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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.2 お友達紹介してもらいながら歩く「六角橋商店街」

ココがキニナル!

活動資金1000円で横浜中の商店街をめぐる旅。第2回は、銭湯「千代田湯」からはじめ、「『笑っていいとも』のテレホンショッキング」方式で次の店へ。ライター松宮が計9人のお店の方とお友達に!

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ライター:松宮 史佳

横浜「1000ぶら」商店街探訪。この企画のルールは、横浜市内の商店街を「活動資金1000円」のみで「ぶらっと」歩くというもの。

第2回目は以前、「白楽『ノラカフェ』にある純菜食者メニュー、食べに来るのはどんな人?」で白楽に降り立って以来、キニナっていた六角橋商店街!

今回は「『笑っていいとも』のテレホンショッキング」方式。商店街の方にお友達を紹介してもらいつつ、次の店へと進む。
 


歴史ある「千代田湯」で銭湯掃除を体験!



東急東横線白楽駅西口からすぐの六角橋商店街。
  


超有名な場所だが“六角橋商店街初体験”
 

新企画だけに「大丈夫かな・・・」と不安げに見つめる
 

歩いていると、以前はまれぽでも掲載された「
千代田湯」を発見!
 

実は一度でいいから「銭湯の掃除」をしてみたかった松宮。時間はまだ営業前の10時過ぎ。もしかして「銭湯の掃除」をお手伝いできるかも!? 取材を申込むため声をかける。が、誰も出てこない。途方に暮れていると、「裏だよ!」と近所の方が2階から教えてくれる。

“天の声”に感謝しながら裏へ。
 


「自動扉」とシールが貼ってあるが、“手動”
 

かつては「自動扉」だったのだろうと推測。

ドアに手をかけると、カギがかかっていなかった! 
 


歴史を感じさせる天井や階段に目が奪われる


「すいませーん」と言いながら中へ入ると・・・

お父さんが登場! 取材交渉をするが、「何度も(マスコミに)取り上げられてるからねえ」との返事。「どーしても銭湯の掃除がしたいんです!!!」と頼み込むと、ふっと笑い、「じゃあいいよ!」とお父さん。

お礼を言い、ドキドキしながら中へ。
 


「ここで80℃のお湯を沸かして浴槽に入れるんだよ」と教えてくれるお父さん


確かに熱気がすごい! もわっとする!

トイレ付近から煙突を撮影しようとすると、「こっちの方がよく撮影できるから」とお父さんが自宅へ案内してくれる。「・・・失礼します」と言いながら中へ。「あんた、図々しいわね(笑)」と言いながらも、部屋の中にいたお母さんは“不意な訪問者”にあたたかく対応してくれる。
 


初めて間近で見た銭湯の煙突は大迫力!
 

男湯のドアは自動だが、女湯は壊れているので「手動」
 

脱衣場の天井の高さは7~8m!


窓からは近所の家の2階が見え、明るい陽射しが差し込む。日常生活で「これだけ開放的な空間に身を置くことはあまりないな」としみじみ。
 


浴場の天井も高くて広々!(女湯)
 

と、ここでお母さん指導のもと、女湯から掃除スタート!
 


・・・今まで生きてきた中で一番「本気で掃除をした日」
 

「職方一同」寄贈のシブい柱時計
 

由緒正しい番台にサザエさんのカレンダーがベストマッチ!


歴史あるモノと“ぴかぴかの床”のコントラストが鮮烈。
 


ロッカーの中を拭いたらマットを下していく
 

掃除は“立ったり座ったり”と結構動きがある。お父さんとお母さんだけで行うのは「大変だろうなー」と思う。

ちなみに浴場は、お湯があたたかいうちに掃除する方がよく落ちるので「閉店後すぐに掃除する」とのこと。残念!
 


やさしいお父さん=開発(かいはつ)勝二さん
 

掃除はせず、「人生初の男湯」でモップを手に撮影のみ敢行!

 
ふと、男湯で銭湯絵を見て「どこかで見たことがある」と言うと、「これは能登(石川県)の見附島だよ」とお父さん。
 


松宮は見附島に“先月行ったばかり”!
 

まさか能登の風景を横浜で見るとは! ・・・なんだか不思議な縁を感じる。
  


掃除の合間にお母さん(富貴子/ふきこさん)と語らう