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竹林に囲まれた日本家屋? 妙蓮寺、築50年以上の古民家カフェに突撃!

ココがキニナル!

東横線の妙蓮寺駅近くにできた古民家カフェ「HUG.GAFE」がキニナル!竹林に囲まれている築50年以上の大きな平屋をそのまま使っているらしい。取材を!!(社長さん、やんぴんさん)

はまれぽ調査結果!

妙蓮寺駅から徒歩2分の場所にある「HUG.CAFE」。築50年以上の古民家で自然を感じながら、健康的で美味しい「母めし」を食べられるお店だった。

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ライター:はまれぽ編集部

あれやこれやに疲れた筆者は、癒しを求めていた。

自然に囲まれて、おいしいご飯でも食べたいなあ(棒読み)。
そんなことを考えていたときに見つけたのが「妙蓮寺に竹林に囲まれたHUG.CAFE(ハグカフェ)という古民家カフェがある」というキニナル投稿。

行かない理由があるだろうか? いや、ない!
 


ということで東急東横線妙蓮寺駅
 

地図だとこのあたり

 
駅から徒歩2分ほどのところに、うわさの古民家カフェがあるらしい。妙蓮寺駅前は活気のある商店街もあり人通りも多い。こんなところに本当に竹林があるのだろうか?

早速向かう。駅から2分ほど歩くと・・・
 


看板発見!

 
ここかあ、と周囲を観察し入り口を探す。
 


あれ? どこ?

 
少し先にあるのかと道路沿いに進んでみるも、特にそれらしきものは見当たらない。
看板のところに戻り、改めて見回すと・・・
 


あ! こっちに道がある!
 

こっちでいいのかな? と半信半疑で進んでいくと・・・
 

オープン!!

 
やはりこっちにお店があるようだ。



竹林を抜けたら、そこは古民家だった。


 


うっそうと生い茂る竹林に道

 
『となりのトトロ』に出てきそう。
 


先のほうに光が見えた!
 

ここ、本当に都会の真ん中?
 

と思っているとすぐに竹林が開けて屋根が見えた
 

趣がある

 
竹林を抜け、坂を下る。
 


灯篭が案内板代わり

 
案内にしたがって進むと・・・
 


入り口へのアプローチが!
 

平屋の古民家! 昭和の香り。なつかしい
 

「ただいま」と口にしそうになるのを抑えて「おじゃまします」
 

玄関も昭和を感じる
 

応対してくれた大池絵梨香(おおいけ・えりか)さん

 
HUG.CAFEについていろいろと伺おう。

同店は2015(平成27)年3月、ここ妙蓮寺にオープン。1960(昭和35)年から妙蓮寺に店を構える不動産建築店「住まいの松栄(しょうえい)」が子会社として株式会社HUGを設立し立ち上げた。
HUG.CAFEという名称には「身近な人をHUG(ハグ/抱きしめる)するように、温かい気持ちでお客さまを迎えたい」という意味がこめられている。

築50年以上という古民家は松栄の管理物件。古民家のオーナーから「両親が大事にしていた家なので、なにか妙蓮寺の発展に役立つものとして活用してほしい」という要望を受け、若者から年配の方まで気負わず通える、交流の場としてのカフェにすることを決めたそうだ。
 


調理場の改装と断熱材の追加などのほかは元の古民家を生かしている

 
大池さんいわく「ただ、単なるコミュニティとしてのカフェではなく、ビジネスとしても収益を上げて永続的に妙蓮寺を含めた社会の活性化に貢献できればと考えています」と志は高い。

オープンから半年。座席はテラス席を含め35席あるが、今では予約だけで埋まってしまうこともあるほどの人気店となっている。
 


この日も多くのお客さんが会話に花を咲かせていた

 
お客さんは近所の方が中心だが、ネットなどでHUG.CAFEのことを知った方の来訪も多い。女性が大半だがお昼休みを利用したサラリーマンらしき方も利用する。ランチメニューは、1日に40食以上、土日ともなれば50食を超える注文がはいるそうだ。
 


大きな窓からのぞく緑がまぶしい。テラス席も人気だとか

 
お客さんからは「おばあちゃんの家に遊びにきたみたい」という言葉も。典型的な日本家屋ということで、懐かしむ方も多いようだ。
 


随所に昭和を感じさせてくれる
 

こういうの、いいなあ