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みなとみらいエリアに現れる馬がひく「ポニータクシー」について教えて!

ココがキニナル!

日本大通りなどで、「ポニータクシー」という、馬がひくタクシーがあるそうです。どこからやってくるのか、料金や乗り心地など、ぜひ調査をお願いします!(象の鼻さん、miyukidさん)

はまれぽ調査結果!

乗り心地良し。景観良し。価格も安心。そして街中で目立ちに目立つポニータクシーは、茅ヶ崎からやってきて、車道を優雅に走る。

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ライター:クドー・シュンサク

馬車というわけでは、ない。でも、馬車のような気がしてならない。馬車って、そもそもどういうのだったか? といったような内容を、担当編集部の宮城こと、過食症おネエ言葉メガネに聞いてみた。口元にパンを食べたカスをつけながら「なんですかねぇ~。馬が引く・・・アレじゃないですか~?」って、メガネくん。
それはわかって聞いてるんだよ、メガネ。

ポニーと待ち合わせの新山下あたりへ向かうことに。



かわいいポニーが登場



高橋さんという男性が、ポニータクシーのオーナー。電話にて取材のお話を伝えると、とある週末の午前に、新山下のヨットハーバーがあるあたりに来てほしいとのお話。
  


到着

 
YCC(ヨコハマクルージングクラブ)
がちょっと懐かしい。晴天のヨットハーバーあたりでのんびり待っていると、やってきた、ポニータクシー。
 


きた
 

きた
 

じゃーん

 
迫力の、そして、かっこいい登場。
 


おお
 

見とれる

 
ポニータクシーの準備を拝見しながら、高橋さんに話を伺う。
 


こちらオーナーの高橋さん


ポニータクシーとして、馬を動かし始めて10年くらいだという高橋さん。現在は8頭の馬を所有。うち、3頭がポニータクシーとして稼働しているという。過去に北海道で馬に関わる仕事をしているころ、知人のすすめで馬を購入。現在では「馬は生活の一部になっている」と語る。
 


ポニーについて伺う

 
取材日にきたポニーはタローくん、20歳。高橋さんが所有する3頭のポニーの中では一番のベテラン。高橋さんとは12年の付き合いで、意志の疎通も信頼関係も完璧だという。

ポニータクシーとして活躍できるようになるには訓練が必要。最初は馬に手綱(たずな)だけ付けて公道を走らせる。交通規制に沿った指示に従うことや車に接近すること、側溝などの障害物などに慣れてきたところで馬車を付ける。お客さんを乗せることができるまでは約2ヵ月くらいはかかるとのこと。

ポニータクシーは期間限定ではなく、週末不定期ながら、年中営業しているとのこと。
いつもは茅ヶ崎市にいるというポニー。営業時は赤レンガ倉庫前やコスモワールド前などでお客さんを待つ。「タクシー」として、横浜の景色と馬がひく乗り物に乗るという貴重な体験を通し、多くの観光客や地元の方々に楽しんでもらえるものとなっている。
 


準備も佳境に入る
 

タローくんを連れてどこかに行く高橋さん

 
タローくんを放し、車体の準備にかかる高橋さん。その間タローくんはもくもくと食べる。
 


もくもくと
 

草を食べる
 

食べる

 
車体の準備に入る高橋さん。車体は約100kg。そこに運転手の高橋さんと乗客は最大4人まで。その重量を引く、ポニー。馬力とは、よく言ったもんです。
 


車体の準備が仕上がる
 

お腹いっぱいのタローくんを連れポニータクシーの完成へ
 

しゃきーん 

 
遂に完成、噂のポニータクシー。
 


衣装を羽織る高橋さん
 

じゃーんと完成

 
高橋さん、元プロレスラーのマサ斉藤に似ている。高橋さんとタローくんのポニータクシーで、ここ新山下から赤レンガ倉庫まで移動。
 


紹介が遅れました
 

同乗は横浜ヨコハマのふたり
 

出発進行ー