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新横浜の巨大観音がのぞく手打ちそばが食べられる謎の屋敷

ココがキニナル!

新横浜から新幹線沿いに陶芸教室?手打ちそば?のお店があり、巨大な仏像が壁から見え、たまに前の道路を通行止めにして何か催しをしている。若干宗教の香りがして恐いので調査を(sorazさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

怪しい様相ではあるが、先祖から受け継ぐ土地で30年ほど前から陶芸教室・蕎麦屋さんを始めた、どこか愉快なおじさんの仕事と遊びの場だった。

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ライター:クドー・シュンサク

「おほっ! このキニナル、良くないすかー!! 怪しい系! 怪しい系! なんなんすかねー!! うわぁぁぁキニナルわぁぁぁ!!」と、編集部・山岸。
最近は、お前の実態もキニナルよ。



クラアート21



JR新横浜駅の篠原口を出て西へ。5分ほど進むとまずは看板が見えてきた。
 


陶芸教室でありクラアート21?


看板通り進むと見えてきたちょっと怪しいと言われる一帯。
 


まずアートがある工場
 

隣が陶芸
 

その隣は不思議な建物
 

一番奥がこんなかんじ


民家に挟まれた一風不思議なこの一帯。とりあえず人の声が聞こえる陶芸の施設に入ってみることに。
 


おじゃまします
 

ごく普通の
 

陶芸教室


教室の方に「この一帯の施設はどういうことですか?」と尋ねてみた。
すると「高橋さんが持ち主なので高橋さんに詳しくはお聞きください。ご案内します」とのこと。高橋さんのもとへ。
高橋さんはさっきの一帯の一番奥の謎の扉の先にいた。
 


向かって右の帽子の方が
 

高橋さん


いきなりではあるが、この一帯の諸々とキニナルにあった香りの話などを聞いてみた。

クドー:「ここは一体どういう施設なんでしょうか?」
高橋さん:「ここ? ・・・私の好きなものがあるところですが・・・」
クドー:「高橋さんがオーナーで好きなことを展開しているのですか?」
高橋さん:「・・・・・・もう30年くらいやってますよ。ものを作るのが好きで陶芸とか・・・蕎麦とか・・・彫刻とかね。ここは代々ウチの土地でして、はい・・・?(笑)」
クドー:「ちょっとキニナル雰囲気の一帯なので、どういうところか知りたくてですね。ちなみに怪しい組織とかでは・・・ないですよね」
高橋さん:「・・・・・・怪しいですよ~(笑)・・・・・・」

怪しさはないです。ちょっと愉快な風合いです。
 


「ここの中一通り見せますよ」と高橋さん


歩きながら話をする高橋さん。本業としている株式会社新横浜ガレージ製作所は建設業で、もの作りがどうしても好き、というかやってしまうという高橋さん。先祖代々、天然水で氷を製造するのが生業であったとのこと。さかのぼること江戸・明治の時代から氷を作っていたという。敷地内に大きな氷の蔵もあったと話してくれた。
 


突然庭の夏みかんをくれる


そして突然高橋さんは「だから、クラアート21ね」と言った。深く鮮やかに意味が不明だったので、どういうことか聞き直した。すると「蔵があって、その後だから・・・・・・クラアート・・・・・・」。

21については「21は1995(平成7)年に名前をつけようと思った時に次の世紀が21だからそこまでつながるようにね・・・・・・はい・・・」
高橋さんは怪しくもなんともない、ちょっと変わった面白いおじさんであることはわかった。
高橋さんの案内についていくと、キニナルにあった巨大な仏像がお目見え。
仏像を指さし高橋さんは「これ・・・私が作ったよ・・・」と言った。