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早め点灯で交通事故抑止! おもいやりライト運動ってなに?

ココがキニナル!

自動車のヘッドライト早め点灯を呼び掛ける「おもいやりライト運動」って、なに?(トラズキノコさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

日産自動車なども協力する「おもいやりライト運動」は、日没30分前を「おもいやりライトタイム」とし、ヘッドライトの早め点灯で交通事故ゼロを目指す

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ライター:はまれぽ編集部

早め点灯で事故を減らそう!

交通事故が最も多発する薄暮(はくぼ)時、1件でも交通事故を減らそうと、3年前から横浜から全国へ自動車のヘッドライト早期点灯を呼び掛けている「おもいやりライト運動」事務局(横浜市中区)による「夕方安全創造会議」が11月6日(水)、日産グローバル本社で開かれた。
「おもいやりライト運動」事務局は、これまでにも市民会議や注意喚起の色である黄色を身に付ける「サムシングイエロー」作戦、街頭に立ってプラカードでライト灯火を呼び掛けるイベントなど、さまざまな活動を行ってきた。


2012(平成24)年にみなとみらい地区で行われた「おもいやりライト」活動


当日は俳優の大和田伸也さんらも出席し、参加者が夕方の事故防止や交通安全のアイデアを出しあった。


会議は照明を薄暮時と同じ明るさにして行われた


会議は日産自動車や自動車のヘッドライトメーカー、反射材メーカーなどが交通事故減少に向けて一丸となって取り組む社会活動の一環。各自治体や団体ごとに同様の取り組みはこれまでもあったが、関係者が一堂に会して発表などを行うのは初めての試み。
 


反射材をあしらった商品を扱うミツボシコーポレーションは広島から


会議には事務局や一般公募で集まった約170人が出席。各メーカーが早めのライト点灯や事故防止に向けた取り組みを発表した。

自動車のヘッドライトメーカー小糸製作所の帖地(ちょうじ)雅隆さんは、晴天であっても正午と午後4時では明るさが10倍ほど違い、人間の視力も1.5から0.6ほどに低下することを紹介し、早めのライト点灯を促した。
 


視認性について説明する帖地さん


反射材を手掛ける住友スリーエムヘルスケアの三上俊也さんは、スーツに反射材をあしらった手作りの衣装で登場。反射材にライトが当たった場合、ドライバー目線ではどれぐらい反射するかを証明した。
 


左半分が光を当てない状態。衣装は3日かけた手作りという


世界最大規模を誇る電球メーカー、フィリップスエレクトロニクスジャパンからは、久保徳次(のりつぐ)さんが「高視認性安全服」を紹介。自然界に存在しない色を使った生地に、胸と両手両足にそれぞれ2本ずつ反射材を巻きつけることで夜でも風景に溶け込まず、ドライバー側から夜間の視認性も増すという。この服は、2013(平成25)年に国際標準化機構(ISO)規格であるISO20471を取得した。
 


ISO規格を取得した高視認性安全服は市販もされている


久保さんは「安全とはお互いが見えること。おもいやりライト運動による早め点灯で歩行者とドライバーがお互いに認識できれば、急な飛び出しなどによる事故は減っていく」と主張した。
 


早め点灯で相互認識できれば事故は減ると久保さん


また、大和田伸也さんは「明るい場所では赤が鮮やかに遠くまで見え、青は黒ずんで見える。一方、暗い場所では青が鮮やかに遠くまで見えるのに対して、赤は黒ずんで見える」という現象を発見したチェコの生理学者プルキニエ博士の子孫「プルキニエ3世」という設定で登場した。
 


人間の目について説明する大和田さん扮する「プルキニエ3世」