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日吉のラーメン店『それは私のおいなりさんだ』に突撃!

ココがキニナル!

日吉にある店名の長いラーメン屋が、2月に「おいなりラーメン」なる店に生まれ変わるそうです。レポートをお願いします。(Yorupikuさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「本当に美味しいガッツリラーメンを食べてほしい」という店主の想いから2月4日に開店。「おいなりさんラーメン」は限定発売の超レア商品

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ライター:秋山 千花

ある日いきなり電話をかけてきて「私のおいなりさんを調べてください」と切り出した編集部・松山氏。
「えっ!? 変態?」と思ったのだが、どうも話は違うらしい。

よくよく話を聞けば「以前キニナルで調査した東横線・日吉駅にある店名の長いラーメン店が、『それは私のおいなりさんだ』と改名し、新たに店舗をオープンさせたらしい」とのことで、なるほどキニナル調査の依頼だったよう。なんだ、踏まれたいわけじゃなかったのね。

日ごろから「松山氏ってドMっぽいなぁ」という勝手な先入観を抱いていたが故の早とちり。先入観って恐いなっと思いながら早速本題へ!



日吉に『変態仮面』現わる!?



既出のキニナル調査レポートによると、ラーメン専門店「日吉で一番ウマいのはあびすけさんだと思うので、当店営業時間外はぜひともあびすけさんをご利用下さい。」は、つけ麺「あびすけ」の関連店舗であるとのこと。
 


以前のやたら長い店名のラーメン店


その長い店名の名づけの際に店名候補の一つとして、2月4日にオープンした「それは私のおいなりさんだ」の名が挙げられていたことから、同店が「あびすけ」関連店であることは明らか。なぜ、このタイミングで「おいなりさん」なのだろうか?
 


「おいなりさん」調査は東横線・日吉駅の「銀玉」前からスタート
 

西口に降りると4つのアーケード


人生の岐路に立つとついつい横道にそれたくなる筆者だが、今日はただひたすら前を向いて「日吉中央通り」を直進。そして2つ目の角を右に曲がると・・・
 


黄金色に輝く「おいなりさん」の看板


「それは私のおいなりさんだ」。

ものすごい勢いで主張するその看板に、店の前を行き交う人々も思わず苦笑。その写メ率の高さはご想像の通り。
週刊少年ジャンプ黄金期に青春時代を過ごした筆者にとって、もはや言葉責め以外のなにものでもないこの看板。女子学生が「怪しさ満点じゃな~い?」と恋人に腕を絡ませながらキャッキャとはしゃぐ姿に、なんとなく気恥かしさを覚える。

その言葉がかつて週刊少年ジャンプで連載されていた、あんど慶周大先生の『変態仮面』から生まれた名台詞であることが万人の知るところか否かは微妙であるが、とにかく怪しさはだけは年齢性別を超えてバシバシと伝わっている様子。

ちなみに後日「おいなりさん」の認知度を知るべく、いたってノーマルな高校生の甥っ子に「ねぇねぇ、『変態仮面』って知ってる?」と聞いてみたのだが、「何、それ」と冷たい一蔑。年ごろの男の子は難しい。

で、肝心のキニナル「私のおいなりさんラーメン」はというと・・・
 


恥ずかしくて直視できないビジュアルのラーメン


「なぜ、そこにおいなりさんが!?」と、ツッコまずにはいられないこのラーメン。しかも、「店主の気が向いた時だけ発売する限定メニュー」とのこと。こんなラーメンを気まぐれに作る店主、きっと・・・さぞかし「アレ」な人に違いない・・・。
 


と、思いきや・・・ラーメンつけ麺な男前


店主・高橋知己(とものり)さんは、物腰の低い控えめな印象とは裏腹に、横浜・川崎・新宿に油そば・つけ麺の「あびすけ」を展開するやり手のラーメンマン(36歳・ジャンプ黄金期世代)。

そのアブノーマルな店名にばかり気を取られていたが、つけ麺・油麺ですでに実績を作り上げている彼が、今このタイミングで、もやしなどの野菜がたっぷりトッピングされた「ガッツリ系ラーメン」の店を立ち上げた理由もキニナルところ。初対面の殿方相手にいきなり「おいなりさん」の話を振る勇気もないので、まずはそのあたりから。