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ズーラシアで開催中の謎解きイベント、初日の様子はどうだった?

ココがキニナル!

よこはま動物園ズーラシアで6月の土日に行われている謎解きイベント「夜の動物園と不思議な猿」、初日の様子をレポート!

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ライター:河野 哲弥

動物たちを博士の陰謀から解放せよ!



横浜市旭区にある「よこはま動物園ズーラシア」で6月22日(土)、国内では初となる、動物園をステージとした体験型ゲーム「夜の動物園と不思議な猿」が開催された。
閉園後の動物園で参加者は、園内にちりばめられた暗号を解きながら、限られた時間内で正解にたどり着けるかを競った。
 


同園正門付近に設けられた、受付の様子


開催日は6月30日(日)までの各土日となっており、まだ予定されている日程が残っているため、ネタバレにならない範囲で初日のレポートをしてみようと思う。



正門付近17:00



同園の閉園時間は16時半。当日は開園後の17時ごろから、多くの人が正門前に集結していた。参加者は、受付で手続きを済ませた後、密封された封筒を渡され、緊張感とともに開始時間を待っていた。早速、イベントへの意気込みなどを、伺ってみることにしよう。
 


謎解きゲームは2回目という、都内から参加のペア


インターネットのニュースで同イベントを知ったという後藤さん夫妻は、ゲーム自体が面白そうだったことに加え、夜の動物園で開催されることにも興味を持ったと話す。
ミッションクリアは目指したいが、ズーラシアの動物たちにも注目したいと、どちらかというと柔軟な構えだ。
 


左から、ざきさん、かめさん、あゆみさん、なっちゃん


都内や埼玉から集まった友人4人組は、謎解きゲームには何回かチャレンジしたことがあるとのことで、かなり期待を寄せている模様。このイベントに参加したきっかけは、前回参加したイベントの主催者から送られてくるメールで、「面白そうだから、申し込んでみた」と話していた。
 


開始30分前、通常では出口にあたる門から入場開始となった


主催者発表によると、この日の参加者は、約500人にのぼったとのこと。一時は雨も心配されたが、開始時には無事、青空が広がっていた。
では、いよいよスタート後の様子を、追っていくことにしよう。



大テント広場18:00



ゲームが開始される前に、「みんなのはらっぱ」内にある大テントで、スタート前のオリエンテーションが行われた。
今回の謎解きゲームでは、悪役ともいうべき架空の博士が登場する。それが、人類の進歩と発展のためにズーラシアで研究を重ねるDr.ルーサー。
 


大テントの下に集まった、総勢500人の参加者たち
 

ルーサー博士の登場に、会場から「性格悪そう」との声も


そんなある日、実験によって人間並みの知能を得たオランウータンが、博士の助手である“あなた”に手紙を渡してきた。それが、各参加者に手渡された封筒という仕掛けだ。
 


限られた時間の中で、動物たちを救うことができるか


やがて、スタートの合図とともに、一斉に封が切られた。
面白いのは、歩きながら謎を解こうという行動派と、謎を解いてから効率的に動こうという頭脳派の2タイプに、参加者が分かれたことだ。
 


ほとんどの参加者が「行動派」
 

数少ない「頭脳派」は、かなり経験豊富な様子


開始後数分で封筒にあった謎を解いてしまった写真の頭脳派集団によれば、「レベルとしては今のところ簡単な方、しかし、これからまだまだ関門が続きそうなので何とも言えない」とのこと。この後は、園内にちりばめられたヒントを分散して集め、再び集合するそうである。

どうやら、封筒にある謎を解いただけでは、このミッションはクリアできないようだ。この段階では、ヒントの置かれた園内の場所だけが、分かる仕組みになっている。