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ヨコハマカクテルコンペティション2012の優勝者はだれ?

ココがキニナル!

酒好きです。「ヨコハマカクテルコンペティション」というバーテンダーの大会が気になります。誰のどんなカクテルが優勝するのか取材お願いします!是非、横浜勢に頑張ってもらいたい!(ハ毛さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

約8時間にわたり行われた同大会、今年の総合優勝者は「Lien Fleur」で挑んだ能條貴史さん(中区山下町「Bar スリーマティーニ」)に決定!

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ライター:篠原 章公

今年で6回目を迎えたヨコハマカクテルコンペティション。
昨年は震災の影響もあり自粛となったが、今回は無事2年ぶりに開催される運びとなった。
 


会場はローズホテル横浜


計76人のバーテンダーが腕を振るった今大会。一般の方も5,000円(前売券、当日券は6,000円)で入場可能(他のコンペに比べるとかなり割安)ということで、和気あいあいとお酒を楽しみながらコミュニケーションをとる姿がとても印象的だった。
会場の熱気をそのままに、現地の様子を密着レポート!


開会~コンペティション



12:00の開場からほどなくして開会宣言が行われ、ヨコハマカクテルコンペティション2012がスタート。
 


写真はNBA(日本バーテンダー協会)神奈川県本部横浜支部長の有田氏


さっそくフリースタイルの横浜部門から審査が始まったが、トップバッターとして壇上に上がったのは「はま旅Vol.63『鶴見市場編』」でも登場していただいた「sweet MARIA」の増田さん。
 


緊張感が漂う中、堂々の立ち振る舞いだった


壇上に上がった選手は持ち時間6分の中で5杯のオリジナルカクテルを作らなければならない。

カクテルを作る際の所作などが中心となるテクニカル審査、公平を期すため別室において行われる味覚を中心としたブラインド審査が別々の審査員によって行われ、カクテルの優劣が決められる。
 


1つのクールで4名の選手がステージ上で演技
 

審査員の方々も真剣なまなざしで選手を見つめていた


次々と審査が進む中、「成人記念の初bar、まず頼むなら何?」の記事でも登場していただいた本大会2010年度の優勝者「Bar Day Cocktail」の佐藤さんに今回のコンペティションについて話をうかがった。
 


2010年優勝者の佐藤さんは運営側としての参加


「ヨコハマカクテルコンペティションは日本におけるバー発祥の街『横浜』から、世界に誇れる横浜発祥のカクテル、そして世界へ誇れるバーテンダーを生み出す事を目的とした大会です。他にもコンペティションは数多くありますが、毎年の来場者数が1,000名を越える本大会はそれらの中でも最大規模と言えます」

「尚、今回行われる『シドモア部門』は横浜外人墓地に眠るアメリカ人、エリザ・シドモア女史によって横浜からワシントン市に桜が移植されてから100周年を記念して創設されました。大会収益で東日本大震災の被災地である福島県南相馬市へ桜を植樹することが企画されており、その桜には『シドモア部門』で優勝したカクテルの名前が冠されることとなっています」