出夫)

 
 
 
年老いてホームレスに
  
やがて、日本でエイズ騒動が勃発。メリーさんは行きつけの美容院に来店を断られ、頻繁(ひんぱん)に来店していた「相生」にも姿を見せなくなった。

以前はラブホテルなどに宿泊していたが、老いてからはホームレスに。
 


福富町のGMビルに住みつき、「エレベーターガールとしてチップをもらい、生活していた」
(写真提供:森日出夫)

 


現在のGMビル

 
シャンソン歌手の永登元次郎(ながとがんじろう)さんは男娼だった自分とメリーさんを重ね合わせ、心づけの小遣いをあげるなど気にかけていた。
 


1993(平成5)年夏、「ドキュメンタリー映画になる!」と新聞に載り、脚光を浴びる
(写真提供:森日出夫)


監督は、はまれぽでもおなじみの清水節子さん。だが、諸事情があって企画はとん挫。

この頃になると、メリーさんは白内障を患い、また体調を崩していたようだ。1995(平成7)年の冬、メリーさんは横浜から姿を消してしまった。

実は、メリーさんは故郷に戻っていたのだ。長年、メリーさんにロッカーを無料で貸していたクリーニング店の奥さんが体調を気遣って新幹線の切符を買い、故郷へと戻してあげたのだった。

メリーさんは故郷へ戻り、老人ホームで「好きな絵を描いて静かに暮らした」。そして、最後は2005(平成17)年1月17日に心臓発作を起こし波乱の人生に幕を下ろした。
 
 
 
取材を終えて
 
メリーさんと「実際に交流があった人」「遠目から見ていた人」「自分の店舗に来られていた人」が存在し、それぞれの立場により“それぞれの意見があるのだ”と思った。もちろんそれは「当然のこと」だ。

実際にメリーさんと交流があった人々は、好感を持っている方が多かったように思う。

メリーさんは自分を貫き、激動の人生を送った。その一貫した生き方と想像力をかきたてるナゾの部分が「多くの人々を惹きつけてやまない理由」ではないだろうか。
 
次回はメリーさんとかかわりがあった横浜の文化人の方々に、“それぞれが思うメリーさん”について伺いたいと思う。

 
 

―終わり―
 

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  • 昨日のマツコの風俗特集は面白かった。

  • 高校生の頃松坂屋の トイレの前で説教されました

  • 高島屋でざわざわと騒ぐ人たちがいて、階段を上がってきたメリーさんの印象は今だに強烈です。あたりの人が避けて花道になっていました。5歳くらいの頃だったので、1987年頃ですが。

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