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横浜のココがキニナル!

横浜にこんなすごい会社があった! 第8回は日本唯一のハイエンドオーディオ機器専門メーカー「アキュフェーズ株式会社」をご紹介!

ライター:吉田 忍 (2014年06月30日)

一切の妥協をしない製品(つづき)
 
これは実際に耳で聞いても分からないという。しかし、ここまでやるというこだわりが製品のクオリティを生み出す。そして、最後に人間の耳で実際に音を聞いて検査を行う。
 


最後に人間の耳による試聴が行われる

 
これでも通常の大手メーカーの検査とはまるで違うが、それだけではなかった。
製造部で行われる検査がここまでで、さらに別の部署である品質保証部による全品検査が待っている。製造部と品質保証部の二重の検査が行われているのだ。
 


品質保証部によって、もう一度検査が行われる

 
さらに驚いたのは、検査時1台毎に「履歴カード」というものがつけられるということ。

これはいわば母子手帳のようなもので、検査時に不良個所が発見されると、その時に部品を交換した等の履歴が書き込まれる。「履歴カード」は、シリアルナンバーが記載されて保管されるので、修理やオーバーホールに持ち込まれたときに役立つ。そして、修理などの内容が記載されて、また保管される。
 


製品のすべてに製造検査時からつけられる「履歴カード」

 
製品は同じように作られていても、1台1台に個性があるのだという。その個性が分かっていれば、迅速かつ適正なアフターサービスができるのだ。

こうして製造されたアキュフェーズの製品には5年間という長期の保証がついて出荷される。



驚くべきアフターサービス

「『一定期間が過ぎたらアフターサービスはできません』では、お客様の信頼を得られない。お客様が使い続けていただける限りサービスに終わりはない」これもアキュフェーズの経営方針だ。

経済産業省は、一般の電子機器の修理部品のストックは製造終了後8年と指導しているが、アキュフェーズでは、ほとんどすべての製品の部品が保管されており、一部生産されていない部品については代替品を使って修理を行う。
 


ベテランぞろいの修理・オーバーホール担当のみなさん

 
特殊な故障を除いて、創業時からこれまでに販売した全ての製品の修理が可能だという。

修理などを行う品質保証部に伺うと、実際に40年前に製造されたアンプが持ち込まれていた。

聞くと、40年前にお客様が就職した年に買ったものを持ってこられたものだった。
当時6万円の月給を貯めて買った記念のもので、壊れていないけれどオーバーホールをしてほしいと大切に自分自身で持ち込まれたとのこと。
 


左が40年前のアンプ。右は新しいものだが基本設計はほとんど変わっていない事もわかる

 
修理やオーバーホールされた製品には担当者が自ら修理内容などを書いた書類を付けて返送する。

修理の神様と呼ばれている渋谷さんが「これは私たちの宝物です」と分厚いファイルを見せてくれた。そのファイルには、○○様で始まる修理担当者への感謝の手紙がぎっしり入っていた。
 


渋谷さんは御年65歳。修理の神様はとてもおちゃめな人で会社のムードメーカーでもある

 
「新品のころの音がよみがえりました」という言葉が多いという。

「劣化した部品を手当てすれば、新品のときのような音によみがえるんです。故障していなくても取り替えるべき部品は見れば分かります」という渋谷さんの言葉が印象的だった。ユーザーにとって愛用しているものをいつでも新品のような性能に戻してくれるということは、とても頼もしいに違いない。



取材を終えて

企業が成長していく過程では数々の妥協や切り捨てざるを得ないこともある。
それを良しとせず、理想とするものを作りたいと飛び出した人たちが作った会社とその製品、そしてサービスは予想をはるかに超えるものだった。
 


数々の受賞トロフィー類(写真提供:アキュフェーズ)
 

国産高級オーディオ製品の雄・アキュフェーズはそのこだわりを守り続けるために、会社を大きくしない、株式は上場しないなどの経営方針で、自らの会社案内に「かなり偏屈な会社です」と明記している。

好きなものを、満足できるものだけを作る会社。それは一見最高の環境に思えるが、それで利益を得て企業として継続させることは並大抵のことではないだろう。

その理想を実現したのは、ターゲットを絞り込みそこに特化した製品だけを作り、決して手を広げないという方針。これは、景気の変動に左右されにくいという強みにもつながる。それはどんな経済状況でも社員を守り、顧客を守ることでもある。

そんな大いに歓迎すべき偏屈な会社が横浜にあった。


― 終わり ―
 
アキュフェーズ株式会社
 

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Toshi the triathleteさん2016年02月07日 16時20分
私もE-202の時代から今日に至るまで、Accuphase製品を愛用しています。現在は、E-405とDP-550を使用中。E-405は3年ほど前にオーバーホール済なので、あとしばらく使うつもりです。その後は、純A級パワーアンプとコントロールアンプに進化するものと思います。ハイレゾに進化し、ほんとうによい音源を探すのに苦労しています。同社の本社には2度お訪ねしており、拙宅にも2度エンジニアの方にお越しいただきました。信頼に足る、素晴らしい会社です。本郷敏夫拝
そう思う 21 そう思わなかった 1
杉野さん2015年12月14日 12時22分
私は御社のP260を購入以後、P300V、C200V、T1000を数十年愛用しています。性能、信頼性はとても満足しています。P300Vもリレーの接点磨きなど数年ごとに実施していますがほぼ初期性能を維持しています。P260はオシロで見て大出力時に異常発振があり基板AWが原因と分かりパターンを改造、内部回路もかなり変更して現在でも初期性能以上の特性を維持して愛用しています。出力リレーは富士通の34号に変更。CDだけはS社製品を購入,レーザDiの入手が不可となりこれだけは後悔しています。メカはメンテをすれば生き返りますが数千時間で寿命になるパーツをこのクラスの製品に使用することを事前に評価できなかった設計者は失格だと思います。私も長く富士通に勤務しましたが当時の社長が言った質はどこでも物を言うという言葉の重みをいまさらながら痛感しております。御社の益々のご発展を願っております。
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Z1100GPさん2015年07月05日 08時37分
自分も若いときに購入したアキュフューズのアンプを持っています。昔のモデルでもオーバーホールしてくれる事がわかって今頃満足度があがりました。壊れてはいませんがいつかオーバーホールに出したいです。
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