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変わりゆく黄金町を後押しする、個性的なお店と経営者を教えて!

ココがキニナル!

黄金橋のミニストップの向かいにできた「MUNCHIES」というお店が気になるので、ぜひ調べてほしいです。(ロイヤルさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「MUNCHIES」のほか、独自のセンスで個性的な店舗づくりを目指す個人経営者たちの努力によって、黄金町の変化は支えられていた。

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ライター:ナリタノゾミ

黄金橋のたもとにある、ハンバーガーとサンドイッチの専門店「MUNCHIES」。
自家製ソースを使った手ごねハンバーグを挟んだバーガーを提供する同店が開店したのは、2012年7月のことだ。

2005年の違法風俗店一斉摘発以降、変化し続けている黄金町界わい。

アートプロジェクトと呼ばれるまちづくり活動の効果なのか、界わいのアトリエやギャラリー、映画館などの施設群には結束が認められ、一つの文化圏を形成しつつある。
また、ちょんの間の跡地には、バーやカフェなどが次々と開店し、摘発後に一時訪れた街の静けさを打ち消すような活気に満ちている。

今回、「MUNCHIES」の取材を進めるにあたり、街の変化を後押しする個性溢れた店舗経営者たちに出会うことができた。

そこで、独自のセンスで街を盛り上げる個人経営者たちにスポットを当て、キニナル投稿に寄せられた「MUNCHIES」のほか、編集部がセレクトした2店舗を紹介する。



ハンバーガーとサンドイッチの専門店、「MUNCHIES」



「リバーサイドだから、風が流れ、人が集まる。オアシスのような場所だと思います」
黄金町の魅力について、そう語ってくれたのは、「MUNCHIES」を経営する三田典明さんだ。

 

自らデザインした店舗にて。「MUNCHIES」経営者・三田典明さん
 

店舗外観


同店が力を入れて提供しているのは、自家製グリルドオニオンソースで味付けされた肉厚な手ごねハンバーグを挟んだバーガーだ。
 


ハンバーガー。すべてのバーガーには自家製ピクルスとフレンチフライもしくはスープが付く(850円)
 

メニューは電話で予約の上、テイクアウトも可能


また、この界わいでは珍しく、20種類以上もの世界の瓶ビールを取り揃える。
 


ビールとワインのリスト。世界の瓶ビールは500円から。
アルコールメニューは今後も増やしていくとのこと
 

肉汁溢れるバーガーをほおばったら、冷えたビールで流し込む。チェコのビール「バドバー(700円)」
 

バスペールエールは樽で提供(600円)


白ゴマの香ばしいパンは末吉町の老舗「パン工房 カメヤ」から、肉厚ハンバーグの肉は
イセザキモールの「西山商店」から仕入れている。

これらの素材はいずれも、界わいの友人・知人からの情報や紹介をもとに、三田さん本人が自らの舌で厳選したものだ。
 


アボカドハンバーガー(1000円)の断面


実は「MUNCHIES」は三田さんが経営する2つ目の店舗。
1つ目の店舗は、川向かいにあるバー「Joint(ジョイント)」だ。
3年間のホテル勤務で接客のノウハウを身につけた後、自ら飲食部門への異動を希望。

独立して1店舗目の「Joint」を開店させたのは2007(平成19)年。その5年後の2012(平成24)年7月に2店舗目の「MUNCHIES」を開店させた。

黄金町にこだわった理由は、「リバーサイド」という憧れていたロケーションにあったのだという。小学生から高校生時代までを黄金町とともに過ごした三田さんは、街への思い入れも強い。
「2005年のちょんの間一掃の直後、一時的にゴーストタウンと化したこの街に何度も足を運んで開業の機を窺っていました」と、振り返る。

春には地域を挙げての桜まつりが開催される。
「地域の人たちが喜んでくれれば」と、自らもイベントを盛り上げる。
かつて見た黄金町の姿と、これから出来上がりつつある街の姿とのコントラストを、楽しんでいるかのようにも見えた。
大岡川の桜を愛している三田さんは、今年も春の到来を待ちわびている。
 


店を盛り上げるチームMUNCHIES(イラスト:ナリタノゾミ)