外国人選手として初めての2000本安打。そして、初の名球界へ。
4月6日、神宮球場で行われた東京ヤクルト戦の第3打席で石川雅規投手からホームランを放ち、2000本安打を達成した我らがアレックス・ラミレス選手。

その偉業を讃え、4月27日の試合前にセレモニーが執り行われた。

多くのファンに見守られて

この日はゴールデンウィーク初日の土曜日とあって、試合前から球場には多くのお客さんが詰めかけた。
　

すっかりおなじみのBayビアガーデン。この日もたくさんのお客さんが

また、阪神タイガースとの一戦とあって、三塁側・レフト側にも多くのタイガースファンが集結。
球団を越えた人気を誇るラミちゃんが、満員のファンに見守られながらのセレモニーとなった。
　

ベンチでセレモニー開始を待つラミレス

2000本への軌跡

まずはカラービジョンに注目。ラミレスの2000本までの軌跡を追った映像が流された。
ここ横浜スタジアムで放ったスワローズ時代の来日初ヒット、ジャイアンツ時代に達成した1500本目のヒットなど、懐かしい雄姿も。
　

ビジョンに映った2000本達成の瞬間

また、ラミレスが尊敬するという同郷・ベネズエラ出身の元メジャーリーガーであるルイス・ソーホ氏や、MLB（メジャーリーグベースボール）時代にラミレスの監督で自身もヤクルトや近鉄で活躍した「赤鬼」チャーリー・マニエル氏からのビデオメッセージも送られた。
　

自らの雄姿を見るラミレス

映像が終わると、池田球団社長や横浜スタジアムの鶴岡社長らから数々の記念品が贈られた。
　

　

メダルや盾、花束などたくさんの品が贈られた
（写真上は池田球団社長、下は鶴岡球場社長）