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海産物と足湯!? 新羽にある何屋さんなのか分からない「謎すぎる」店に突撃!

ココがキニナル!

港北区新羽町の謎の店? に人が入るのをみたことがないです。季節によって海産物や果物の看板。店名はなし。ストビューで見たら2009年7月はアクセサリーショップ。謎過ぎます(アソビンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「楽しいのが一番」という、奄美半島・徳之島出身のご主人が「8割趣味」でやっているお店には、島のおおらかな空気が流れていた

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ライター:秋山 千花

投稿されたキニナルについて「“しんはね”の案件さぁ・・・」と編集担当・松山氏に切り出したところ「“にっぱ”の案件がどうかしました?」とさらりと訂正された。

どうやら“新羽”は“しんはね”でなく“にっぱ”と読むらしい。漢字表記では何度かお目にかかってはいたものの、日常会話の中ではまったく縁のなかった“新羽”という地名。いやぁ、地名の読み方ってホントに難しい。

では、“にっぱ”にある謎のお店の調査、さっそくいってみましょう!



とにかく怪しさ満点!



謎のお店とは言っても投稿から住所はすでに特定済み。「まあ、なんとかなるでしょ」と、まずは投稿者さんに倣ってGoogleストリートビューをチェック。写真は、2014(平成26)年4月とあるので、投稿者さんが見た写真よりもずっと最近のもののよう。
 


えぇっと・・・、これはお店でしょうか?(Googleストリートビューより)
 

ぱっと見、看板と思しきものは見当たらない。「お店」というよりもむしろ「倉庫」に近いものだろうか・・・?

入り口付近の張り紙から、ここで「甘くて美味しい 石焼 安納芋 \500」「おいしい よもぎ餅」「たんかん」の3品が販売されていることが見て取れる。

「焼芋」「よもぎ餅」「たんかん」、いったいこの3品にどんな共通点が隠されているというのか。手がかりを探るべく画面を地図表示に切り替えてみると・・・?
 


ん? 何か書いてあるぞ!(Googleマップより)
 

そこにあるのは「徳之島産産直サービス」の文字(Googleマップより)
 

ネット上から見いだしたわずかばかりの情報を頼りに想像するに、投稿にある謎過ぎる店は「徳之島産産直サービス」をうたう、産直販売店のよう。

おそらく、ストリートビューに写る「焼芋」と「よもぎ餅」と「たんかん」も鹿児島県・奄美諸島の徳之島から入荷されたものだろう。

しかし、そこまで分かっても、なおキニナル怪しいお店。投稿にある「アクセサリーショップ」についても依然謎に包まれたまま。やはり「百聞は一見に如かず」!?

そこで、少々・・・いや、かなり不安ではあるが、覚悟を決めてキニナル「徳之島産産直サービス」を突撃訪問! いざ!
 


そんなわけで筆者初上陸の横浜市営地下鉄「Nippa」駅
 

「徳之島産産直サービス」へは、新羽橋方面の出口2番から
 

駅前には、夕飯のお買い物に便利なスーパー
 

新羽駅と北新横浜のちょうど中間あたりが目的地(Yahoo!地図より)
 

何か見えてきましたよ・・・!?
 

店と言われれば、店にも見えるような謎のスペース
 

写真右側の自動販売機前には・・・
 


枯れ葉の中、立てかけられた「産直サービス」の看板
 

ここが、今回のキニナル投稿にあった謎過ぎるお店「徳之島産産直センター」に違いない。

その怪しさといったら・・・

誰もいなくなった海に取り残された季節外れの海の家を思わせる閑散とした雰囲気は、近寄りがたさ満点。

店頭の一角にある売り物と思しきカボチャとニンニクだけが、唯一のお店らしいコーナー。
 


一応、お店は営業しているようです
 

店先には番犬には少々頼りない印象の小型犬が2匹いるばかりで、人の気配もない。店内にむかって「すいませ~ん!」と声をかけてみても、まったくもって無反応。
 


君のご主人様はどこにいるのかな?