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名機エンペラーが元町を駆け抜ける! ミニ四駆ファンが注目する「フォースラボ」の巨大サーキットに突撃!

ココがキニナル!

元町・中華街に出来たミニ四駆スペースフォースラボが気になります。調査をお願いしたいです。(WELLさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

国内最大級270平方メートルの店内には全長114メートルの立体コースと77メートルの平面コースを設置。多くのミニ四駆ファンが訪れている!

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ライター:はまれぽ編集部

エンペラー、シューティングスター、アバンテ・・・30代40代の男性諸君は特に、この言葉につい反応してしまうのではないだろうか。

これらはミニ四駆の人気マシンの名前である。ミニ四駆とは静岡県のプラモデルメーカーであるタミヤが発売する小型の動力モーターつき自動車模型のこと。1987(昭和62)年、のちに「ミニ四駆」ブームのきっかけとなる『ダッシュ四駆郎』が小学館の『コロコロコミック』で連載開始。伝説が始まった。
 


今は『コロコロアニキ』でミニ四駆マンガが連載中!


子どもたちはプラモデル屋さんに走り、我先にお目当てのミニ四駆を手に帰路についた。例に漏れず筆者も夢中でマシンを組み立てたものだ。

筆者がミニ四駆を卒業してから20年以上が過ぎたが、いつの間にやらミニ四駆は第三次ブームに突入しているという。そして元町にミニ四駆ファンが注目する新店がオープンしたというキニナル投稿があった。

ならば行くっきゃない。筆者の中のハイパーダッシュモーターが騒ぎだした。
 
 
 

元町でミニ四駆?


 


元町フェニックスアーチ! ミニ四駆のマシン名っぽいな


キニナルお店、FORCE LABO(フォースラボ)はみなとみらい線元町・中華街駅5番出口から徒歩1分ほどの場所にある。
 


元町プラザ向かい、スターバックスがあるラヴィ元町の3階


エレベーターの扉が開くと、そこは・・・
 


サーキットだった!

広々とした空間にミニ四駆用のサーキットが2つ。さらに約40人が利用できる机と椅子が並ぶ作業スペースが確保されている。
 


店長の山﨑富(やまざき・とむ)さん。横浜に住んで15年以上という


2015(平成27)年10月19日にオープンした同店は、フォース(力学的)ラボ(研究室)という店名どおり、より強くより速く、ミニ四駆を改造する研究室としての意味合いを持つ。

「改造して走らせて、調整して走らせてを繰り返し、より強く速い自分だけの1台を作る。それが同店の楽しみ方ですね。研究に没頭できる環境ですから本気の人に集まってほしいです」と山﨑店長は言う。
 


本体や改造に必要なアイテムも50種類ほど用意されており購入可能


同店は1日フリーパス制でフリードリンク付き。男性は2000円、女性と中学生以下は1000円で平日はオープンの午後3時から午後11時(土日祝/午後0時~午後10時)までミニ四駆漬けの一日を過ごせる。

お客さんは第1次ブームを経験した筆者と同年代である30代の男性が中心。それとその世代のお父さんがお子さんを連れてきて家族で楽しんでいるそうだ。
 


平面コース(手前/全長77メートル)と立体コース(全長114メートル)


オーナーは山﨑店長のお兄さんである実(じつ)さん。実さんは以前からミニ四駆をやっていたが、山﨑店長はさほど興味がなかった。しかし、半年ほど前にミニ四駆好きの知人から進められたことで、山﨑店長もどっぷりとはまったそうだ。

その後、ミニ四駆ブームに乗って同店のオープンを決める。
「都内にはミニ四駆のサーキットはかなりあるのに横浜にはあまりない。そうした中で偶然、この場所を紹介してもらったんです。元町という人気のエリアで駅からも近い、さらに270平方メートルという広いフロア面積も魅力でした」

山﨑店長のお父さんは野毛で飲食店を経営。お二人も飲食店などを経営する中で店舗経営のノウハウはあった。すぐに新店舗の開店に着手したという。
 


店長の愛機

 
 
 

最新ミニ四駆に挑戦!



開店から1ヶ月、予想以上にお客さんが入っているそうだ。「この前の日曜日は50人以上のお客さんがいらっしゃいました。席が40席しかないのでドリンクスペースなども開放して対応しました」と多くのミニ四駆ファンが来訪している様子。

この日も何組かのミニ四駆ファイターたちが見受けられたので少しお話を伺うことに・・・
 


近所から来た、現在24歳の同級生3人組


3人は「まだ始めて2週間くらい。近所にこのお店ができたのを知って興味本位で遊びに来たのがきっかけ。いまではかなりはまっています」とのこと。

ほかにも、筆者と同年代で第1次ブームを経験した恒石(つねいし)さんは後輩に進められたことをきっかけで半年ほど前からミニ四駆に夢中に。吉祥寺から同店の噂を聞いてやってきたというTAKKYさんは「これだけ広い会場とサーキットがあるお店は都内でもあまりない」と同店を大変気にいった様子だった。

お話を聞いているうちに筆者もミニ四駆を走らせたくなってきた。
 


当時を彷彿(ほうふつ)とさせる「リバティエンペラー(1000円)」を購入
 

パーツをやすりで磨き上げる!
 

完成! リバティ・はまれぽ・エンペラー


早速走らせます!
 


いっけええええ!


3周して合計タイムを計る。立体コースを滑らかに走り抜けるエンペラー。お前がエンペラーだと興奮しながら見守った結果は・・・
 


37.24秒!


これ結構いいんじゃないですか、と満面の笑顔で店長に尋ねると「コースレコードは20.68秒なんで・・・」と苦笑い。エンペラーへの道は果てしなく遠かった。

初心者でも上級者でもミニ四駆は楽しめる。それはなにより、自分だけのマシンを作り上げる楽しみもある。

同店はミニ四駆ファンが集まる、ミニ四駆ファンのためのお店。きっと最高の仲間とライバルが見つかることだろう。
 
 
 

取材を終えて



幼少期憧れたエンペラーを手にした筆者は山﨑店長に挑戦状を叩きつけた!

筆者の白く輝くリバティエンペラーと店長のMSシャーシを用いた赤いマシン。
ガンダム対シャアザクのようだ。


いっけええええええ!!(2度目)※画像をクリックで動画が見れます


遅い、笑えるくらい遅い筆者のエンペラー。3周する間に周回遅れに。中級者という山﨑店長にこの結果。道のりは長すぎる。

俺たちの戦いはこれからだ!


―終わりー
 
 
ミニ四駆スペース FORCE LABO(フォースラボ)
住所/横浜市中区元町1-13-5 ラヴィ元町3階
電話/ 045-663-2355
営業時間/平日15:00~23:00 土日祝12:00~22:00
定休日/年中無休
HP/http://forcelabo.com/
 
 
 

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  • 30代女性です。兄弟がミニ四駆にはまる中、興味はあったのに自身では作ることなく時が過ぎました。今からやってみるのもいいかも、と思いました。

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