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ココがキニナル!

南太田から清水が丘に抜ける大原トンネルは天井がやたら低く水がしたたり落ち長く暗くすごく怖かったです。戦争中は遺体置き場にしたとかまことしやかに怪談話があったが歴史を知りたい(なっとうさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

全長254メートルで1927年に水道管を通すため造られ現在内部は明るい。まことしやかな怪談話は付近住民の大人が子どもに対して注意喚起をするため

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2013年11月13日

ライター:濱屋 亘

噂の真相(?)

続いて投稿にあった「まことしやかな怪談話」についても、周辺住民の方にお話を伺った。

まずは、トンネル近くにお住まいのKさん(仮称)。
「そういう話は知らないんだけど、女の人が一人で通ると危ないからね。ここがきれいになって、もう10年ぐらいになるけど、その前までは恐かったから」。冷たさや暗さ、水がしたたり落ちるといった雰囲気に恐いものがあったという。
 


大原トンネルの近くにお住まいのKさん(仮称)


さらに、散歩中のマダムにもお話を聞いた。
 


取材にご協力いただいたマダム。後ろが大原トンネル


「それ(怪談話)は嘘ですよ。口裂け女がいる、とかたまに聞くけどね。(左のマダム談)」
マダムは小さいころから周辺にお住まいで、トンネルもずっと利用されてきたのだという。ただ、マダムが子どものころ、周辺はまだ山で、家も一軒ポツンとある程度の人気のないエリアだったらしい。しかもトンネルはいつもひんやりとしていて薄気味悪く、「昼間でもなんかちょっと通るのがイヤだった」とのこと。時には変質者も出たらしく、そのため子どもたちは、お化けがでるから、と大人たちに諭され、トンネルにはあまり近寄らないよう言われていたのだという。

また、マダムがご自身のおばあちゃんに聞いたという話によると、戦争中はトンネルを抜けた先で焼けた遺体を見ることもあったのだという。

このお話だけでは「遺体置き場にした」かどうかまは定かにできないが、こうした戦争話がまたさらなる憶測を生み、恐さを助長したのかもしれない。

通りかかった学生にも話を聞いてみた。

「(怪談話を聞いたことが)あるよ! (蛍光灯の番号の)4のつく数字のところで立ち止まると恐いんだって! ほら、4だから。」
 


坑内の蛍光灯には一本ずつ番号が付けられていた


4や9などの数字を敬遠するのはよくあるが、どうやらそのパターンらしい。しかも先ほどの「口裂け女」とはまた違う。なるほど、怪談話にはいろいろバリエーションがあるらしい。

怪談話は誰に聞いたの? と聞くと、答えはこうだった。「おじいちゃんとか、おばあちゃん!」。

つまり、トンネルにまつわる「怪談話」とはこうだ。子どもや女性がトンネルを抜ける際、犯罪被害にあわないよう、夜遅くの通行や一人歩きの危険性を教えたもの。確かに、公園側の脇には、「ちかん注意」の看板も出ていた。
 


「ちかんに注意」の看板

 


取材を終えて

大原トンネルは、水道幹線路として今なお現役。最近ではその美観から、ドラマやプロモーション撮影等にも使われるなど、その活躍の幅も広げている。いうなれば、とても活動的な建築物としての遺産だと言えるだろう。

地域の人々の理解と、歴史的な価値。また、水道幹線として生活に貢献するその重要な役割でもって、ぜひ、これからも、ここに健在して欲しいものだと思った。
 

―終わり―
 

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  • 貴重な取材を有難うございました。私は現在59歳ですが、トンネルの側で生まれ育ちました。昭和47年から人が歩けるようになったとありますが、それより以前から通行できたように記憶しています。その当時はトンネル内に照明が無く、真っ暗で胆試し的に通り抜けして遊んでいました。懐かしい思い出です。

  • 昭和38年頃、私が幼小学校低学年だったころですが、トンネルの保土ヶ谷側入口の右上に枝をはりだした大きな木があり、近所の上級生たちに、「あの枝で首を吊った人がいる」と、まことしやかな話をされていました。 私は遊び仲間の上級生に置いてきぼりにされない様、昼間ですが怖さを押し殺して仲間の後に続いて全速力で駆け抜けた思い出があります。 私が小学生高学年の頃に属していたボーイスカウトでは、夜間懐中電灯一つでこのトンネルを通るという、メンバーの肝試しをやった覚えがあります。 当時、設置されていた電球はいつも割れており、本当に真っ暗で怖いトンネルとして記憶に残っています。

  • GENERATIONS from EXILE TRIBEの「Rainy Room」の数原龍友くんのイメージシーン&ボーカルシーンの撮影場所です。近所すぎて驚きました!

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