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186メートル距離不足だった横浜マラソン2015、同じコースで2016年も開催!アノ人がモノ申した記者会見をレポート!

ココがキニナル!

横浜マラソン来年は選手として参加しいつもと違う横浜を楽しみたいと思ってます。大会要項がまだ出てない。今年の大会からの見直しがどの程度となる?大会要項がいつ発表される?(Kyo-chanさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

大会要項・運営方法について大幅な見直しはなしで、参加費用、制限時間は昨年と同じ。コースを微調整し「距離は今度こそ42.195kmに限りなく近い」

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ライター:はまれぽ編集部

あの感動をもう一度



寝ても覚めてもラーメンのことしか考えていない編集長・吉田。ラーメン、ラーメン、またラーメンの生活を送る毎日。そんな中、初の市民マラソン「横浜マラソン2015」の参加を申し込む。実業団のコーチからは「99%無理だと思う」と言われ、編集部内では「痛い」と思われ、あげく本人も「無理かもな~!」とラーメンを食べていた。

しかし、誰が予想しただろうか、2015(平成27)年3月15日当日。吉田はまさかの「完走」という詐欺まがいの奇跡を起こした。速報タイムでは5時間36分、実際は5時間24分でゴール。
  


トイレに行ってなかったらもっと早かったんだよ~! トイレ激混みでさ~
 

以降調子に乗りに乗りまくって「オレは動けるぽっちゃりさんだ」とお菓子を食べまくり、乱れた食生活に拍車がかかってしまった。はちきれそうになる吉田のシャツを横目に周囲が何も言えず、あきれかえっていたころ、事件(?)が勃発。

「横浜マラソン2015」は42.195kmのフルマラソンではなかった、という。
 


4月7日のはまれぽ記事。「186メートル足りなかった」って・・・
  

まさかの距離不足。理由としては事前に首都高速道路を計測できなかったということと、一般道の計測時ランナーのコース取りとは異なるコースを走ったため、というものだったというが、吉田の心象は穏やかではない。

なんと、心の隙間を埋めるべく、186メートル分、勢いあまってそれ以上の麺を食べ、完走したことにしてしまった。
 


ツルツル
 

にくにく
 

こうして吉田の食欲と体重がますます増えるなか、編集部に一通のメールが。

「横浜マラソン2016を開催します」

これは・・・! と、いきりたつ吉田。186メートル以上の麺を食べたんだし、自分だけでもフルマラソンを完走したと認めてほしい!
 


来年のためにハマザップだってやってるし!!
 

吉田のみみっちい要望はさておき、4月7日の段階では「距離を追加し、次回以降は日本陸連の公認コース」を目指すというという発表をしていたが、2016年は公認コースとして開催するのか。詳細がキニナル!

というわけで記者会見が行われるヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルへ向かった。
 


ツルツル。ツルツルツル
 



「細かいことを気にしちゃダメ」by良純


 


2016年は3月13日(日)開催
 

7月6日(月)午後1時30分から始まった会見には、まず主催の横浜マラソン組織委員会会長・山口宏(やまぐち・ひろし)氏、横浜マラソン大会プロデューサー坂本雄次(さかもと・ゆうじ)氏が登壇。
  

 
山口氏と
 

坂本氏

 

「横浜マラソン2015の開催にあたり関係者への感謝の意を表するとともに、距離不足についてお詫びを申し上げる。オール横浜で2016年も盛り上げていきたい」と山口氏。

坂本氏は「2万5000人のランナー、6000名のボランティア、市民をはじめとする62万人の沿道で声援を送った人々による“手作りの大会”が横浜マラソンだと実感した」と振り返り「2016年は参加者・運営者がより一層スムーズに参加できるよう尽くしたい」と意気込んだ。
 


距離、ちゃんと測ってる? 今か今かとメディアの質問タイムを待つ吉田
 

続いて、横浜マラソン2015に参加したゲストも登場。俳優の鶴見辰吾さん、石原良純さん、お笑い芸人「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん、元陸上自衛官の女性タレント福島和可菜さん、車いすマラソン世界記録保持者の土田和歌子さんの計5名がそれぞれの体験を語った。
 


「3時間56分ってけっこうイケてると思ったのに、右の人が速すぎるから!」と良純さん
 

石原良純さんは開口一番「自分のタイムがよかったので芸能界の中でも注目されると思っていたのに、鶴見辰吾さんがすごすぎたので・・・台無しだ!」と会場を沸かせていた。
 


3時間12分でゴールした鶴見さんは「趣味の自転車で多少準備できてたからかな」と謙遜
 

「初参加のフルマラソンが距離不足。これ、芸人としてはおいしい」と笑いをとる亮さん
 

年に数多くの大会に参加する福島さんは「ラッキー給食を全部食べました!」と笑顔
 

「車いすだと高速道路のアップダウンが激しいのがより分かった」と土田さん
 

それぞれ思い思いのコメントをしていたが「横浜の景色を楽しみながら走ることができた」というのが共通の感想だった。

さて、いよいよ横浜マラソン2016の概要を発表、とのことで山口氏から詳細が説明される。