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横浜「1000ぶら」商店街探訪vol.42 人と繋がる「二俣川銀座商店街」で人情リレー! 地元民おすすめ激安グルメに舌鼓

ココがキニナル!

横浜「1000ぶら」商店街探訪vol.42 人と繋がる「二俣川銀座商店街」で人情リレー! 地元民おすすめ激安グルメに舌鼓

はまれぽ調査結果!

「ゆうや」でスピード定食、「温故知新」でチーズケーキをいただく。残金僅かのところを土下座して「ぼうず」でビールと餃子を堪能した。

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ライター:三輪 大輔

一回だけ、ヤらせて下さい!」は、やはりマズかったようだ。

ある日突然、編集部・山岸から担当が変わった。「あれっ、変わっちゃうの?」と腑に落ちなかったが、新しい担当のうっつん(編集部・宇都宮)に「やろう、やろう」と激しく求められて、やっと気がつく。土下座をしてお願いしても、セクハラはセクハラなのだ。むしろ土下座をすれば、どうにかなるという考えが安易であった。
 


「やっぱり女性は、熟女に限りますよね~」と、うっつんは言う


でも男に求められるのも悪くない! ということで・・・

うっつんが この街いいね と言ったから
今日は二人で 二俣散策
 


1000ぶらです! 二俣川にやってまいりました





二俣川フォルテの人気店


 


緑色のあたりが二俣川フォルテ商店街


今回の1000ぶらの舞台は、相鉄線二俣川駅から徒歩5分の二俣川銀座商店街。愛称は二俣川フォルテ。商店街の店主の方々がおススメする店を1000円で回っていき、地元で人気の名店を探していくのがテーマだ。地元の人が薦めるお店をリレー形式で巡っていけば、やがて最高のお店に出会えるに違いないという魂胆である。
 


どんな出会いがあるのだろうか


時刻は午後2時。この日、まだ筆者は昼飯を食べていない。まずは二俣川の美味しい食事処を知っていそうな店主を探そう! というわけで、二俣川フォルテの散策を開始した。

するとスタート地点のすぐ隣に、長い歴史がありそうな古書店「友書房」を発見。店頭のワゴンには『眠りを減らせ』などという本もあり、なかなか興味を引くチョイスだ。うっつんも「ここは良いお店に違いないっすよ!」と言う。そこで、早速お邪魔することした。
 


ワゴンでは3冊100円で古本が売られている


出迎えてくれたのは、二俣川に住んで53年になるという「友書房」のオカミさんである。写真NGであったが、肌がつやつやで見た目以上に若くキレイな方だ。うっつんの「良い店判断センサー」は、きっとオカミさんに反応したのだろう。

店内には所狭しと多くの本が置かれている。哲学書から文芸書、実用書、アダルトまでラインアップは幅広い。「最近、古書店は少なくなっちゃったでしょ。うちには湘南台、瀬谷、三ツ境、天王町なんかからもお客さんが来るのよ」とオカミさんは言う。
 


相鉄沿線の本好きが集まるお店「友書房」


38年間、二俣川の地で古本店を営んでいるので、美味しいお店も知っているに違いない。そこで二俣川フォルテでおススメの食事処を尋ねてみた。

するとオカミさんは、あれこれと迷った挙句「最近だと定食店の『ゆうや』さんが良いかもしれないね」とのこと。そこで早速「ゆうや」さんに行ってみることにした。ありがとうございました!
 
「ゆうや」さんは二俣川フォルテの中心部にある深沢ビルの2階にある。
 


ここが入り口


ランチタイムは午後2時30分で終了するのに、筆者たちが到着したのが終了時間ジャスト。「これは諦めるしかないかな」と暖簾越しに中を覗いていると・・・
 


「あの~まだ行けますかね・・・」


「まだ大丈夫ですよ!」と笑顔で応じてくれたのが、布留川英帆(ふるかわ・ひでほ)さんである。
 


イケメン店主の布留川さん!


「ゆうや」さんは、二俣川で創業30年を迎えるお店だ。オープン当初は布留川さんのお母さんと叔母さんの2人で始め、布留川さんがお店を引き継いでからは10年ほどになる。

ランチメニューを見てみると、店の看板である刺身を中心に30種類以上のラインアップが並んでいる。しかも、どれも美味しそうだ! 二俣川で38年続く友書房のオカミさんがおススメするだけのことはある。

あれこれと注文したくなってしまうが、これは1000ぶらだ。そこでランチタイムには超人気メニューだという500円(税込)の「スピード定食」をオーダーすることにした。
 


豊富なメニューラインアップで、昼からビールもOK!


5分もしないうちに「スピード定食」ができ上がった。名前の通り、注文から出てくるまでの時間が早い! しかも500円でかなりのボリュームがある。
 


マグロのブツ切りや納豆など、このボリュームで500円!


「ご飯とみそ汁はお替わり自由です。食べる人だと5杯はお替わりしますね」と布留川さん。確かに納豆で1杯、卵かけごはんで1杯と、軽く3杯はいけそうである。
 


布留川さん、いただきます!


お米は茨城県に専用農場を持つ泉区の業者から仕入れているそうだ。もちもちとした食感の中に甘みが広がって、うまい! みそ汁も54年続く秘伝の自家製みそを使用しており、味に深みがあって絶品だ。また刺身がウリなだけあって、マグロのブツ切りもトロミがあってジューシーである。これだけでご飯1杯はいけそうだ。
 


54年続く、布留川家秘伝の自家製みそはそのまま食べても旨い!


ちなみに「ゆうや」さんでは、「まぐろハラミ焼定食」(800円・税込)や鶏肉を使った「もも天定食」(850円・税込)も人気があるそうだ。
 


秘伝の自家製みそを使ってまぐろのハラミが焼かれている
 

もも天は、みそダレか塩か選ぶことができる


「まぐろハラミ」はみそダレがしみ込んでいて濃厚さがあるが、スッキリと食べられることのこと。「もも天」の方は、外はカリッと中はジューシーで、みそダレと絡むことで旨さが倍増するそうだ。

こうしてお替わりを1回して「スピード定食」を完食。近所にあったら、毎日通ってしまうくらいラインアップも豊富で、美味しい店である。二俣川フォルテの店主が通う理由も納得だ。

布留川さん、ごちそうさまでした!
 


はまれぽのステッカーを貼らせていただきました!


ということで、残金500円。

次は美味しいデザートが食べたいと思ったので、布留川さんに二俣川フォルテで、おススメの店を尋ねてみた。するとカフェ「温故知新(おんこちしん)」さんで、安くて美味しいデザートを食べられるとの情報が。

そこで次は、布留川さんおススメのお店に行ってみることにした。
ありがとうございました!