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No.1はどれだ!?「カゴメ ナポリタンスタジアム」の様子をレポート!

ココがキニナル!

11月4日まで赤レンガ倉庫でナポリタンのイベントをリポートして下さい。長崎県限定「ちゃポリタン」がキニナル…(ヨコさん、みゆみゆさん)

はまれぽ調査結果!

国内外から16店舗が出店する「カゴメ ナポリタンスタジアム」は4日にNO.1を決める。横浜からは「センターグリル」と「Pasta House都筑亭」が参戦!

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ライター:はまれぽ編集部

ナポリタンNo.1決定戦!

横浜で産声を上げ、もはや国民食といっても過言ではない「ナポリタン」。そのナポリタンの一番を決めるイベントが日本で初めて開催される!?
これまでに、ナポリタンの歴史をひも解きながら、喫茶店でその味に舌鼓を打ってきたはまれぽ編集部としては、是が非でも行かなければならない!
というわけで、4日(月)まで横浜・赤レンガ倉庫で開かれている第1回「カゴメ ナポリタンスタジアム」の初日に突撃。その様子をレポートする。



国内外から16店舗が参戦!

初日の2日、開場を今や遅しと待ち望んだ30人ほどが行列を作っていた。開場50分前の午前9時10分に着いたという先頭の後藤正浩さん(40)は「ものすごく楽しみにしてきた。全部は無理かもしれないけど6店以上は回りたい」と待ちきれない様子だった。
 


目標は全店制覇という後藤さん


「カゴメ ナポリタンスタジアム」には、北は北海道、南は長崎県まで国内15店舗に加え、中国からの1店舗を加えた計16店舗が自慢の一品をひっさげ出店している。横浜市からは、はまれぽでもたびたびご登場いただいている「センターグリル」と、「日本ナポリタン学会」の公式認定第1号店「Pasta House都筑亭」(=都筑区中川中央)が参戦。

昔ながらの「定番の味」や、長崎名物・ちゃんぽんの麺を使った「ちゃポリタン」、中華風の「上海担担ナポリタン」に加え、イタリア料理店が作る本場(?)の 味などバラエティ豊富な味の中から来場者とインターネットによる投票で「世界一のナポリタン」の座を争う熱い戦いが繰り広げられる。

会場内へ近づくと、テンションも食欲も一気にヒートアップするようなケチャップの香ばしい香りが周辺を包む。食べたい衝動を抑えつつ、カゴメ東京本社の小林寛久(ひろひさ)マーケティング部長に開催に至る経緯をうかがった。
 


「いろいろな世代にナポリタンを広めたい」と小林部長


トマトケチャップを主力商品として扱う同社は「トマトディスカバリー」という社内プロジェクトでトマトの消費拡大を図っており、小林部長は「ぜひナポリタン発祥 の地である横浜で開催したかった」のだそう。店舗は同社の各営業所が厳選した全国各地の老舗から人気店までを選りすぐったという。

では、趣旨もわかったところで、各店舗の特徴を見てみよう!


個性豊かな店舗が集結

ナポリタンスタジアムは、全16展共通のチケットを購入する仕組み。チケットは1皿分500円で2枚つづりだと1000円。

〇王道の味!「センターグリル」

やはり、ナポリタンを語る上で絶対に外せないのはセンターグリル。「横浜の代表として出ているつもり。ぜひ優勝を目指したい」とやる気十分だ。
 


フライパンの大きさも、まさに王者の風格


〇ナポリタン協会認定1号店「Pasta House都筑亭」

一方のPasta House都筑亭。オーナーシェフの中島申行(みゆき)さんは「センターグリルさんの胸を借りるつもりで頑張りたい」と意気込んでいる。
 


「昔ながらのナポリタン」で、いざ勝負!


そして、ここからは各地のお店を紹介していく。

〇広大な大地をイメージ「ナポリタン横丁」(札幌市)

札幌市の「満腹スパゲティ ナポリタン横丁」はエビやホタテなどの新鮮な魚介類が入ったホワイトソースを北海道の雪に見立てた。
 


「北海道クリームナポリタン」


〇焼きそば? 「コロの家」(青森県黒石市)

そばやラーメンなどのスープに焼きそばを入れた「黒石つゆ焼きそば」が名物で“焼きそばの街”として有名な青森県黒石市からは「黒石焼きそばナポリ」。黒石焼きそばに用いる太麺と野菜や豚肉などの具材を使用した。ちなみに、店名の「コロ」は同店の看板犬。
 


お客さんからの要望で生まれた「黒石焼きそばナポリ」


〇ジューシーなハンバーグ入り「東京ナポリタン マルハチ」(仙台市)

仙台市の「東京ナポリタン マルハチ」は創業35年以上の洋食屋自慢のハンバーグが乗った「赤ナポリタン」。東日本大震災で系列店が閉鎖に追い込まれたが、ナポリタンで“復興”を目指す。
 


楽天イーグルスとともに日本一目指す角田社長


〇これぞ本場の味? イタリア料理Y(わい)(東京都品川区)

実は、イタリアにはない「ナポリタン」。イタリア料理店が作ったらどうなるのか想像もつかないが、代表の山崎裕大さんは「食べたことがあるけど、家庭ではできない味」がコンセプトと話す。
 


イタリア料理店が作る「ピリ辛大人のナポリタン」