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野毛のバー「つかれたおじさんの店」に疲れきったおじさんが集まっているってホント!?

ココがキニナル!

野毛にある「つかれたおじさんの店」という看板がキニナル。のぞいてみたいけど少し怖いです。マスターが疲れているの?それともお客さんが?(cowboyさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

バー「カントリー」は人生経験豊かなマスターに癒しを求めたお客さんが集う店。40~70代の男性客が「家飲み」感覚で来る大人のためのくつろぎ空間

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ライター:三浜 詩央

筆者が野毛を訪れるのは、今回が2回目である。前回もまた、「入りにくい店」として「魂屋(そーるや)」を調査したが、野毛とはなんと奥の深い街なのだろう。つかれたおじさんとは一体・・・。「疲れた」ならともかく、「憑かれたおじさん」だったら即逃げ帰りたいな、なんて思いつつ、目的の店を探す。
 


まずはお店のドアを開く・・・!



野毛の柳通りを歩くと、ほどなくして黒い小さな看板を発見した。


店舗は2階にあるようだ
  

早速行ってみよう!!
  

ドキドキしながら階段を登って・・・
  

以前はまれぽでも取材した
珍獣屋の脇を通り、お店の前に到着!


確かに入りにくさはあるが、廊下の照明も明るく怪しい雰囲気はない。あとは勇気を出してこの扉を開けてみるだけ・・・である。
 


ここで初めて「疲れた」という漢字表記が。「憑かれた」じゃなくて良かった!


扉を開けると、暗めのオレンジ色をした照明で、レトロで個性的な雑貨や置物の並ぶ空間が広がっていた。
 


入ってすぐのお店の様子
 

カウンター側にはお酒と置物がびっしり


年季の入った雑貨であふれる店内。おもわずきょろきょろとしてしまう筆者。「とりあえず座りなよ」と気さくに声をかけてくださったのはこの店のマスター、白石鋭一(えいいち)さんだ。この人が「疲れたおじさん」なのだろうか。
 


ダンディでお洒落な白石さん


一見疲れているようには見えないが、その語り口にはどこか哀愁が漂う。
まずは野毛に出店した経緯について伺った。