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8月19日オープン!世界初“大自然体感ミュージアム”「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」はどんな感じ?

ココがキニナル!

8月19日(月)にオープンする「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」の全貌を一足お先にレポート!(はまれぽ編集部さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「Orbi Yokohama」は、大画面、サラウンド、振動、匂いといった要素がいろんな場面に加わっていて、大自然を体験できる場所!行くならぜひ薄着で!

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ライター:吉田 忍

「MARK IS みなとみらい」の5・6Fに入る、セガとBBC EARTHが共同で開発を進めてきたエンタテインメント施設「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」が、ついに2013年8月19日にオープン。
キャッチコピーは「人類が初めて経験する地球 世界初“大自然体感ミュージアム”」。

オープンに先駆けて、8月7日と8日にプレス内覧会が行われた。ひとあし先に体験してきたので、そのトンデモなさをご紹介。本当に、トンデモなかった!
 


入口のインフォメーションカウンター

 


インフォメーションカウンターに入る予定のみなさん

 
スタッフのみなさんも「まだ体験していないので楽しみ」と笑顔で写真に応じてくれた。
 


入口でICチップが組み込まれたリストバンドを装着して入場する

 
ゲートは右手側にリーダーがあり、アトラクションには右手にリストバンドを装着していることを前提にしたものもある。リストバンドは必ず右手に装着しよう。
 


「BE AMAZED」と書かれたトンネルを抜けて中に入る

 
この先に「BE AMAZED」、驚きの体験が待っている。

なお、記事にするとある程度ネタバレとなるので、予備知識ナシで楽しみたい、という方は読まずに行かれることをおすすめする。だたし、肌の露出度が大きい方がより楽しめるということだけはお伝えしておきたい。

ということで、さっそくレポート!
 
 
 
CGの生き物たちとコミュニケーション
 
まず最初に目に入るのは巨大なスクリーン。
 


象やキリンがゆっくりと歩いている

 
これは「アニマルペディア」。壁一面のスクリーンに、6種類の動物たちが現れる「サバンナ」と、5種類の生き物たちが現れる「海」のシーンという2種類がある。投影される動物や生き物は全て等身大。近くで見るとその大きさに圧倒される。
 


リストバンドをつけた手で動物たちとコミュニケーション
 

ここでは、見る人の動作を認識して、その動作に合わせて動物たちがインタラクティブに反応するようになっている。キリンを目の前に呼んで、座らせることができた。CGとわかってはいても、かわいく感じる。また、その動物の特徴などが表示されるので、生態を学ぶこともできる。
 
 
 

130万頭というヌーの大群に紛れ込む


 
次に向かったのは「1,300,000」というゾーン。この数字は、アフリカの草原を移動するヌーの数だ。

ここでは、前後左右にスクリーンが設置されていて、ヌーの大群の中にいるような感覚を体験できる。
映像だけではなく、サラウンドシステムによるリアルな音、床から伝わってくる振動、そして駆け抜けるヌーが巻き起こす風も吹く。
 


サバンナに行ったとしてもこんな経験はできない。というか経験したら死ぬかも・・・

 
後ろからドシンと大きな音と振動が伝わってきて、振り向くとヌーが迫ってくる。前だけを見ているより、めまぐるしくあちこちに顔を向けながら眺めた方がより楽しめる。
 
 
 

コモドドラゴンに襲われる?


 
ヌーの次は『60』というゾーンに入る。この数字は、コモドドラゴンの歯の数だ。
 


このブースは一見小さめの映画館だが・・・

 
3Dメガネを借りて入場し、席に座る。最初は普通にコモドドラゴンを紹介するビデオという感じだが、後半に大きな展開が待っていた。

コモドドラゴンは世界最大のトカゲ。その生態を立体映像で眺めていると、今度は自分がコモド島へ移動するような気持ちになる映像が流れる。

すると、コモドドラゴンが自分の周りで水牛の狩りを始めるのだ。水や匂いまでも再現され、さらには接触装置までもが作動し、まさに自分が襲われているような世界に引きずり込まれる。
 


このでかいトカゲがすぐ近くに・・・

 
生暖かい空気がふわりと漂ってくる。突然、体に茂みがガサガサと触れる感じがして驚き、つい声が出る。これはジーンズなど厚手の服装だと感覚が弱まってしまうかもしれない。たっぷり楽しみたいなら、薄着で短パンなどで来ることをおすすめする。
 
 
 

アメニティブースも見逃せない


 
個々に紹介しているエキシビションは、「アニマルペディア」以外はそれぞれがブースになっている。そして、その中心は「ベースキャンプ」というアメニティスペースになっている。ここの壁面やオブジェは、プロジェクションマッピングの技術を使って映像で表現されている。
 


プロジェクションマッピングでインタラクティブに動くカメレオン

 


ダイナミックな滝の映像

 
ここには、自分の映像とCGの動物が合成される装置や、床に現れる動物の足跡を追いかける場所など、楽しめる仕掛けがいくつもある。ソファも用意されているので、ブース巡りの合間に休憩場所としても利用できる。