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横浜市でも熱中症の搬送者が急増中! 心がけるべき行動と流行の対策グッズは?

ココがキニナル!

横浜市内でも熱中症による搬送者が増えているそう。搬送された人の特徴や心がけるべき行動は? 熱中症対策にはどんなグッズがある?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

今シーズンは7月14日までに128人が搬送。昨年の4割弱だが、引き続き注意が必要。人気の熱中症対策グッズは「接触冷感」のもの!

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ライター:はまれぽ編集部

真夏に向け急増!



夏本番! 子どもたちは夏休み、社会人も3連休を控え、海に山にとレジャーの計画を立てているかもしれない。
 


海に!
 

山に! レジャーシーズン到来!

 
しかし、夏の強い日差しや気温の上昇で気を付けなければならないのが「熱中症」。近年は屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしているときにも症状がみられるケースが増えてきている。熱中症は深刻な場合には命に関わることもあるため、横浜市消防局などは注意を呼び掛けている。

横浜市消防局によると、例年、梅雨明けとともに気温が急激に上昇し、熱中症と思われる症状で救急搬送されるケースが増えるという。
同局によると、2013(平成25)年の5月1日から9月30日までに熱中症で搬送した件数は過去最多の1072人(前年比419人増)で、梅雨明けした7月6日以降に急増した。
 


熱中症による救急搬送人員の推移

 
なかでも、高齢者が搬送された場合は重症になるケースが特に多かった。
 


高齢者の重症化率は成人の4.5倍!
<クリックして拡大>

 
また、屋外で起きることが多いと思われがちな熱中症だが、居室内での発生も意外に多い。
昨年は1072人のうち全体の3割近い312人が室内での熱中症で、重症以上が33人。このうち、80代男性がエアコンが付いていない室内で倒れているところを発見されるなど、実に9割が高齢者だった。
 


室内でも注意が必要(フリー素材より)

 
今年は7月14日現在で128人(前年同日比213人減)となっているが、予断を許さない。
同局は通常、横浜市内全域で64台の救急車を運用して日々の救急出動に当たっているが、昨年から翌日の予想最高気温が32度以上の場合には64台に加え、数台が緊急時に対応できる体制を整えた。
 


気温が高そうなときは緊急体制を敷いている

 
同局では「当然のことながら、こまめな水分補給と屋外の場合は直射日光を避ける工夫をしてほしい。急ぎの用事でなければ、日が落ちた時間に外出するなどの対策も有効」と話す。
 


帽子や日傘などで対策を!(フリー素材より)

 
また、「最近は節電という言葉もあるが、体調が悪いと感じる前に、我慢せずエアコンなどでこまめに室温調整をしてほしい」と呼びかけている。