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ゲルの中で民族衣装のコスプレ・・・関内の「モンゴル料理」専門店に突撃!

ココがキニナル!

関内にモンゴル料理専門店ができたそう。店内にはモンゴル伝統の移動式住居ゲルを再現し民族衣装をレンタルしてコスプレして料理を楽しむことができるとのこと。取材を!(brooksさん)

はまれぽ調査結果!

再現された本物のゲルの中、民族衣装を身に纏っていただく本格モンゴル料理の店は雰囲気バッチリ。アトラクション気分で楽しめる店だった。

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ライター:細野 誠治

未知との遭遇~モンゴル編 こだわり抜いた店



はい、脳内にある「モンゴル」関係の引き出し、開けまーす。
大草原、遊牧生活、騎馬民族、チンギス・ハーン(もう少しで世界征服!)、スーホの白い馬、馬頭琴、相撲が強い、羊肉料理、キラー・カーン(モンゴリアン・チョップ!)
 


イメージ画像から~移動式住居(ゲル)に羊の皆さん

 
以上! (あっ、キラー・カーンは日本人ね)

横浜出身の元ヤンの脳内はともかく、皆さんも結構こんな感じなのでは?
 


で、モンゴル料理。「とりあえず羊肉が出てくるんでしょ?」みたいな。

 
でも、そんな単純なわけはないはず。日本料理イコール寿司、みたいに乱暴じゃない。きっとまだ食べたことがなくて、とびきり美味いものが沢山あるんじゃないか?
しかもキニナル投稿によれば内装が凝っていて、民族衣装のコスプレ? までできるとか。

そんなの面白そう、さっそく行ってみよう。店はアクセス至便で、みなとみらい線の馬車道駅、日本大通り駅、JRと地下鉄関内駅にほど近い、弁天通りにある。
 


弁天通2丁目、横浜メディア・ビジネスセンターそば。ノボリが目印!
 

ビルの2階、突き当りにあります
 

入口はこんな感じ。靴を脱いで中へ

 
店内に入ると別世界が広がる。もうモンゴル一色! 行ったことないけどイメージするモンゴルが、そのまま店内に再現されてます。
 


寛げる座敷席が48席。さらにゆっくりできる半個室スペースも
 

そして何といっても室内にゲルが完全再現!

 
元々、高い天井が円錐型になっていてさらに高く、そして開放感が。目に鮮やかでいて、不思議と落ち着ける内装。
 


木作りと布で覆われたゲルの内部。温かみを感じます
 

飾られたオブジェもばっちりモンゴル度100%

 
モンゴルやお店の内装についてなど、いろいろ聞いてみたい。仕込み真っ只中の開店前、少しだけインタビューを敢行。
 


こちらがオーナーのスチン・ダライさん(42歳)。内モンゴル出身

 
日本に憧れていたというダライさんはモンゴルの大学を卒業後、語学留学で26歳のときに来日。日本語を習得し、いくつかの職を経て2015(平成27)年の1月にこちらのお店をオープン。
「ずっとやりたかった店です」とダライさん。

店の名の「GaLa(ガラ)」とはモンゴルの言葉で「火」や「炎」を指す。
火はモンゴルにとって神聖なものだと教えていただく。

店内に再現されたゲルについて聞くと・・・。
「本場のモンゴルに近づけたい、とにかく雰囲気作りが大切なので」と。
  


こだわり抜いた内装

 
制作期間は実に3ヶ月! モンゴルで暮らしていたダライさんのお父さんを呼び寄せ、親子でコツコツと作っていったそう。
「僕自身はゲルで暮らしたことがないんですが、お父さんは昔、ゲルで暮らしていました」
 


「どうしてもゲルを作りたい」からと内装工事中もテナント料を支払った

 
とにかくダライさんの“こだわり”にあふれた店。これは料理も期待が持てる。
楽しみだ。そろそろ料理を運んでもらおう。