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平日の昼間から飲める感じのいいお店を教えて! 野毛編

ココがキニナル!

平日休みの為 飲みに行くのは大体昼間です平日の午前中から昼飲み出来るお店を教えて下さい(かぴたさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

昼飲み、しかも午前中からいける店を野毛から、とんかつ「かつ半」と季節料理・天ぷら「なりた」の2軒をご紹介。

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ライター:クドー・シュンサク

明るいうち、昼間っから飲む酒。これがたまらなくなると、人生勝ち組より飲み組の方が幸せだと思ってしまう。ほどの昼飲みの素晴らしさ。
なのに、同行は、飲むと42メートル先からも声が聞こえる編集怪獣・山岸(モンギシ)。
どう思いますか。

今回は野毛から2軒、スタンディングタイプのお店ではなく、ゆっくり座って、健やかに午前中から飲める店。1軒目はとんかつ料理の老舗から。
 


創業66年野毛「かつ半」



JR桜木町駅から歩いて5分、「ちぇるる野毛」の向かい側にある「かつ半」。
 


良さげですな


メニューを見ると各種とんかつやフライの定食がずらりと並び、とんかつの店にしては一品料理の充実がなかなかであった。酒類も、めし屋というよりは「飲める店」然とした品ぞろえ。それでは、おじゃまします。
 


店内


現在、午前11時50分すぎですが、店内のお客さんはみんな飲んでます。
 


一品料理の数々
 

こういうのもある


いいですな。さっそくビールを注文。
 


瓶ビール(550円)とお通しの切干大根


瓶ビールはヱビス(600円)キリン・サッポロ・アサヒ(各550円)から選ぶ。
お店の方におすすめを伺い、かつとじとポテトサラダを注文。しばし待つ間にお店の話を少々伺うことに。
 


2代目店主の小川悦子さん


「かつ半」の創業は1947(昭和22)年。営業は午前11時から。開店からひとりで飲みにくるお客さんも多く、飲みだけでのご利用も大歓迎とのこと。
昼飲みに寄り添うおすすめ料理が運ばれてきた。
 


ポテトサラダ(500円)
 

かつとじ(1200円)


マッシュとごろごろのじゃがいもがバランスのいいポテトサラダ。塩とマヨネーズで味付けはしっかりとされていて、酒にとても合う仕上がり。

「かつ半」のとんかつは衣の卵に牛乳と粉チーズが配合されており、独特の旨みとコクがある。そのカツを秘伝の甘辛い濃いめの出汁で煮て、サッと卵で半熟とじ。ジューシーなロースカツの旨みと、甘辛い濃いめの出汁がたまらなくうまい。酒が足りなくなったので追加。
 


熱燗は高清水(一合400円)


かつとじをほおばって、熱燗をクッとやる。しかも昼から。至福ですな。
店主の女将さんから「揚げ場は息子がやってまして、息子のおすすめはこちらですよ」ともう一品運ばれてきた。
 


ヒレカツサンド(900円)
 

となるとハイボール(550円)


お土産に買っていく方も多いというヒレカツサンド。飲んだシメにサッと食べて帰るお客さんもいるという。どこまでもジューシーでコクのあるやわらかいヒレカツ。パンは焼かずにしっとりとした状態ではさんでおり、肉汁をパンがしっかり吸っていてとてもうまい。
 


ごちそうさまでした


どの料理もうまい「かつ半」。酒にも合う料理があり、午前中からやっている飲める店なら「かつ半」だと、成田さんが言っていたのは間違いではなかった。

実はここ、「かつ半」に来る前にすでに1軒、11時より前から飲んでいました。
そこの大将の成田さんおすすめだったので「かつ半」に来たという流れ。
時間をもうちょっと戻し、野毛のもう少し深いところにある料理屋へ。