都筑PAと迷彩柄

　

都筑インターの近く（Googlemapより）
　

夕日を背にした都筑PA
　

店内は
　

懐かしい感じ。これぞPA！
　

社員の今橋知則（いまはし・とものり）さん（左）とスタッフの岡さん
　

では都筑PAについて、お話を聞いていきますよ。

都筑PAは1995（平成7）年ごろにできたそう。その後リニューアルを経て、2017年3月にネクスコ東日本リテイルYASMOCCAへのブランドチェンジに伴った改装が行われる。都筑PAは209台の駐車スペースがあり、施設は午前6時から午後10時まで営業している。

　

2016（平成28）年12月にスターバックスコーヒーがオープン
　

「仕事利用の方が多いPAなので、急いでいるお客さんが多くいます。朝の方が混雑しますし、とにかく早く食事を出せるようにしています」と今橋さん。また、忙しい人たちがさっと買い物ができるよう、商品棚も配置しているそう。

　

もちろんお土産も置かれているが、すぐに欲しい商品が見つかる無駄がない配置だった
　

あ、番長（と小島）
　

そして超キニナッたのがかなり目立つ場所に置いてある迷彩グッズ
　

こ、これは？　今橋さんに聞いてみると「一昨年迷彩柄が流行った時に置いてみたら売れたので、そこから引き続き置いてます」とのことで、意外に良く売れるそうだ。新たな都筑PAの名お土産になるのか！？

　

入口を入ってすぐのパン工房
　

こちらのパンは、カウンター後ろのオーブンで焼いており、夕方になると商品がほとんどなくなるという人気ぶり。そして、パン工房のとなりにはフードコートがある。

ではでは、同PAのおすすめメニューをご紹介。

　

47席あるフードコート
　

横浜名物「サンマーメン（730円）」
　

こちらはハマっ子なら見逃せない一品です。
お味は熱々のあんとスープがとっても優しい味わいで、横浜市民じゃなくてもホットする。ボリュームもかなりあって良いです。モヤシがシャキシャキだったなあ。

　

それからパン工房一番人気の「ヨーロピアン（170円）」
　

小島いわく持った瞬間「ふっさふさ」な揚げパン。何言ってんだこやつ、と思ったが、確かにふっさふさだった。生地が従来の揚げパンのように、どっしりしているタイプではなく、まるでパイのような感じ。運が良ければ焼きたてを味わえる。

　

それからちょっと変わった「春巻き風パン（200円）」
　

えー、おっきい春巻きじゃないの？　と思われたあなた、これはパンです！　外はご覧の通りカリッとしているのですが、真ん中はふんわりもっちりパンで、中には甘めの中華風あんが入っている。このあんは、中華にちょっとだけイタリアンな感じも混ざっており、懐かしい感じ。

暗くなるにつれてまた一段とにぎわう都筑PA。利用客にお話を聞いてみると、みなさんさっと立ち寄っていく人が多く、少しでもリフレッシュしたい人向けなんだなあ、と思った。あとトイレがとってもきれいでした！
見どころは迷彩柄グッズとフードコートから見えるキッチンでの、店員さんの手際の良さ。

それぞれ利用する人の目的に合わせたお店づくりをしているPAだった。次は港北PA上下線と大黒PAの記事ですよ。

取材を終えて