検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 36年ぶりに完全復活「横浜銀蝿 40th」。オリジナルメンバーで再結成!
  • 神奈川県内の横浜家系ラーメン店がどこにあるか地図からすぐわかる!横浜の観光情報「よこはまっぷ」
  • イベント開催、店舗オープン、新商品発売などリリース情報を配信したい方へ
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

菊名で100年以上続く「小泉麹屋」で絶品の「手前みそ」が作れる!?

ココがキニナル!

市販でも旨いみそはありますが自分で作りたい。究極の手前みそを。菊名の小泉麹屋でみそ製作キットの販売やみそ作り講習もあるそう。みそ作りにいい時期っぽいので取材を(りゅうさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

手作りのみそで作ったみそ汁は香りもうま味も違う! 菊名の「小泉麹屋」では、こだわりの大豆、麹、塩を使った贅沢な手作りみそ講習が受講可能

  • LINE
  • はてな

ライター:コハル

温かいおみそ汁が身にしみる季節です。お手製のこだわりみそで仕上げたみそ汁なら、さぞかしおいしいことだろう。きっと、市販のみそで作ったみそ汁とは、別格の味が堪能できるはず。

しかも、こんな寒い季節はみそ作りに適した時期らしい。みそは時間をかけて醗酵させた方がおいしく仕上がるのだが、気温が高いと最初の醗酵が急激に進んでしまうため、味が落ちてしまうのだという。

しかし、職人でもない素人がそう簡単にみそなど作れるのだろうか? 今回は、ライター・中原が人生初のみそ作りに挑戦! ついでに、みそ汁の飲み比べも行います!



手作りみそを作れる「小泉麹屋」でみそ作り体験!



手作りみそを作れる「小泉麹屋」は、東急東横線・菊名駅から徒歩7分ほどの場所にあるらしい。バス通りから1本入った住宅街に、そんな工場があるとはちょっと意外。
 


到着しました
 

「小泉麹屋」はその名前の通り、麹を製造・販売するお店であって「みそ屋」ではない。「麹」は、みそ、しょうゆ、みりん・焼酎や日本酒などの原料となる米の加工品のこと。
 


でも、みそも売ってるみたいです(小泉麹屋ホームページより)
 

キニナル投稿によると、ここで手作りみそ体験ができるキット(1kg674円から。種類によって異なる)を販売しているとのことだが、今回は月に数回開催されている「手作り味噌講習」に参加することに。
 


手造りみその文字が!
 

店主風の人を発見。入ってみよう
 

店主の小泉さん。よろしくお願いします
 

講習会では小泉麹屋で販売している絶品みそ「横浜贅沢三昧(1kg2263円から)」と同クラスのみそを3kg分3900円(小学生は1kg1440円)で手作りし、自宅に持ち帰ることができる。持ち帰り用の樽(417円)やタッパー(108円)もある。

さらに、ここ数年ブームが続いている「塩こうじ」や 、一度食べたらやみつきになる「醤油こうじ」もオプションで追加可能(塩こうじまたは醤油こうじを選んで計4466円。小学生は計2006円)だ。
 


エプロンを装着して準備完了
 

今回は中原のほかに5名の生徒が参加
 

参加者はママさん3名と、ご夫婦で参加していらっしゃる方が2名と中原の計6名。全員の支度が整ったら、いよいよ講習会スタート。

まずはみそ作りに使用する材料を準備。
 


材料は塩と麹、そして
 

大豆の3品のみです
 

今回作るみそには、風味豊かな国産白目大豆、石垣島の超贅沢な天日塩、そして国産米の手作り麹をたっぷり使用。質の良い石垣の塩が米麹のうまみを最大限に引き出し、コクがありながらもやさしい、絶品みそが完成するのだそう。

使用する大豆の下ごしらえにも、かなりのこだわりがあるそうだ。
高級な国産白目大豆を約3時間かけて、じっくり炊き上げている。丁寧に灰汁(あく)をとることで、大豆のうまみを最大限に生かしているのだ。

「大量生産する工場では、大量の大豆に圧力をかけて一気に火を通してしまいますが、それでは大豆の味が損なわれてしまうのです」と小泉さん。
 


一つひとつの工程に手間ひまかかっているのです
 

これだけでもすでにおいしそう