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交通局のビッグイベント「はまりんフェスタin新羽2014」の様子をレポート!

ココがキニナル!

市営地下鉄のお祭り、はまりんフェスタが気になります。どんなイベント?(おまさん、rin_kaさん)

はまれぽ調査結果!

開場前から多くの人が詰めかけた「はまりんフェスタ」!普段は見られない車両や、普段はできない体験に来場者はニコニコ笑顔!

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ライター:田中 大輔

交通局より感謝を込めて。
そんな思いの詰まった横浜市交通局の一大イベント、「はまりんフェスタin新羽2014」が4日、港北区の新羽車両基地で開催された。
 


 

昨年は台風の影響で中止となってしまったこのイベント、今年はギリギリで台風18号をかわしての実施だ。
当日の現地の様子や雰囲気を、イベントの写真、来場者や交通局担当者の声とともにお届けしよう。



会場前にはオープン前から行列!



はまりんフェスタが開始されたのは午前10時。
ところが、開始20分前に新羽基地に到着すると、すでに長蛇の列ができていた。さらに後ろからもぞくぞくとお客さんは集まってくる。
 


開場前からお客さんがズラリ。この列は敷地の外まで

 
出足好調な、はまりんフェスタは、現在の形になって今年で3回目となる無料イベント。
利用者や沿線に住む人に日ごろの感謝を表す目的で、交通局が主催しているお祭りだ。

イベントで働く人たちはみんな交通局の職員さん。
 
「普段は真面目な顔して働いているおじさんも、今日は笑顔で対応してますよ」と、交通局の職員さんが言うように、ブースの受け付けから警備員まで、普段は市営交通の現場で活躍している人や局のオフィスで頑張っている人たちが務めている。
 


物販ブースの売り子さんも交通局の職員さん

 
さてさて、そんな手作り感の漂う、はまりんフェスタの内容を紹介していこう。



懐かしのあの車両も登場!



新羽基地の広い敷地を大きく使った会場には、交通局ならではの展示が目白押しだ。

元祖ブルーライン・1000系の展示は鉄道ファンから家族連れまで、多くの人に人気。
 


現役を退いてなお人気を集める1000系

 
もちろん車内の見学もできるし、運転席にも座ることができるとあって、車両の前にはたくさんの人が列を作っていた。

ほかにも、現役車両の市営地下鉄車両や市営バスはもちろん、レールの状態を調べるのに使われる自走式軌道検測車「B-Track」など、普段はなかなかお目にかかれない特殊な車両や装置もズラリと並んだ。
 


 

おなじみの車両からレアな車両まで勢ぞろい

 
また、見るだけでなく、実際に体験できる催しが多いのも、はまりんフェスタの特徴だ。
展示車両の運転席に入れるほか、電車の運行終了後の工事で活躍する車両に乗って走ることができたり、線路の保守作業に挑戦できたり、このイベントでしか楽しめない内容が盛りだくさんとなっていた。
 


来場者を乗せて走るC型モーターカー
 

ハンマーでボルトを叩いて線路の異常を探す作業を体験

 
子どもたちにはミニ地下鉄やミニバスも人気。
 


ちびっ子大喜びのミニバス

 
実物の運転席に座った後に、実際に運転すれば気分はもう運転士さん。
この日、ミニバスや地下鉄に乗ったちびっ子の中から未来の運転士さんが生まれるかも。