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ミッツ・マングローブさんを徹底解剖!

ココがキニナル!

“女装家”としてメディア続出のミッツ・マングローブさんてどんな人?

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ライター:桐生 由美子

この際、女装家ミッツ・マングローブさんに、根掘り葉掘り…

(続き)

―プライベートの友だちはどんな人?

オカマばっかり。

―オカマのほうが気が合いますか?

そりゃこういう面倒くさい質問されないからね。
男は男で「どっちがタイプですか?」とか冗談で聞いてくるし、女は女でずかずか土足で踏み込んでくるでしょ。

どっちも面倒くさいわよね。まぁ同業者、女装の友だちが一番多いですね。
 


ずかずか土足で踏み込んでくる…。それは私のことですね…
 

こんなやわらかな表情のときは何でも聞いちゃいますが…
 

こんな表情になってくると、ちょっと聞けなくなってきます…


―やはりオカマ同志のほうが、お互いをわかり合えるものなんですか?

オカマ同志ってね、たとえば病院の待合室で同じ病気のお年寄りと仲良くなったりすることがあるでしょう。
それと似た感じ。友だちともちょっと違うし、同じ志や夢を持っているわけでもないし…。

だから、同じ病を抱えている者同志っていう感じかしら。
オカマや女装が病気って言っているわけではなくて、ただその感覚が一番しっくりくる表現ね。

それくらい自分でコントロールができないの。女装するってことに対して。発作みたいなもの。
だから女装同志だと「最近あなた発作が激しいのね」みたいな、暗黙の理解のようなものがあります。

―女装しているほうが居心地はいいですか?

どっちもどっちです。楽になりたいから女装しているわけではなくて…。んん…、じゃあなんでしてるんでしょうね…。
よく人から「自分に素直に生きていますね」って言われるんですけど、そんなの考えて生きているわけじゃないし。よくわからないですね。
 


「楽になりたいから女装しているわけではない」のだそう


―一番“楽”だと感じるときは?

そりゃ寝ているときじゃないですか。私そう考えると、生きていること全部が苦痛ですね。

どんなに気分が高揚していても、そのときに「楽しい」って感じることはあまりないです。
あとで思い出して、「あぁあのときは楽しかったな」と思うことはありますけど。

―お金といえば、タレントとして活躍されるようになってから収入は変わりましたか?

そりゃ少しは上がりましたよ。でも、あまりお金に執着はしないです。

―そういえば離婚経験があるとのうわさがありますが本当ですか?

知らない。どうなのかしらね。みんなが言うんなら本当なんじゃない(笑)。って、ないですけど。

―今後のビジョンはなんですか?

具体的にはないですね。これまでも目の前にあるものの中で、やりたいことをやってきたので。
たぶんこれからも、やりたくないこと以外のことをやります。わがままなんですよ、私。

人生って、自分で思っているところとは全然違うところに着地するでしょう。
それを私は体で覚えたんで、理想とか目標とか持たないんです。もともと行き当たりばったりで生きてきたし。

これからも変わらず、行き当たりばったりで生きていくと思います。



取材を終えて

インタビュー時間、約1時間。実は「好きな男性のタイプは?」など、ほかのギリギリの質問に対しても答えてくれたのだが、事務所的に掲載はNGとなってしまった。とはいえ質問の内容は、ご覧の通り失礼なことばかり…。そんな質問の数々に途中何度か不機嫌な表情になりつつも、最後まで付き合ってくれたミッツさんには感謝だ。

話を聞くうちにわかったことは、世の中には“男”と“女”だけではなく、それ以外の性もあり、その人たちも“男”や“女”と同じように、ごく当たり前に生活をしているということ。そして私は、“女”として生きているというだけで不便さや不快さにぶち当たることは少ないが、彼ら(彼女ら)は普通に生きているだけで、違う生き物のように扱われることがあるのだということ。

とりとめのない質問の数々は、ミッツさんにとっては、「この人、なんてこと聞いてくるのかしら!」と思うような質問だったに違いない。「そんなのわからないわよ」という答えしか返ってこなかった質問も多い。でもそれがミッツさんにとって、正直な答えだったのだと思う。
 


 

失礼な質問連発の記者でしたが、笑顔でサインを書いてくださいました



―終わり―


■番組紹介

歌謡ポップチャンネル
ミッツ・マングローブの歌声デート
 


毎回ゲストを迎えて、昭和歌謡曲の話で盛り上がる、トーク番組。
テーマが決まりすぎていてもおもしろくない。
「せっかくゲストの方と1対1で話せるなら、始発点も終着点も決めず話してみたい」。それがミッツさんのコンセプト。
だからこそ、ほかでは聞くことができないような、ゲストの生の声を聞くことができるかも!?
 

この記事どうだった?

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コメントする
  • ゲストに敬意を払いつつその人物像を浮き上がらせるのがインタビューだと思うのですが、今回の記事は、ミッツさんを個人として見ていない印象を受けました。つまり、「女装家」と呼ばれている人々の一人として捉え、無遠慮にその生態を明かそうとしているような。失礼な印象です。

  • manaaonaさんは関係者?別に普通のインタビューに感じますけど?

  • よくぞ、ここまで聞いてくれました!ユーザーの聞きたいことを代弁してくれていて、とても読み応えのある記事でした。いろいろ、批判されることもあると思いますが、頑張ってください!

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